HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

モクレン(木蓮、木蘭)

2021-03-27 | 春 紫色系

シモクレンとハクモクレン。
時折、揃って植えられている場所に遭遇することがある。














(2021.03.17 田町)

高御位山からの下山路を短時間で下ることが出来る長尾ルートにした。
山頂から一時間、下りた集落では春の野辺だったし
見事なモクレン、ハクモクレンが山を背にして咲いていた。








(2021.03.18 高砂・長尾)

須磨離宮公園に一本、コブシにシモクレンを継いだ樹がある。
結局はシモクレンが優勢になって、ふたつが同時に開花することも希になった。
今年も辛夷はまだ幾つか蕾だったけれど
ここには辛夷の大樹が何本もあるからそれで善し…なのだ。








▲ 辛うじて辛夷の蕾が幾つか。▼

モクレン(木蓮、木蘭)
モクレン科モクレン属 Magnolia quinquepeta(= Magnolia liliiflora)
(2021.03.24 須磨離宮公園)

未だに判然としないのが「サラサモクレン」、ハクモクレンとモクレンの雑種、交配種の記述だが
サラサモクレンには交配親から幾つもの種類があろうことは容易に推測出来る。
単純に花姿や色合いだけから調べても結論が出ないのは交配親にも幾つかの違いがあるからだ。
15年も昔のページだが、
藤沢時代の書き込みページ にもそれらしきことを書いている。
その折の記述に従うと、このページのモクレンは、内側が白なので「トウモクレン」と書かなければいけない。


▲ 冬芽・葉痕 ▲
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モクレン 2018.04 コブシとシモクレン コブシ モクレン モクレンの冬芽 ハクモクレン
サラサレンゲ→サラサモクレン コブシとシモクレン モクレン
コブシの花の構造 ハクモクレン冬芽図解



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