セ・パ交流戦(ホーム)
2019/06/11(火)第1回戦(札幌ドーム)1勝0敗|シーズン通算32勝26敗3分日本ハム5-4広島カープ
【勝利投手】上沢(5勝2敗0S) 【Save】石川直(1勝0敗1S)
【敗戦投手】野村(3勝3敗0S)
【本塁打】(広)バティスタ 18号2ラン(8回・ロドリゲス)
(日)なし
<日ハムVS広島 試合ダイジェスト>
日ハムファンから見た今日の試合の見どころは、打者9人を送っての猛攻で5-1と
逆転をした初回のみ。
<初回逆転の2ベースを放った中田翔選手>
チャンスは数多く巡って来るも、詰めの甘さを露呈して勝利を逃した一昨日の甲子園
の悪夢が頭をよぎる試合展開に、最後の砦となる秋吉投手の長期離脱の報が重なって
いやな予感がする広島カープとの第一回戦でした。
野球を含めてスポーツでは、勝利のチャンスを逃すことで、立場は入れ替わり逆転さ
れる場面は数多く見て来ましたが、とくに日ハムには今季8-0とリードをしながら
逆転負けを喫した楽天戦があるだけに、勝利のためには追加点をいかに挙げるかが、
今季の課題と言えます。
甲子園での阪神との第三回戦では、二度も訪れた満塁のチャンスで無得点に終わり、
勝利を逃した苦い経験があるだけに、5回の無死満塁のチャンスで王、清宮、渡邉が
退いた時には「今日もまたか」の嫌な予感がしたのですが、その敗戦の危機を断った
のは8回1死2塁でマウンドに立った宮西尚生でした。
3点リードをしながらも2番手投手のロドリゲスが3番バティスタに2ランを浴びて
しまい、4番鈴木に四球と盗塁で同点の場面で登板した鉄腕宮西は、後続をしっかり
断って広島の「勝利の芽」を摘み取ったのは、見事としか言いようがありません。
<8回ピンチをしのいだ宮西投手>
<先発上沢投手は7回を投げ1失点の粘りの好投で5勝目>
それにしてもいくら勝っても上の2チームは負けないですね。
2位には上がっても楽天とソフトバンクの粘り強さには脱帽です。
このようななか明日はドラ1の吉田投手の一軍初登板が予告されていますが、ここでは
絶対に落とすことが出来ない大事な試合になります。
果たして新人投手の登板が吉と出るか凶となるかは、野球の神様以外は判りません。
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