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Vol.14045 山口県が生んだ8人の総理

2014年03月06日 | 政治

 昨年の今頃、安倍晋三首相の就任祝いとして、山口県の旧県会議事堂で開催された「山口県の総理大臣展」に出掛けた。

 安倍首相が山口県で8人目の総となる。民主党の菅直人氏は宇部市出身だが、選挙区が山口でなく東京なので外したと、わざわざ但し書きに書いてあった。

 昨年の山口県総理大臣展(写真クリックで拡大)

 8人とは①伊藤博文(初代、第5、7、10代:光市出身)②山縣有朋(第3、9代:萩市)③桂太郎(第11、13、15代:萩市)④寺内正毅(第18代:山口市

 ⑤田中義一(第15代:萩市)⑥岸信介(第56、57代:田布施町)⑦佐藤栄作(第61、62、63代:田布施町)⑧安倍晋三(第90、96代:長門市)である。

  展示会も見事だったが、旧県会議事堂はさすがに国の重要文化財に指定されるほどの立派さである。実はその時が県庁に足を踏み入れた最初であり、「Vol.14041 明治政府は長州がつくった」を実感した。

旧県会議事堂へリンク

 この後で伊藤博文の出身地、光市束荷(つかり)町の資料館に行ったし、岸、佐藤両氏の出身地、田布施町の郷土館にも行った。 なぜ田布施町に首相が出たかと不思議だったが、伊藤博文の地と意外に近く、その影響もあるのだろう

 萩博物館の前に田中義一の銅像が、我がもの顔で立っている。「萩のシンボルはお前ではないだろう」、という気がしないでもないが側腹の長男、田中竜夫は山口県知事で馴染みが深い。

  代総理大臣一覧を見ると、佐藤栄作が総理を辞めたのが1972年7月7であり、安倍晋三の第1次内閣発足が2006年9月26なので山口県の総理は34年ぶりとなる。 

 第2次安倍内閣は2012年12月26に発足して今日で435、第1次と合わせ801となる。岸信介1241日、佐藤栄作2798日で、まだ先輩にはほど遠いが、あれから1年を経て、この大変な時期に長期政権で頑張って貰いたい。

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