HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

モクレン

2006-04-16 | 春 紫色系


これは、いつも見る紫のモクレンとはちょっと違う。
よく見るのは、内側が白い。

花被片全てが白いのはハクモクレン、
これは、花被片全体が紫のモクレン。
ハクモクレンに対してシモクレンと呼んでいる。

花被片の外が紫、内が白っぽいのはトウモクレン。

ややこしいのだけれどハクモクレンとシモクレンの交雑種にはサラサモクレンなる名前。
シデコブシとシモクレンの交配種にはガール・マグノリアの名前。
幾つもの交配種が作り出され、それぞれに名前が付く。

 
トップは花被片全体が紫のモクレンなので、別名シモクレン。
内が白っぽいのはトウモクレンと呼ぶのが正当なのだろうけれど、それもモクレン或いはシモクレンと呼んでいる。
下は、シデコブシとシモクレンの交配種、ガールマグノリアの名前で売られている小型の品種でシデコブシの特徴が花弁に出ている。
 



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