先日のこの記事では、お灸による自己治療のお話をいたしました。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/73c7131ff4e92534ce972510f3da5447
本日は、手ごろに買える漢方薬による治療法のお話です。
まずは、菊花とクコの実のお茶での眼のケアです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/be72ca24344b8ecd509eef471f4bf8e1
この菊花もクコの実もアマゾンで簡単に手に入ります。米国でしたらアジア系マーケットに行けば購入可能です。作り方はこの過去記事のとおりです。
もし、漢方薬で眼や喉のケアをしたい場合は、
明目地黄丸(めいもくじおうがん)や杞菊地黄丸(ごぎくじおうがん)が最適です。
どちらも似ている内容の漢方薬です。明目地黄丸は中国系の医師が使いたがる傾向があります。
杞菊地黄丸は日本での眼のケアでよく使われます。
これらは、保険収載番号がないので、保険は効かないようです。ならば、上記の菊花とクコのみのお茶をご自分でおつくりになって、がぶがぶ飲みましょう。
また、このお茶を日本の保険が適用になる六味地黄丸(保険収載番号87番)とともに服用すると、杞菊地黄丸と同じ効果となりますので、経済的です。
のど、声などの障害やセキについては、これらの漢方薬がよく使われます。
麦門冬湯(ばくもんどうとう、保険収載番号29番)
セキの治療で有名な薬です。とくに就寝の際に体が温まってくると悪化するタイプのセキや発声の障害に使います。これは、ワクチンの後遺症などで発生した虚熱(体が弱ったから発生する熱。温度計に出ない場合が多い。)が上昇し、喉や肺にこもります。そして、就寝の際に布団の中で体が温まった時に、その虚熱にさらに追い打ちをかけることによって悪化するセキと発生障害ということです。
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう、16番)
先ほどの虚熱が喉に絡まっていて、患者さんとしては喉の違和感を感じている場合のセキや発声障害、精神不安に効く漢方薬です。この喉の違和感は、西洋医学でいうヒステリー球であり、東洋医学では梅核気(ばいかくき、喉に梅干しの種がひっついていて、飲んでも下りず、吐こうとしても出てこない不快感)とか、咽中炙肉感(いんちゅうしゃにくかん、あぶった肉片が喉に張り付いている感じ)などと表現されます。
このような喉の違和感とともに発生する症状に使う漢方薬です。
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう、14番)
これは逆流性食道炎などで、胃酸が喉に上がってきて起きるセキや発声障害によく効きます。ストレスによる胃炎などにも使う便利な漢方薬です。
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます