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Vol.14018 田母神論文で知った雑誌WiLL

2014年01月29日 | 政治

 東京都知事選挙に田母神俊雄・元航空幕僚長が出馬している。同氏は「日本は侵略国家だったのか」と言う論文を書いて、2008年10月31日に航空幕僚長の職を解任された。

 渡部昇一氏が審査委員長で最優秀賞に選出されたことで、論文が世間の目に触れ、政治家とマスコミに袋叩きにされた。当時は私も朝日新聞を読んでいたので、「現職の自衛隊トップが良くこんなことを言うねえ」で終わっていた。

※田母神論文とは------

 その後ブックオフで「総力特集100ページ 田母神論文、どこが悪い」という本を見つけ、105なので買ったが、読まずにそのまま本棚行きだった。

 それがワック出版の月刊誌WiLLの2009年1月号だった。読んだのが山口に帰った2010年10月以降だから、買ったのは逆算して2009年5~6月頃だろう。

 朝日新聞社説を載せたWiLL(写真クリックで拡大)

 この頃は山口に帰ったらブックオフも少ないだろうからと、横浜、戸塚、大船など頻繁に神奈川県内のブックオフめぐりをして、司馬遼太郎の文庫はほとんど買い集めた。 

 そのWiLLワックが出版している。ワックはやや右系の本が多くて何冊か持っている。産経の月刊雑誌「正論」は知っていたが、WiLLは知らなかった。

 田母神論文を山口に帰って読んだが、何故これが航空幕僚長の職を解任される程の内容なのか良く判らなかった。田母神論文は正しいのだが、「村山談話」と真反対だから、自民党にはまずかった。

※村山談話とは------

 今も、この村山談話と「河野談話」が自民党の足を引っ張っている。これは別に詳しく書くとして、今度は2009年以降2012年までの4年間のWiLLをアマゾンとブックオフで買い揃えた。

※河野談話とは------

 残念ながら、この間は東北大震災を挟んで民主党政権だが、おかげで鳩山誕生、沖縄問題、小沢の中国・韓国訪問、習近平を無理矢理天皇と会見、菅直人、野田佳彦の無能無策ぶりが良く判った。

 今でもテレビ、新聞、週刊誌では知り得ない情報をWiLLから得ているが、著者は産経の「正論」とほぼ同じだ。同じワック出版の「歴史通」も面白い。是非一読を

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