<パナソニックオープンレディース 2日目◇4日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)
◇6566ヤード・パー72>
初日7アンダーの単独首位で迎えた鈴木愛選手は、後半ショットが乱れがちになりながらも、耐えに耐えてトータルスコアを9アンダーとして、この日7アンダーでまわったイ・ミニョンとともに首位タイで最終日を迎えることに。
鈴木選手はドライバーショットが引っ掛け気味でピンチを何度か迎えましたが、抜群のリカバリーショットが功を奏して何とかトップを維持することが出来たものの、不安を抱えての最終日となるので、今季2度目の優勝をするにはティーショットの良し悪しが勝利の行方を左右するでしょう。
<池の縁から執念のパーセーブをした鈴木愛選手>
2日目単独2位でスタートをしたルーキー稲見萌寧選手は、この日も鈴木選手と同スコアの2アンダーでまわり、トップと一打差の3位につけています。
1位から3打差の10位タイまでは、20人もの選手がつけるという混戦模様となっていますが、稲見選手にも優勝のチャンスは十分にあると言えます。
<最終組で鈴木選手とまわった稲見選手と10位たいでホールアウトをしたJ・ジェウン選手>
プーさん期待の小祝選手も6アンダーの10位タイに付けていますが、同じ黄金世代の新垣比菜選手などの若手選手とともにベテラン勢も数多くベスト10圏内に顔を覗かせていますから、優勝はかなり厳しいかも知れません。
<強敵が多すぎて初優勝は難しくなった小祝さくら選手>
<今大会のダークホースとなるか首位と1打差の永井花奈選手>
【パナソニックオープンレディース 2日目の順位】
1位T:鈴木愛(-9)
1位T:イ・ミニョン(-9)
3位T:永井花奈(-8)
3位T:稲見萌寧(-8)
3位T:大城さつき(-8)
3位T:黄アルム(-8)
7位T:勝みなみ(-7)
7位T:笠りつ子(-7)
7位T:福田真未(-7)
10位T:新垣比菜(-6)他10人
2日目をおえてトータルスコア2アンダーまでの選手が予選通過となり、1アンダーでもカットの憂き目にあう厳しい大会になってしまいました。
優勝候補と下馬評の高かった吉本ひかる選手や菊地絵理香選手、黄金世代の三浦桃香選手や原英莉花選手など有望選手が姿を消したのは残念です。
2019/05/03(金)第6回戦(メットライフ) 3勝3敗0分|シーズン通算14勝13敗2分西武 3-10 北海道日本ハム
【勝利投手】加藤(1勝2敗0S) 【敗戦投手】相内(0勝1敗0S)
【本塁打】(日)中田 7号ソロ(7回・國場)
(西)中村 4号ソロ(5回・加藤)
埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト
投げては先発加藤が5回を投げて1安打の好投をみせて、打ってはスタメンが全員安打
となる17安打の10得点の大勝でした。
先発加藤投手はここまでオープナーでの失敗から、勝星なしの2敗を喫していましたが、
猛打を誇る西武打線を完璧に抑えますが、前日4-4と大当たりをしていた秋山と現在
ホームランダービーのトップを走る驚異の4番打者山川、そして前日まで打率.374と
いうクリーンアップを完璧に抑え込んだのが初勝利につながった要因でしょう。
<5回を投げて中村のHRによる1安打1失点の好投を見せた加藤投手>
全員安打の最後を締めたのは、好調中田翔のライトスタンドへの7号ソロでしたが、一人乗り遅れていただけに4番として意地を見せたのはさすがでした。
昨日は6号が出てもチームは相手投手の榎田に打線は沈黙し、悔しい敗戦となっていただけに、中田の連日ホーマーは、優勝に向けてのチームの上昇には欠かせない一発でした。
<7回表中田の右中間スタンドへの7号ソロはチーム浮上のきっかけと...>
それにしても西武に大勝をしたとはいえ、もろ手を挙げて喜んではいられませんね。
なによりも相手投手相内が悪過ぎました。
西武も先発ローテの谷間でしたから、未勝利投手の相内を先発にもってきたのでしょうが、日ハム打線の調子自体を推し量るには、今日の17安打は参考になりません。
ただし、手薄だった下位打線は、このところ使われている3塁平沼と、ようやく手術から復帰をした帰って来た清水の活躍は心強いですね。
<3回先制打となるタイムリーを放った清水優心捕手>
<ベテラン賢介は元気に2安打の活躍>
王の離脱で抜けた打線の穴をしっかり埋めてくれている、ベテラン田中賢介選手には頭が下がります。
ベテランと若手の融合なくして優勝は狙えません。
ここにきて期待の清宮も鎌ヶ谷でフリー打撃を再開とのことです。
出来る限り早めに戻って来て欲しいですね。