風の声

想いつくまま

努力でなした2,000本に祝福

2016年04月27日 | 日記

カープの新井選手が2,000本安打を達成した。

プロ18年目、39歳での金字塔だ。
努力で達成した2,000本といえる。

古巣、地元の広島に帰ってきて2年目の偉業達成。
2,000本を前にプレッシャーから足踏みする選手が多いのに新井選手にはそれはなかった。ないどころか更に好調をキープしながら、さらっと大記録の達成だった。

そういえば、今年の新井選手は右狙いのバッティングに変身している。どちらかといえば左に引っ掛けて打ってしまうタイプだったから、18年目にしてまだまだ進化しているということ。その進化がノープレッシャーでの2,000本に繋がったのだろう。

自身が語るように入団当初の評価は低く、打撃も守備もダメだった新井選手。それでも直向きな研鑽と努力で4番を打てる選手にまで高めてきた。

球界唯一の市民球団の広島カープのコアなファン。記録達成の瞬間を一目見ようと駆けつけたファンでアウェーの神宮は真っ赤に染まっていた。私のようにカープが勝つよりも巨人が負けるほうが嬉しいようなカープファンとはレベルが違う。

大声援と万歳で歓喜するカープファンに、最高の笑顔で応えた新井選手。苦悩と苦労が報われた瞬間だ。

良かったねぇ、新井選手。







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