風の声

想いつくまま

世界で一番「ゆたか」な大統領

2016年04月10日 | 日記
ウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカさんのTV番組がながれている。
今夜も特集をするようだ。

世界で一番貧乏な大統領として注目されている大統領だ。

個人資産は友人からもらった古いワーゲンだけ。
大統領の給料の9割を慈善事業に寄付。
大統領公邸には住まず自宅でこれまで通りの質素な暮らし。
ヒッチハイクの若者が乗せてもらった車がムヒカ大統領だった。
国民から愛された大統領の退任式は野外で民衆に囲まれて。
逸話は尽きない。
とにかく型破れの大統領。

顔に、その人柄がにじむ。

世界で一番貧乏な大統領は、実は世界で一番「ゆたか」な大統領だ。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もったいない」なんかじゃない

2016年04月10日 | 日記

バトミントン世界ランク2位だった桃田選手。

闇カジノで違法に賭けていたことが発覚した。
先輩に誘われて遊んでしまったようだ。
闇カジノは暴力団の資金源。
フェアプレーのスポーツの世界とは真逆だ。

「五輪でメダル確実だったのにもったいない」そんな声が寄せられている。
思わぬアクシデントなら、「もったいない」だが、闇カジノが違法であることは承知で何度も手を染めていたのだから、「仕方ない」だけ。ただの自業自得。誘われようが誘おうが犯罪に違いはない。

桃田選手といえば、国際大会で優勝し1,000万円の賞金の遣い道について「派手なことに遣いたい」とコメントしていたのを思い出す。その派手な遣い道がギャンブルだったのかどうかは知らないが、五輪をのがした。

技術は一流レベルであっても精神は三流だったということか。

いたわるかのように「もったいない」などと言って罪をごまかしてはいけない。本当に彼の将来を思ってやるのなら誰よりも厳しくとことん戒めることだ。

本人や周りが「もったいない」と思っているようでは一流にはなれない。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする