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ありえないくらいお粗末だった和食屋さん。 「一膳 Ichizen」 Millbrae

2015-10-18 22:00:08 | 食べ歩き

私が食あたりをしてしまった、カツカレーです。右上のカレー入れに入っているカレーの味と鮮度が最悪でした。


これも話にならない味でした。きんぴらはドロドロに溶けたような柔らかさです。。。。

今回は、ネガティブな話題です。これ以上犠牲者を増やしたくないので、あえて書きました。マズイ、鮮度が悪い、遅い、高いという、最低なお店でした。

どのお店も頑張って営業をされているので、誹謗中傷記事を書くのは本意ではありません。しかし、このお店はひどすぎた。。。
ちゃんとした和食屋だと思って、大切な人を連れて行ったら、間違いなく恥をかきます。


このお店は「一膳 Ichizen Restaurant」です。
このように、HPではとてもきれいでおいしそうに見えるのです。


このお店は、私の診療所から歩いて行ける、一見本格的なお店です。
開店当初、サンフランシスコ市内で高級和食店を経営する方から、オーナーは中国人だが、日本のしっかりしたシェフを揃えていて、評判が良いときいているので、一度試しに行ってみましょうかと言われたことのあるお店でした。2年ほど前だったかと思います。

今日は、たまたま日曜に診療所で用事があったので、このお店でランチをすることにいたしました。初めて試してみることにいたしました。

メニューを見ると価格設定が高い(かけそばが12ドル)のは、内装がとてもよろしくて、高級感を出しているのでこんなものかなと思い、良しといたしました。
天重とかつ重を注文したのですが、水が出てくるのに10分近く、食べ物は20分たっても来ませんでした。

待っている間に、寿司カウンターを見ていると、北京語を話す板さんがまな板を前にして、ずーーと従業員と唾を飛ばしてお話に夢中です。
「この人の握った寿司は食いたくない。。」と思いました。
横にいる、ふくよかなひっつめ髪のおばさんは、お茶葉が無造作に浮いている瓶のなかのお茶を下品にごくごく飲んでから「アェアッ!」っとげっぷをしたのです。そして、口に入ってきたお茶葉をプッと寿司を握る板場に吐き出したのです!
どちらも、非友好国、いや敵国である共産中国本土の人たちでした。日本の従業員は一人も見当たりません。

すでに嫌な予感がしたので、帰ろうかと思ったら、注文をしたものが出てきました。

案の定、間違ったものが出てきました。
かつ重がカツカレーなのです。これ以上待たされたくないのでこれを食べることにいたしました。

食べようとすると、注文を受けたボーイが、伝票を持ってきて「私は間違ってはいない、このようにオーダーを通したのだが、厨房が間違ったのです。。」と言い訳をしてきました。

怒る気もせずに、箸をつけたところ、「激マズ」でした。そして、鮮度が悪いのです。
もう一つの、天重は「ふつー」でした。日本のコンビニの弁当よりはるかに劣っていました。

中国本土の経営者にありがちが、開店当初は日本の職人さんや技術者を雇って、自分がその内容を把握しきったと勘違いして、ある日突然それらのスタッフを解雇して、自分の身内の中国人だけで仕事を始めるという典型的なパターンでした。ここも開店後約2年でそうなってしまったのでしょう。
まともに生活をしている常識のある日本人、台湾人、香港人に迷惑をかけ続けている敵国共産中国本土人による、「和食屋を騙る」悪質なお店です。

最後に、フロアー長らしき人が「お食事はいかがでしたか?」と聞いてきたので、私は我慢できずに、、もちろん紳士的にですが、これまでのいきさつを語り聞かせました。

この人(もちろん中国系)は本土系ではないので、かなり良識がありました。とくに、カレーの鮮度の低さと、ボーイの責任逃れについて、非常に恐縮をしてくれまして、かつカレーの値段を差し引いた請求書をくれました。
もちろん、日本人の心意気で、注文どおりの正規の値段は置いてきました。

そのあと、私はふた口しか食べていない、この不新鮮カツカレーにあたって、全身冷や汗が出て、だるくなって、夜まで寝込んでしまいました。
正露丸を飲んだのですが、まだおなかがゴロゴロしています。。

このお店は、一見とても本格的なので、会社の取引先やお世話になった人を連れてゆきたくなるのですが、絶対にやめたほうがよろしいと断言いたします。

次回はもっと明るい話題を書きますね。
失礼いたしました。
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1 コメント

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Unknown (ぴろりん)
2015-10-20 02:05:22
人柱になられてくださってありがとうございます。
Kei先生が記事にしてくれたおかげで、少なくとも、私が間違ってこの店に立ち寄ることはなさそうです。

韓国・中国系オーナーでも美味しくいただける和食の店もありますが、こういった店がある以上、安易に新しい店に飛び込むのも躊躇してしまいます。

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