HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒイラギナンテン(柊南天)

2019-03-04 | 春 黄色系

カンヒザクラの古木が育つ旧バタフライガーデン。
手入れがされないから草が好き放題に茂っている。
かなりの労力で退治したはずの笹もまた広がり始めている。

ここのヒイラギナンテンもそのうちまた、笹に覆われてしまうだろうか。








▲ 開花直後のおしべは内花被片寄りで、めしべを取り囲むように控えている。▼



▲ 訪花昆虫があれば、おしべはめしべに寄り添う。
この状態だけ見れば、実際に訪花昆虫があったかどうかはよくわからない。▼






▲ 多くの花の集合体だけれど、一つ一つのは苞葉がある。▼





▲ 近寄ってみると、おしべは花粉を出している。▼







▲ 花粉を出し終えたおしべが見えている。▼









ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科ヒイラギナンテン属 Mahonia japonica
(2019.03.01 須磨離宮公園)


▲ 葉がヒイラギ、果実は赤くはないけれどナンテン、ヒイラギナンテン。
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ヒイラギナンテン ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天) マホニア・コンフューサ(・コンフサ ヤナギバヒイラギナンテン)
セイヨウヒイラギナンテン マホニア・チャリティー セイヨウイワナンテン ヒイラギ ナンテン



2 コメント

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ヒイラギナンテン (こいも)
2019-03-04 14:55:58
林の子さん
もうヒイラギナンテンがこんなに花開いているのですね。
雄しべが雌しべに寄り添っているところ・・・微笑ましいです。
花粉を出しているところや
細かなところを今年は見てみたいです。
セイヨウヒイラギナンテンとは趣きがだいぶ違うのですね。

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もう咲いています。 (林の子)
2019-03-04 16:56:49
南が開けた斜面で北側が丘陵地、暖かいのでカンヒザクラも満開、
ヒイラギナンテンも一気に咲き始めました。
斜面なので足場はよくないですが、花の中をのぞき込むにはよい場所です。
元々、蝶が好む食草や樹が幾つかあった場所でしたが
少しの間放置されてしまったので笹や草が茂ってしまっています。
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