スミレを少しとって、薔薇園を抜けて近道を下る。
そこでもまた寄り道になる。
アオキの雄花序。
最後にヒマラヤ杉の松ぼっくりを拾って…と
長い道のり?になってしまった。
▲ 雌花に退化したおしべの痕が残っていないかと調べているが見えない。
雄花には退化しためしべの痕が残って見える。▼
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▲ 雄花には退化しためしべの痕が残っている。▼
アオキ(青木) ガリア(←ミズキ)科アオキ属 Aucuba japonica
APG提案を勘案したマバリー体系ではガリア科に変更されているが、独立したアオキ科としている場合もある。
(2019.03.29 須磨離宮公園)
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▲ 果実(虫こぶの残骸?)
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今年の芽吹き 去年のアオキ
何とかやっと雌花にたどりつきました。
とても嬉しいです。
雌花には退化したおしべの痕が残っているのですね。
そう言うことも気をつけて・・・
何となく撮ってしまう自分が・・・
撮る前の勉強が足りませんね。
もう一度見てみたいです。
ありがとうございます。
雌花にも退化したおしべの痕が残っていないかと見ているのですが、見えません。
仕組みがどうなっているのかは、花を切り裂いて見れば良いのでしょうが
顕微鏡写真と同じで、よほどのことが無い限りそこまではやらないですね。
研究なさる方は、顕微鏡や紫外線ライトなどなどを駆使して
様々な実体を調べて記録されているようですが
素人の範囲ではそこまで踏み込むことも無いかな…と思っています。
撮る前の勉強も程々が良いと思いますね。
あれもこれもと盛りだくさんになると、撮りたいものが増えすぎるので
なんとなくでは無く今日はこれを撮っておこう…と、決めておくのが良いかも知れません。
撮って来た画像を見て、あっこれは…と感じたときにもう一度。
そのためにも自分の近場にフィールドを持っているのが良いですね。