HAYASHI-NO-KO

唐松岳からの五竜岳

アオキ(青木)

2020-02-22 | 木本 冬芽・葉痕

アオキは常緑樹、だけれど冬を越した葉は当然いつかは落ちる。
落葉樹ほどに冬芽・葉痕は見つけやすくはないけれど
これは雄株の冬芽と葉痕。





▲ 果実が何処にも見当たらないから雄花、先端の尖ったのが葉芽、何枚かの葉が出て来るようだ。
尖った葉芽は3対の芽鱗に覆われている。基部の1対は短い。▼



▲ 葉痕は三角状の半円、維管束痕は3 ▼



▲ 古い葉がまだ残っている場所に、新しい葉が展開しようとして賑やか。▼





▲ 既に頂芽(葉芽)からは新しい葉が伸びている。短い芽鱗が落ちた後も見える。
下の画像で茎を一周している細い線が芽鱗痕。▼

アオキ(青木) ガリア(←ミズキ)科アオキ属 Aucuba japonica
APG提案を勘案したマバリー体系ではガリア科に変更されているが、独立したアオキ科としている場合もある。
(2020.02.18 北王子町)

 
▲ アオキは雌雄異株、異花 左が雌花、右が雄花。▲

 
▲ 去年の芽吹き 葉腋に咲いた花に果実、その果柄の落ちた痕が残っている。▲
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アオキ(青木)
 果実(虫こぶの残骸?) 去年のアオキ
アオキ(青木)


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2 コメント

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良くわかります。 (こいも)
2021-01-22 15:42:20
林の子さん
アオキの葉痕(維管束痕は3)・茎を一周している細い線の芽鱗痕・葉腋に見える果柄の落ちた痕・・・
頂芽から伸びる新しい葉・短い芽鱗の落ちた痕等々・・・
こんなに素敵な形の葉痕ができるのですね。
画像を見させていただきますと大変良くわかります。
雄株の冬芽や葉痕も見たくなりました。
ありがとうございました。
果柄の痕 (林の子)
2021-01-22 20:21:56
余り見ることも撮ることも無い部分ですから不思議な気がしますね。
雄花、雌花の違いがあることを知っていてもそこまでは見ないですから。
違い部分がどこかにある…と思いながら眺めていると気がつく事も多いですね。
冬芽・葉痕探しも、寒い時期でしか見られないので面倒です。
それでも少しずつ冬芽が育ってゆくのを見るのも楽しみです。

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