そろそろお終い、かな。
そう思いながら、コスモスの筒状花部分だけを撮っている。
▲ 筒状花の間にツンツン伸びているのは冠毛。綿毛にはならず果実が出来る頃には枯れ落ちている。▼
▲ 筒状花の合着しているおしべの中から、花粉を押し上げてめしべが出てくる。▼
▲ 筒状花も真上から見ると花弁五枚が合着した星形の花。▼
▲ めしべが受粉完了すると子房部分が膨れて、合着した花冠は茶色になって抜け落ちる。▲
コスモス(オオハルシャギク) キク科コスモス属 Cosmos bipinnatus
(2020.11.06 林崎町)
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▲ コスモス図解 ▲
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コスモス キバナコスモス チョコレートコスモス
充分目の保養になるのでしょうね。
だから見えている部分、綺麗な部分だけ観賞することも、その中まで立ち入って鑑賞することも
人それぞれなのでしょう。
色々な部分が見えてきた分、鑑賞することの中身も変わってくると
あっ、コスモスが咲いてる…以上のことが分かってくるのだと思います。
毎年「青い空に奇麗だな~」と思いながら何となく見ていたコスモス・・・
丁寧に見るとこんなにも色々な部分があったのですね。
『筒状花の間にツンツン伸びているのは冠毛』は
綿毛にはならず果実が出来る頃には枯れ落ちるのですね。
『筒状花の花弁五枚が合着した星形の花』は
めしべが受粉完了すると子房部分が膨れ、合着した花冠は茶色になって抜け落ちるのですね。
上から綺麗に撮れれば星形に見える筒状花・・・とても素敵ですね~💛
今日はコスモスの色々なことがわかりました。
とっても嬉しいです。ありがとうございました。