渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

牡蠣三昧

2023年12月12日 | open
 

殻付き牡蠣をボイルした鍋の
底のスープ。
 
スープを温めて熱々にし、暖
かい飯と薬味を入れる。


そこに丸大豆醤油をほんの
数滴垂らす。
 
とんでもなくうまい!

ボイルじゃねえ。
蒸し焼きだった(笑

二輪乗車の足下 ~ライディングブーツ~

2023年12月12日 | open



オートバイのロードモデルに
乗る時には、くるぶしと足首
まで保護したライディングブー
ツが必須だ。

しかも、ロードモデルに限って
は、直立したヒール付きでない
と操縦安定性を確保できない。


私が好むのはこのタイプだ。
1980年代の世界グランプリ
等のレースシーンで使用さ
れていたタイプ。
ヒールが90度でカットされて
いるタイプ。ロードでの定番
だ。


ライディングブーツにヒール
があっても前側が
傾斜の斜め
カットはステップ位置決めの
ストップ
性と安定性に劣るの
でよくない。

選択するならば、ヒールが直
立タイプのブーツに限る。
これは好みの問題ではなく、
物理的な現象についての話。
普段爪先側でステップを掴む

乗り方をしていても、足を前
に出さないとシフト等が操作
できないので足は前に出す。
その際も直立ヒールでないと
俊敏な動作を補助しない。
また、土踏まずでステップを
踏むときも直立ヒールでない
と操作の安定度が不十分にな
る。
ロードモデルの二輪車のブーツ
のヒールは、直立型に勝る物は
存在しない。


スイス軍迷彩服

2023年12月12日 | open


色パターンがいくつかあるが、
スイス軍の迷彩服は紅葉迷彩
を採用している。
世界でも珍しい。




赤みが強くない色パターンもある。


スイスオリジナルのリーフパターン。


永世中立国。国民皆兵。自国は
自分で守る。
20才~30才まで兵役義務があり、
予備役となっても自宅に国家制
式の自動小銃を各自所持する。

犯罪発生率は世界で類例を見ない
ほどに低い。
武装中立、拒否的抑止力を旨とす

る国家だ。軍事的にはどの国にも
加担をしない。全国民の自宅に核
シェルターを完備している。


紅葉(もみじ)

2023年12月12日 | open



概念としてモミジの葉とはいわない。
葉が樹木の種類を代表する。
モミジというと葉を指し、木を指す。
そして紅葉と書いてモミジと読む。
そのような樹木は他にあるだろうか。
あるのかも知れないが思いつかない。
たとえばツツジやサツキは花が樹木
の象徴となっている。
モミジのように葉の形状と色の変化
が樹木の概念を表す木を私は知らな
い。
広島県は県の木をモミジとしている。
安芸の国とは秋の国ではなかろうか
と思える程に広島県の紅葉は見事だ。


絵葉書のような景色が実際に
見られる。目を奪われるとは
この事、のように。


一夜でバイクが凍り起きたら銀世界

2023年12月12日 | open

一夜でバイクが凍り起きたら銀世界


なんかこの看護師さん感じいい
なぁ。
それに、よく走る。ロングを。
かといって、ツーリング系では
なく、遠くまで走る系だ。
ドカンの弾丸はやらないが、基本
的に素が遠乗り系の種族の匂いを
感じる。
普段はカブの人みたい。

でも、ロン系でないと、尼崎から
富士山観に行こうっと、と真冬の
夜中に走り出したりしないと思え
る。
気合もそうだが、この人、ロング
走っても何ともないのは、背骨の
使い方がきちんとしてるからだと
思いますよ。
身体をちゃんと適正に使えば、60
過ぎの年齢でも1日750km走って
も何ともないのですから。
セパハンモデルでも。
変な乗り方するから身体のどこか
が痛くなったりする。これほんと。
オートバイというのは、乗る事
そのものがスポーツだから、スポ
ーツには各スポーツごとに適した
身体の使い方がある。
それをやらないとスポーツ障害の
ように身体に支障が出る。
結局、正しい乗り方をするのが

二輪は一番楽だ。

富士山はいいよなぁ。


素晴らしい。


私が東京から広島県に転勤で転住
して一番ショックだったのは、
生まれてから40年近く毎日見えて
いた富士山が見えない事だった。
そうとは知っていても、いつも
見えていた富士山が見えないと
いうのは、結構いい知れない感
があった。
富士山は心のふるさとみたいな
ものがある。


カフェレーサー

2023年12月12日 | open



カフェレーサーは1950~1960
年代のレーシングマシンを模
したカスタム公道車の事をい
う。
1960年前後の英国の二輪乗り
の若者は、エースカフェに集
まり、ジュークボックスの曲
が終わるまで市内公道私的レ
ースで競い合った。
乗るマシンは当時のロードレ
サーを模した市販車改造車
で、
それぞれのカスタムを自
慢し
合った。

彼らは米国ロックの影響を受け、
ロックンロールばかりを聴いて
いたのでロッカーズと呼ばれた。
そして、TON(時速100マイル)
を超える速度で競って走る事を
TON-UP
と称し、爆走行為を行
なっ
ていた。
30年前の日本でいうなら「競争
型暴走族」というローリング族
のようなものだ。


ロッカーズのスタイルは全員もれ
なく革ジャ
ンにロングブーツだっ
た。
一つの抵抗文化としてのブリティ

ッシュサブカルチャーの一面を
持っていた。
恰好だけでなく、彼らにはライフ
スタイルにおいて魂があった。
事の法的善し悪しではなく、魂
の善悪で生きていた。
現代では抵抗文化の魂は抜け落

ち、カフェレーサースタイルは
単なるファッションとなりつつ
ある。

1960年代から時は流れ、1980年
代。日本から世界に発進
したと
んでもない究極の市販車
カフェ
レーサーが登場した。

それらは日本の若者を熱狂させ
た。
そのマシンは、世界グランプリ
のレーシングマシンをモデルに
公道市販車に落とし込んだ二輪
で、レーサーレプリカと呼ばれ
た。
しかし、これは、コンセプトそ
のものが進化したカフェ
レーサー
だといえる。

1960年代カフェレーサーはユー
ザーが改造して当時のレーサー
に近づけたが、1980年代の日本
製レーサーレプリカは、そのまま
保安部品を外せば競技車両のベー
スとなるような作り込みだった。
1960年代カフェレーサーも1980
年代レーサーレプリカも、どち
らもお手本としたのは、その時代
の世界グランプリを走るレーシ
グマシンだった。

レーサーレプリカは進化した究極
のカフェレーサーだといえる。

そして現代。

レーサーレプリカを駆る走り屋は
マシンの生産中止と共に絶滅した。
乗り手の側も、抵抗文化が潰えた
今、日本の二輪乗りたちはコンプ
ラ警察
気取りの良市民ぶった潜在
的な
ファシストたちが蔓延する世
の中
になった。
それは、ネオコンに支配された
世界地図を背景に、その精神を
色濃く反映するものとなっている。
そう。日本の二輪乗りたちは牙を
抜かれ
た事と共に魂を売り渡した
のだ。
とりわけ若年層にその傾向が顕著
であり、これは現代日本の若者の

右傾化と密接に繋がっている。
排外主義の横行と自主警察良市民

気取り。
歴史上、戦争準備段階の戦争前夜
はいつもそれだった。
今の日本は「戦後」ではなく、
「戦前」なのだ。