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けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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風呂屋に行ったぞ!子供のころから全然変っていない「世界湯」健在!

2016-06-28 06:23:44 | 雑記
日本についた当日の夕方、銭湯に行って旅の疲れをいやしました。

この銭湯、わたくしが小学校のころから全く変わっていませんでした。木でできたトイレの戸、番台の様子、狭い庭にある岩や植物の様子も、何もかもが昭和のままでした。

息子にとっては初めての銭湯です。
ここに出ている壁の絵を見て、感動していました。いわゆる風呂屋の絵というやつで、なかなか味があります。
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-61


さて、さっそく洗い方から教えることになりました。
1.番台でお金を払って、服を脱いで風呂場に入ったら、まず洗うべきところをしっかりと洗う。

2.手拭いで「なんとなく前を隠して」湯船に向う。この「なんとなく」というところで息子は、なんとなくなんだ、、びみょうだね~(It is a kind of something...)とつぶやいていました。私は、「そう!隠しすぎてもなんか変だし、おおぴっぴら過ぎても野暮なんだよ。やぼ? A kind of not cool(かっこ悪い)ってこった。。」と微妙な会話でした。

3.手拭いを湯船の水に接しない縁や頭の上において湯船に入る。
「あ!熱い!すっげー熱いよ!Too hot!」
「ばかやろう!東京の湯は熱いんだよ。特にこの世界湯さんのお湯は熱いんだ。水を出してうめるんじゃねーぞ。黙って動かないでいると、体の周りのお湯が冷えて、それほど熱くなくなるんだ。」
しばらくすると気持ちよさそうにしています。そこでいきなり奴の体の周りのお湯をかき混ぜてやりました。
「ぐわぁ~!あっついよおとうさん!」(息子は困ったときだけ私をおとうさんとよびます。いつもはパパです。)と叫びだしたところで、洗い場に戻りました。

4.あかすりに石鹸をぬって背中を流しっこいたしました。
「これが日本のファミリーなんだ。覚えとけ。」
あとは、すみずみまで自分で洗ってもう一度湯船で熱い思いをして、退場です。

5.扇風機の下で、ジュースを飲みながら汗が引くまで風に当りました。
普通のジュースしかないのが残念でした。当時置いてあった、瓶に入ったコーヒー牛乳、フルーツ牛乳、パイゲン(乳酸菌飲料)、リンゴジュースなどはもうありませんでしたね。



夕暮れの世界湯さん。


「うーー日本人のDNAを感じたよ」と言っていました。


この下駄箱の木製のカギで遊んで、よく怒られたものでした。

詳しい「世界湯」情報です。
http://tokyosento.com/review/1066/

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