HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

コスモス(オオハルシャギク)

2020-11-09 | 秋 赤・桃色系

そろそろお終い、かな。
そう思いながら、コスモスの筒状花部分だけを撮っている。




▲ 筒状花の間にツンツン伸びているのは冠毛。綿毛にはならず果実が出来る頃には枯れ落ちている。▼



▲ 筒状花の合着しているおしべの中から、花粉を押し上げてめしべが出てくる。▼

▲ 筒状花も真上から見ると花弁五枚が合着した星形の花。▼





▲ めしべが受粉完了すると子房部分が膨れて、合着した花冠は茶色になって抜け落ちる。▲
コスモス(オオハルシャギク) キク科コスモス属 Cosmos bipinnatus
(2020.11.06 林崎町)




▲ コスモス図解 ▲
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コスモス キバナコスモス チョコレートコスモス



2 コメント

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色々とわかりました。 (こいも)
2020-11-27 16:41:44
林の子さん
毎年「青い空に奇麗だな~」と思いながら何となく見ていたコスモス・・・
丁寧に見るとこんなにも色々な部分があったのですね。
『筒状花の間にツンツン伸びているのは冠毛』は
綿毛にはならず果実が出来る頃には枯れ落ちるのですね。
『筒状花の花弁五枚が合着した星形の花』は
めしべが受粉完了すると子房部分が膨れ、合着した花冠は茶色になって抜け落ちるのですね。
上から綺麗に撮れれば星形に見える筒状花・・・とても素敵ですね~💛
今日はコスモスの色々なことがわかりました。
とっても嬉しいです。ありがとうございました。
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青空にコスモス。 (林の子)
2020-11-27 20:41:57
何気なく咲いていても褒めて貰える花も多いですし、きれいに咲いている…だけで
充分目の保養になるのでしょうね。
だから見えている部分、綺麗な部分だけ観賞することも、その中まで立ち入って鑑賞することも
人それぞれなのでしょう。
色々な部分が見えてきた分、鑑賞することの中身も変わってくると
あっ、コスモスが咲いてる…以上のことが分かってくるのだと思います。
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