圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

31日の日記

2008-05-31 23:56:54 | 日記
今日も朝から寒い一日となった

今日はレッスンが後ろ倒しになったので午前中はゆっくりし、お昼も子供達と家で取り1時から教室へ移動でした

平日以外で夕方6時までだと結講疲れました

夕食の後ちょっとだけ寝てしまい娘に「ママ今日はレッスンしなくていいの」・・・と起こされ

「明日運動会で早く寝ないといけないけどちょっとはやろうね・・・」・・・と起きると

「今日はなしかな~と思ったのにやっぱりね」・・・と娘

息子は意外に当たり前のように準備していた

熱めのミントの香りのお風呂に入り元気回復

お弁当の下準備もOK

お天気はなんとか大丈夫かな

お願い晴れて

そうしないとすっごく予定くるって調整が大変だから

お願いします

1つの音にすること

2008-05-31 18:15:43 | 圭子の音楽室
我が子達のテキストにも時々曲の中に重音が登場する

師匠のメソードは早い時期から重音にも親しむよう構成されている

・・・とは言っても2本の弦をバランスよく弾くのはまだまだ難しい様子

オクターブの重音が出てきた

E線の3指のAの音とA線の開放弦の重音

微妙に違う

キレイに合った時は1つの音で深い響きがする

それがどんな響きの音なのかを見本を示し・・・その後微妙にずらしたりしてその違いに気づかせる

これにしばし時間を費やす

一人で弾かせてみた

だいぶ近くなってきた

オクターブのこういった練習は共鳴点をあてる練習にもなるので時間はかかって子供は辛抱強さがいるけどとてもためになるのです

1つの深い響きになった瞬間は子供も「わ~ホントだ~」・・・と感動する様子

こういう経験をたくさんさせないといけないな~と実感

そのためには時間をかけて子供と向き合わないといけないので・・・時間に限りのある中で持続するのはなかなか難しいな~と思うのです


5歳児検診の必要性

2008-05-31 11:10:01 | 私の好きなこと・気になること
5歳というのは軽度の発達段階での問題を見つけやすい時期らしい

3歳では早すぎて発見されにくく何の問題もなく通過するケースが多いとの事

軽度のものは、心身症や学校不適応・学習についていけない・ひきこもりなどの二次的な問題を引き起こすという

早期発見・早期治療によって対処できる事なのに見過ごしてしまう事で両親は子供の状況を自分達の育て方が悪かったのだろうか・・・等と悶々と自分を責めて苦しむ事になったりもする

就学検診は流れ作業で行われるのでこういったことの発見は期待出来ないらしい

こういった事を徹低してるとことしてないとこ・・・と子供の問題にも地域格差があるのが現状

国が同じレベルで整備しないと子供は生まれる場所を選べないわけだから不合理な格差を強いるのはかなりの問題だと思う


ものさしの0の場所

2008-05-31 01:38:33 | 圭子の音楽室
先日師匠のレッスンに早めに着き、まだ前の子がレッスン中だったのですが・・・

多分aーmollのスケールと思われるものを弾いていたのですが・・・

指針となるものがないまま取り合えず指を順番に下ろしたり上げたりしながら弾いてる感じだったのです

ハチャメチャな音程に師匠もかなりイライラされてる様子

師匠も一緒に「ついてきなさい」・・・と弾き始めるものの・・・速過ぎてさらに悪化

多分・・・ものさしで言うならば長さを測るために合わせなければいけない0の場所が合ってない状態じゃないだろうか・・・と思った

ピアノならば全音と半音が見た目で判断できるけどヴァイオリンはわかりにくい

本来・・手とり足とり状態の生徒を指導するようなレベルの師匠じゃないので、相当なイライラ指数だったはず

師匠のレッスンを受ける前に形を整える家庭教師的存在の指導者が必要

私が時間さえあれば練習のポイントと方法だけでも教えてあげたいくらいだと思った自力ではあまりにも遠回りで師匠のレッスンの効果が得られない

ちょうど我が子達と同じ進み具合だから一度一緒にやらない・・・と声かけてあげようかとも思った

でも余計なお世話かな~とも悩むところ

ものさしの0の位置に合わせる事さえ知ればどんな長さでも正確に簡単に測ることが出来る

何にでもポイントやコツというものがあるので、それをわかってるのと知らないのでは同じ努力も生かすことにも無駄にする事にもなるのです

発見家のHちゃん

2008-05-31 01:12:04 | 圭子の音楽室
Hちゃんは年長さんの女の子

入室当時からいろんなことによく気がつく子だな~と感じていました

左手の伴奏パターンを区別させるためにⅠの和音を赤Ⅴの和音を青のシールで貼ってみました

Ⅰ・Ⅴしか和音パターンが出てこないので簡単なのですが・・・

必ず赤で始まり赤で終わるという事に気がつきました

確かに青では終止しません

Hちゃんは難しい言葉としては理解していませんが和音進行や音程の幅を確実に意識しています

指のひとつ飛ばしは3番目の音だとか二つ飛ばしは4番目だとか・・・

長短や完全・増減などの区別はなくても3度4度だという事を考えているのが初見で弾かせた時にわかります

この子の何気ない質問には音楽の本質に触れる部分が多く含まれているのです

なので・・・この子が質問する時・・・どうして何を疑問に思っているのだろうかと考えると

一番いい答えが見つかります

この子はいい素質を持っている気がするのです

30日の日記

2008-05-31 00:39:35 | 日記
今日は何とか雨も上がり・・・曇ってたけど・・・

取り合えず溜まった洗濯物を片付け

お昼前に楽器店に注文していた生徒のテキストと肩当を受け取りに行ったのでした

明日レッスンの生徒だから絶対今日でないといけなかったのです

先週のチェンバロコンサートの時・・・帰りにすごい雨で師匠に2本傘をお借りしていて

お電話したらおウチにいらっしゃったので焼きたての美味しいパンをお礼に持ってお返しにも行ってきました

チェンバロ職人のご主人もいらしてしばし立ち話

実はコンサートの時に私の前に座ってらしたご高齢のご夫婦のおじいいちゃまがトイレに間に合わず・・・されてしまい

足元に水溜りが

最初ご自分でも気がついていらっしゃらない様子で・・・

途中からソワソワと・・・

隣の奥様に助けを求められるのかと思いきや・・・そのまま・・・

コンサートは終了し慌ててクッションを裏返しに

終了後に自分達で椅子を片付けお茶会に入るので水溜りの出来たとこは椅子の下になりわからなくなった

身なりもきちんとした上品なおじいちゃまだったし・・・それ位の年代の方はプライドもおありだと思うし・・・

奥様にも助けを求められない位だから

私も声をかけることはしないで師匠にその出来事をそっとお伝えして失礼した

どんな人も歳をとり身体のコントロールもきかなくなる

離れて暮らす両親の事も頭をよぎる・・・

人を傷つけないさり気ない本当の優しさを持ちたいものです






消える食品

2008-05-30 11:32:22 | 私の好きなこと・気になること
ここ数年で思ったことですが・・・

運動会前日のスーパーでは、鶏肉・唐揚げ粉・ソーセージ・プチトマトが消えます

どこもそうなのかはわかりませんが・・・

一昨年の運動会前日・・・いつものスーパーに夕方に買出しに行ったらこの4品は品切れでした在庫もすべてなし

超焦って車で2駅離れたとこまで車で買出しに

何とかゲット

運動会のお弁当に唐揚げやソーゼージが入ってなかったら子供達に大ヒンシュクだから

それ以来数日前にゲットするようにしてます

運動会というのは近隣の小学校も重なる事も多いし全校児童の家庭が一斉に家族・おじいちゃんおばあちゃんの分もお弁当作るわけだから相当な需要のはず

昔・・・「スーパーの女」だったか・・そんな映画の中で売り上げを上げるいろんな努力がされてるのを知り、毎日の陽気は勿論の事、地域の行事もチェックされてるだろう
運動会も見逃せない行事の一つだと思う

当日雨で延期とかになったら2度のチャンス到来って感じでしょうか・・・

・・・というわけで我が家のお弁当の準備はバッチリなのです

子供の受け止め方

2008-05-30 11:05:25 | 圭子の音楽室
わりと長めの曲だと前半と後半に分けて譜読みをしてくる場合が多い

そこで・・・前半がよく練習できていたなら「ここまではいいから今度は後半をよく練習してきてね」・・・と言う

すると・・・次の時に子供は「前半は弾かず後半からしか弾かない

通しで一つの作品なのに「なんで最初っから弾かないの」・・・と聞くと

「この間のレッスンで先生がここまではいいからって言ったから・・・」・・・と

なるほど子供はそういう風に受け止めるのか・・・

私は後半までさらって通しで弾いて上手くいったらクリアっていうつもりでいた

ちゃんと説明しなかったのもいけなかった

ウチの息子も同じ事をやって師匠の目を点にした事がある

「だから言ったでしょ」・・・と私

6年生にもなると親の言う事より先生に重点がいく

でも・・直接師匠に諭されたことで逆によかったと思う

少しでも練習する課題を少なくしたい気持もわからなくもないけど

大人が当然と思っていることも子供にとってはそうじゃないことは多いものだけど・・・

今回のような事もあるのでちゃんと1から10までの説明はまだまだ必要のようです

スケールの下り

2008-05-30 10:44:35 | 圭子の音楽室
スケールの下りで息子は4指から順番に置いていく方法で弾くけど・・・

娘は一度にパターンとなる型を作り一度に置いて弾いていく方法

一度に置く方法は最初3指が微妙に音程が決まらずその時に微調整をしていたので師匠も4指から順番に置いていった方が遠回りせずに音程が決まっていいんじゃないかとおっしゃっていた

両方の方法で練習させてみた

でも・・娘は一度に置く方がやりやすいという

一度に置く方法の欠点と気をつけなければいけないポイントを話した

そして・・・この二つの方法を交互に練習させていたら一度に置く型がバッチリ決まるようになってきた

決まるようになれば一度に置く方が楽だ

バッハの無伴奏なんか勉強するようになった時にかなり役立つ

娘は無駄な動きを出来る限りしないでいい方法を選ぼうとする

なので同じ曲を弾かせても息子は何だかとっても大変そうに忙しそうな動きに見えるけど、娘はとてもしなやかで楽に見えるのです

男と女の違いもあるのでしょうか・・・


29日の日記

2008-05-30 01:12:22 | 日記
今日は朝からずっと雨・・・

午後は補講の生徒が一人入ってただけなのでわりとのんびりと過ごせました

夕方からは師匠のレッスン体調もずいぶん回復され今日は子供達みんなにキビシイ口調で息子もカチンコチンになり弾けてたとこまで弾けなくなってしまいお持ち帰りに

いつもは師匠のレッスン日は帰宅も遅くなるので夜の練習はなしにしてるのですが、今日ばかりは見逃すわけにはいかず2人とも稽古させました

師匠のレッスンは横からの手助け0状態なので安定したテンポの設定を自分でキープしたり途中落ちても自分で復活場所を見つけて最後までなんとか弾ききらないといけないので、普段から私もそのように心がけないといけないとは思いつつ・・・ついつい

私はベートヴェンをクリアし次のテーマはバッハ

帰宅し早速すぐに取り出せるとこにあったシェリングの無伴奏を聴いた

譜面はフレッシュのものとシェリングのとあるフレッシュの方はオリジナルの譜面も一緒に書かれてる

所々違うとこがあるので二つのパターンで譜読みしていこうと思う