髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 15安打9得点で上原の初勝利に花を添える

2017-08-20 17:56:54 | 北海道日本ハムファイターズ

8月20日【Game107/39-68-0】
北海道日本ハムファイターズ 9-3 埼玉西武ライオンズ
【勝】上原(1勝4敗0S)【負】ファイフ(1勝1敗0S)
【本】(日)レアード29号2ラン(8回・田村)
   (西)栗山 8号2ラン(8回・白村)
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〈ようやく一昨年のドラ1投手が、プロ初勝利のスタートをきりました〉



ファンにとって待ちに待った上原健太投手のプロ初勝利の日が訪れました。
同期入団の高梨投手や昨日登板をした井口投手は、すでに昨年新人ながら活躍を
していましたから、遅咲きの初勝利とも言えるでしょう。
この日の上原は見た目では、決して好調ではなかったような気がします。
本来、コントロールに難があり、昨年はファームでもかなり苦労をしていました。
それを修正しつつ今季ようやく一軍にあがっても、自信の無さが投球にあらわれ
肝心なところで失点を重ねていましたが、ようやくここまでたどり着いたのは、
女房役の黒羽根捕手の好リードと「絶対に勝つ!」という本人の強い意思が野球
の神様を後押ししたのかも知れません。

5回には3-0とリードしながらもマメを潰す(?)アクシデントがありながら
続投をして、勝利投手の権利を得て降板をしましたが、5回までの日ハムには拙
攻が目立ちましたね。
チャンスでの外野フライまたはゲッツーがなければ、あと2~3点は取れていた
はずでした。

それでも相手投手のファイフが降板をしてからは、中継ぎの投手陣を打ち崩し、
終わってみれば先発全員安打となる今季初の15安打とは.....。
やる気になれば打てるではないですか。

オマケにはレアードの29号HRも飛び出し、守っては捕手の黒羽根が味方投手陣
を最後まで好リードをして、本人もタイムリーを含む2安打という大活躍をするの
ですから、野球はまさに筋書きのないドラマといえます。

特筆すべきは「この日の大谷翔平」でしょう。
警戒をされながらも3打数3安打(1四球)と全打席が得点に絡む猛打賞で、観衆
の期待に十分に応える活躍は、メジャー各球団のスカウトがわざわざ札幌ドームに
訪れるのは当然でしょうね。
何度もこのブログで書いていますが、果たして来季の大谷はどこのユニフォームを
着ているのでしょう。

連覇を目指しながらも出だしで躓いただけに、いかに打とうと彼自身は今季の成績
には満足をしていないでしょう。
メジャーに移るにしても、せめて15勝20HRの実績を上げてからと、心中に決めて
いたなら来季も日ハムに残留をしてくれるような気がします。
球団からの栗山監督継続依頼発表には、そんな筋書きがあったのかも知れませんね。

仮に大谷残留であれば、監督コーチ陣は現状を貫き打線も優勝を狙えるチーム構成
になるでしょう。
1番 西川遥輝(中)
2番 谷口雄也(左)
3番 近藤健介(一)
4番 大田泰示(右)
5番 大谷翔平(指)
6番 レアード(三)
7番 太田賢吾(二)&松本剛
8番 市川友也(捕)&清水優心
9番 中島卓也(遊)&石井一成
なお中田翔が残留ならやはり4番または5番でしょうか.....。

この布陣であれば、来季は再度優勝を狙えるチームのような気がしますが.........。
問題はやはり投手陣の整備ですね。



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