自然が為すことの前には、人間は何と無力なのかを立て続けに思い知らされている。
異常気象に右往左往し、幾つもの対策を採ったにも関わらずそれが無に帰すと
想定外だった、何百年に一度の異常な…を繰り返している。
挙句にそういう対策の手を緩めるかのように、命は自分で守りましょう…だ。
人間以外の対処法は言葉では伝わらないけれど、植物に関しても様々な環境変化に対応しているやに感じる。
気温が上がればそこに暮らせないものはより寒冷な場所に身を移すし
それでもダメになれば絶滅してゆく。
それを何とか回避しようと保存会?結成され、人手が無くなる?と継承が困難だ…と放棄される。
他人様の都合で幾つもの自然が自然で無くなることが自然?なのに…。
輪廻転生…。
今年の異様な暑さも数年前からの流れなのかも知れない。
コミカンソウは今年もいっぱい小蜜柑をつけている。
▲ 複葉基部に近い部分には雌花、先端寄りには雄花が小葉腋に咲いている。▼
▲ 未熟な果実が並ぶ。葉の真ん中辺りで雌花と雄花が咲き分ける。▲
(2024.08.09 林)
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(2024.08.24 林)
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▲ 左は果実を結べなかった雌花 右は果実が出来た雌花 ▲
コミカンソウ(小蜜柑草) コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属 Phyllanthus urinaria
(2024.08.26 林)
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▲ 完熟小蜜柑 小葉先端部に咲くのは雄花 ▲
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