渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

真実を見抜ける人

2024年04月17日 | open

アメリカGPでマルケスが転倒
した原因とは?


言っている事は100%どころ
か1億%間違ってない。

私が知る限り、本間利彦氏は
世界
一オートバイを解ってい
る人物だ
った。(過去形でな
く現在も)

本間さんの以前には結構その
手の
真実を理解している人た
ちはいた。

だが、真の通は本間さんが実
最後の人なのではと思う。

それにつけても、ド素人が今
時代には多すぎる。
あまりにも低レベルで話にも
ならないダニーズ
は論外だが、
二輪を知っている
ような立ち
位置の人たちでも、
真実が見え
ていない人らがわん
さかといて、
斯界の顔役のよう
な顔をして
のさばっている。

まあ、周辺環境までもそれでは
良い車など作れる道理が
ない。

モーターサイクルにおける挙動
現象は全て物理的な要因がある。
それはマシンの構成から乗り方
という操作操縦の因果関係に全
現出現象が凝縮されている。
マルケスの転倒を握りゴケとか
言ってる連中は、全く見えてな
い。
観る者が見れば、ケツから押さ
れてチャターと同じ現象が出て
荒れた路面を同時に通過したの

で前輪が蹴っ飛ばしくらった、
というのは即判る。ダブル要因
を見抜く事ができる。
二輪とい
う乗り物を知悉しているの
なら
ば。

本間利彦さんが咀嚼して解説し
ている現象はその通りであり、
それが見抜けないレース関係者
がいるというのは、如何ともし
がたい。
観客として観ていても、実は
見抜いた人もレース関係者で
なくとも何人もいたのではな
かろうか。
二輪ド素人で、乗れない、解
ないのにバイク乗りの代表
ような顔して売ってる芸人
など
はハナから論外だが、い
わゆる
現在は現行レース関係
者でなく
とも80年代にロード
レースの
薫陶を受けた人たち
の中には
見抜いた人は少なか
らずいる
と私は思う。妄想だ
けどね(笑

現に私が見えたから、私以外
にもいるでしょう。

このケースは本間さんが解説
するだろうなぁと思って待って
いたら動画解説がアップされた。
彼は真実を言っている。
「どう思うか」とかの次元では
ない、起きた現象は何であるの
か、それはどうして発生したの
か、までを語っている。
そして「それを改善するには
どうすればいいか」という手持
ちカードを彼は確実に持ってい
るが、それは出さない。
出さないほうがいい。
部分的に切り取りでコピられて
劣化版を作って「本間は間違っ
ている」とかされかねないから
だ。
世界チャンピオンマシンを作っ
た人が本間利彦であるという
歴史事実を知らない、歴史に
昏い連中は論外の番外。
選手時代の本間利彦は運転手
(レーシングライダーをかつ
てのレース業界ではこう呼ん
だ)の秀でた才能もさること
がら、彼は実は世界で稀有
開発能力を有していたライ
ダー
だった。二輪知能の傑出
した高次元到達者。
世界に何人も存在しない。

二輪界のアインシュタインの
ようなもの。それが本間利彦
だ。彼以前にはシャケさんや
雄造さんや他にも何人かいた。

真に真実を解っている人たち
が。

本間氏はテストライダーでは
ない。車
を作る開発者だ。
車は設計屋だけでは作れない。
彼のような世界有数の能力を
持つ人間がいるから車が世界
のトップを走る事ができる。
それさえも理解できない人た
だらけになった現代は、良
二輪など作れる要素が全く
無い。


本間利彦さんが語るロード
レース
話に嘘は全く検出され
ない。

正鵠を射るとは彼の言の事を
指す。

そうそう。
後ろブレーキなんて無暗に使っ
たらダメだよ。
走行理論ド素人たちは指導者顔
してリアブレーキを踏めとか指
導してるけど。
状況によっては死ぬよ、まじで。
勿論、公道で。

後輪ブレーキに頼っているため
全く制動させられずに、崖下に
運転者が転落している。


このリアの挙動特性についても、
本間さんは全く100%正しい事
実を動画で解説している。
現実問題として、物理的な現出
現象は全く本間氏の言う通りな
んだよ。好き嫌いとかの次元で
はない。現象は物理的な発生
事象なのだが、その物理現象は
なんぴとたりと
も否定などはで
きない。

その物理的な事をどう人間側が
きちんと理解して対処できる
実行能力があるかどうか、なん
だよ。
この私が言ってる事も嘘は無い
よ。真実を語っている。







 

 


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