HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヒメミソハギ(姫禊萩)2024-2

2024-08-13 | 草 果実・種子

田町の野菜畑。
今は端境期、オクラ以外は育っていないし、日照り続きで土はカラカラに干上がっている。
それでも幾つかの雑草類は何とか緑を残している。
久し振りにヒメミソハギの、あるかなしかの小さな花も撮った。
枚数が増えてしまったので2分割する。

 

 
▲ 花弁は4個、淡紅紫色(ここでは白色に見える)で長さ1㎜程度と小さく、早落生のようだ。▼ 
 

 
▲ 短いけれど花柄があり、蕾の先端が裂開して花が咲く。花弁は早落性で果実が目立つ。▼
 
▲ 果実はほぼ球形、おしべ・めしべの痕を残して釣鐘状の花筒(萼筒)よりも肥大する。▼
 

 

 

 
▲ 雄しべは4本、まれに6~8本。▼
 

 

 

 
▲ 葉はホソバヒメミソハギよりは短く幅広だが、上部では小さくなる。
基部では少し茎を抱くような付き方になる。▼

 

 

 

 
ヒメミソハギ(姫禊萩)
ミソハギ科ヒメミソハギ属 Ammannia multiflora
(2024.08.09  田町)

 
▲ ホソバヒメミソハギ ▲
▼ ヒメミソハギ 図解 ▼

花弁は薄桃~薄紫を帯びると説明されているのだけれど、落ちる直前なのか画像では白にしか見えない。
おしべは普通4個、果実の端に暫く残っている。
めしべの柱頭は白、果実の真ん中に残る。

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