けい先生のつぼにくる話

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虫刺されにはお灸が最高! ある意味でエクスタシーとも言えましょうか

2010-11-23 03:28:15 | 東洋医学全般

ココナツアイスです。やしの実の殻に入れてくれます。おいしい!約1ドル(30バーツ)
黄色い細長いのはカボチャを甘く煮付けたものです。


バンコクにいるとやはり虫刺されから逃れるのは無理ですね。
私も左腕に2箇所、思い切りかに刺されてしまったのです。外人の血はうまいのか思い切り血を吸われたようで、赤く腫れ上がってかゆくてしょうがありません。

そんなときにはお灸です。私たちプロはちょうど虫刺されの場所を狙ってお米の半分くらいの大きさのお灸をすえて、これを焼ききります。
そこまでしなくても、せんねん灸など、どなたでも薬局で買えるインスタントのお灸でも使えます。
かゆいところにお灸をするとほんとーーーに気持ちがよいです。

そして、虫刺されの毒は多くの場合一種のたんぱく質なのだそうで、一般的にたんぱく質は45度の熱で変質してしまいます。虫刺されの毒が広がってしまう前ならば、お灸の熱でかゆみ物質自体が変質してしまい、薬を塗るよりもはるかに効き目があります。

大昔に美空ひばりさんが浴衣姿でうちわを持って「日本の夏、金鳥の夏。。」といっていましたが、この金鳥の蚊取り線香にお灸があれば完璧です。

好奇心のある方はお試しになってみてください。



漢方アメリカOnlineもよろしくお願い申し上げます。

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