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広島の被爆犠牲者の方々に黙祷 核保有か廃絶か

2009-08-07 17:08:34 | 國を思う
6日は広島に原爆が投下された日です。犠牲者の方々に黙祷をさせていただきたいと思います。

米国の日本に対する原爆投下は、間違いなく国際法違反の「無辜の民間人殺戮」と断定できます。日本には中国のようにハーグ条約違反である故意に軍服を着用しない平伏による戦闘員も存在せず。軍事基地に集中したわけでもない原爆投下は犯罪行為です。

パールハーバーは日本軍が米軍の基地を攻撃した立派で正当な戦闘行為であります。日本の戦後史はすべて濡れ衣と断定することができます。

現在、世の中が核廃絶の風潮を作り出していますが、現実に核を本気で放棄する国はありません。「核廃絶はきれいごとであります」。

以前田母神元航空幕僚長閣下がおっしゃっていましたが、あれだけもめていたインドとパキスタンの紛争が、インドと同じくパキスタンも核を保有することによって、お互いがそれ以上の紛争戦闘状態を続けることができなくなって、事実上の平和的な均衡関係が出来上がったということは正論であると思います。

ほかの兵器はその保有量が多い方が軍事的優位に立つということになりますが、核兵器は1発でも保有しているというだけで、その国の敵対国がその100倍の核兵器を保有しているとしても、これをみだりに攻撃することができなくなります。

それは1発の核兵器の威力があまりにも大きいものであるために、ほかの国がおいそれと戦争を仕掛けることができなくなるからであります。だから、パキスタンが史上7番目の核保有国となったとき、敵対国のインドとも武力の均衡が保てることとなり、結果的に平和な関係が構築されたのです。

核兵器は使用するものではなく、他国からの侵害を受けないための安全保障のために保有することは必要であることに気づかなければと思います。

共産中国が大量の核兵器を保有して、その矛先を常に日本と台湾に向けることによって、軍事的な恫喝を行っていることは承知のとおりです。また、昨今、北朝鮮も核を保有し、日本海にミサイルを飛ばして示威活動をすることによって、日本に脅威を与えています。

安全保障と日本の平和実現と国際社会における対等な発言権を奪還するためには、日本国の核保有が必要と考えております。

きれいごとはいえません。憲法第9条を守っておれば北朝鮮や共産中国の核兵器が飛んでこないのか? 丸腰のお人よし国家であり続ければ北方領土や竹島や尖閣諸島が帰ってくるのでしょうか?

核を廃絶した国は強盗の前で銃を落としてしまった警察官と同じで、いくら警棒を振り回しても、強盗の所有する銃で蜂の巣にされるのが落ちであります。


田母神元航空幕僚長閣下が昨年ロサンジェルスで講演されたときのDVDがあります。ほしい方は取りにいらしてください。撮影者の許可も取ってありますので、コピーを差し上げます。
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