HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アオキ(青木)

2021-02-18 | 木本 冬芽・葉痕

景観が台無しになるほどにまで樹木伐採は続いている。
古いとは言っても人工物の石垣を見せる…その目的で
次々と石垣を目隠ししていた樹木が伐られている。
ここは大丈夫だろう…と言う場所は無くなって
いずれは桜堀周辺も綺麗さっぱり雑木はなくなるのだろう。
アオキはさほど大きくはなれないからだろうか、手つかずだったけれど
伐られた枝や幹が堆く積まれたままになっている。
石垣に近いコナラやサンシュユは伐られていた。
石垣と反対側に育つカリンやカラタチにまでは手が付いていない。


▲ 赤く色付くことの無い果実。▼







▲ 虫コブ(アオキミフクレフシ)は、通常の果実より小さい…と思うのだけれど
この歪な果実は、かなりの大きさ。一体何なのだろう。▼
 
▲ 以前撮った虫コブ果実。中途半端に色づくものもあるようだ。▲

▲ 雌株の冬芽 ▲

▼ 雄株の冬芽 ▼













▲ 一つきり、花が咲いていた花序 雄花の方が早く咲く。▼

アオキ(青木)
 ガリア(←ミズキ)科アオキ属 Aucuba japonica
APG提案を勘案したマバリー体系ではガリア科に変更されているが、独立したアオキ科としている場合もある。
(2021.02.16 明石公園)

 
▲ アオキの花 左が雌花、右が雄花で別株 ▲
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アオキ(青木) 果実(虫こぶの残骸?) アオキの冬芽・葉痕 去年のアオキ
アオキ(青木)



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