圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

アヴェ・マリア

2009-10-29 00:15:23 | 圭子の音楽室
アヴェ・マリアという題名を見て「先生~この人って日本人なのもしかしてハーフ」・・・と聞くWちゃん

えッどういう意味だ

Wちゃんはアヴェ・マリアを阿部マリアと思ったらしい

なるほどそういう取り方もあるんだ

アヴェ・マリアとはラテン語の直訳で「こんにちはマリア」「おめでとうマリア」・・という意味で

キリスト教の聖母マリアへの祈祷のこと

Wちゃんはどうして阿部マリアという個人に対して曲まで作ったんだろう

よほど特別な人だったんだろうか・・・と思ったらしい

阿部マリアと思っていたなら確かにそうだろうそうだろう


28日の日記

2009-10-28 23:47:27 | 日記
今日・・ホントはチェンバロレッスンの予定だったけど・・昨日から何となく調子悪くていつもと違うので念のためお休みさせて頂いた

でも片付けないといけないことは山ほどで

弓の毛替えに行き・・息子の常備薬を頂きに行き・・生徒のテキスト買って・・図書館で予約本の受け取り・・娘と少し遅いお昼を食べて教室へ

夕方からは変更になったヴァイオリンの師匠のレッスンへ

娘は先週要求されて出来なかったことが少し出来るようになりワンステップ上がった

師匠を駅までお見送りした後・・出来上がった弓を受け取りに行くので夕食は外で済ませ子供達を先に家で降ろし工房へ

ついでに楽器の状態もチェックして頂き

ソロ弾くためのボリュームアップのため弦もいつもと違うやつに交換

このバランスでしばらく慣れよう

オケ仕事では周囲と融合しないかも知れないので弾き方で調整してソロの本番終わるまではこの弦のバランスでいこうと思う

弾くの楽しみだな~

ワクワクしてきたら体調悪かったのふっ飛んだ

でも・・食後のエスプレッソがキツクてちょっと胃が痛い

そんな忙しない私・・

胃薬飲んで寝よっ


ビックリなこと!!

2009-10-28 00:13:07 | 私の好きなこと・気になること
先日ハムスターの1匹が旅立ってしまいお墓を作った

最近そのお墓のとこからヒマワリの芽が出てきてる

ヒマワリの種なんて植えてないし

多分・・

ハムちゃんがヒマワリの種をほお袋に入れたまま死んでしまったんじゃないだろうか・・・と疑惑が

そうに違いない

ちょっと怖い

そうすると・・・どこから芽は出てきてるんだろうか

怖すぎる


ついに!!

2009-10-28 00:00:39 | 私の好きなこと・気になること
インフルエンザの影響で学年閉鎖や学休閉鎖が続いてる中・・区内で全校生徒元気な学校の2校のうちの1校だった娘が通う小学校も今日から今週一杯娘のクラスだけ学級閉鎖に

「ついに学級閉鎖になりました~」・・と帰宅した娘

喜んでる

そーなんだ

娘は食欲旺盛でピンピンしてる

でも・・菌は多少もらってきてるだろう

体の免疫力高めて負けないようにしないと発症する

食事もいろんな種類を少しずつ食べるようにガンバって作る

お昼は食べに行くわけにもいかないし

毎日・・何にしよう

給食の献立参考にしたりして

因みに明日は焼きそば食べたいと言ってます

でも・・これは一杯レッスン出来るチャンスかも

27日の日記

2009-10-27 23:57:12 | 日記
今朝は子供達を見送りすぐに駅へ直行

予定通りの電車に乗れ一安心

楽器持参で朝の満員電車に乗るのは久々

途中乗り換えで三鷹駅へ到着

改札で3人揃いタクシーで会場まで

今日の会場はコミュニティセンターで行われる文化祭の一つの出し物

お客様は65歳以上の方がほとんど

日本歌曲の時はもう一緒に歌って盛り上がった場面も

ヴァイオリンのデュオにアレンジしたクライスラーの「愛の喜び」は「オー」と歓声が聞こえ嬉しかった

半徹でアレンジした甲斐が

今日はピアニストも兼ねてるので大忙し

アップライトだけどボストンで音色もいい

ただよく弾きこんであって触れただけで簡単に音が出ちゃう位鍵盤が軽い

普段・・グランドの重めの鍵盤に慣れてるのでタッチの調整が必要だった

歌とピアノだけの時のバランスピアノ・歌・ヴァイオリンの時のバランスの作り方をリハーサルして

リハーサル時間終了

ピアノはその場所によって楽器も性格違うし大変だなこりゃとヴァイオリンの友人と話す

満席になったとこで本番スタート

歌手の友人が司会もしリードして進めてくれた

まあよくツラツラツラ~と喋る喋る全部アドリブらしい

喋るの苦手な私達とは性格全然違うよな~と感心した

あっという間の1時間

出口に立ってお見送りする歌手の友人

彼女の地元なのでお知り合いも多いらしい

1人のおじいさんがツーとやってきていきなり名刺を渡された

地元で音楽企画の会社をやっててプロデューサーと書いてあった

「どこかでお目にかかってると思いますよ」・・・と

お目にかかってないと思うけどな~おじいさんにあまり知り合いいないし・・・と思ったけど

「そうですか~」・・・と答えておいた

控室で準備して頂いたお弁当を食べながら昔話に花が咲く

ギャラを3人で分けて館長さんにご挨拶して退場

又一緒しようねと解散

昔からの友人だと性格もよくわかってるし音楽面でも遠慮なくいろいろ言えるからお互いにプラスになる

音楽の基本は思いやりや相手と寄り添うことの出来るか否かが重要

それは音と音との重なり合いにも繋がる事だから

対抗意識や自己中なケチな考えは音楽にとって邪魔なもの

そんな当たり前の事を再認識した温かな素敵な本番となりました


26日の日記

2009-10-27 00:48:20 | 日記
近くに台風がいるようで外はすごい

昨日がこんなんじゃなくてよかった

今日は娘は振り替え休日

友人が遊びに来てお昼は熊本の郷土料理お野菜たっぷりの団子汁をご馳走した

プリンタルトを買ってきてくれデザートはこれ

昨日のお祭りで使用した機材を引き取りにくる予定になってたのに時間になっても電話がなくヤキモキしてたけど・・・友人とおしゃべり

午後は教室レッスンだったけど全然業者から電話もないからかけてみた

そしたら・・何と時間に来てさッさと引き上げたらしい

電話してって言ったのに全然人の話聞いてないオヤジだ

よく学校に怪しまれずに入れたな~と

気が弱そうで納品しに来てやらなくていい仕事まで手伝ってくれたりしていい人なんだろうけど何だか謎なおじさんです

決算書を本部に提出するまでは落ち着かないけどしばらくこのことは忘れて明日の本番に集中します

朝9時に三鷹に着かないといけない

早っ

ということで

24・25日の日記

2009-10-26 00:27:20 | 日記
この二日間忙しなく不思議なスケジュールで時間の感覚とモード切替が微妙でした

土曜はいつものように午前中から教室で夕方までレッスンし教室から駅へ直行

リハーサル開始時間ギリギリって感じでした

コンツェルトの合わせが先なのでしんどっ

終了後は主要メンバーでの来年の件での話し合い

この日お昼抜きだったので

なるべくカロリーの少ないのを選んで食べました

でも・・焼き鳥なんかは絶対外せません

翌日は学校のお祭りで頑張らないといけないとわかっていながら結講遅い帰宅に

日曜だけど息子は体操教室・・娘は午前授業・・といつも通りの朝ガンバって起きました

眠い

役員集合時間9時ちょい過ぎ

2時間の販売時間内で駄菓子400食ジェラート約350食売って完売でした

素晴しい~と拍手

私がアイス屋さんやるってことで教室の子供達もたくさん買いに来てくれた

ありがとう

そんなんでこの週末はしっかり演奏もしつつ・・ママ業もしっかり果たしたのでした

週明けも忙しないけどガンバロっ」

ねんきん特別便

2009-10-24 02:07:43 | 私の好きなこと・気になること
かなり手間かかりました

教員として務めてた頃の記録が表示されてなかったので自分で当時お世話になった教育委員会に電話し過去の書類で確認してもらい

期間の詳細を提出した

確認できましたと封書が送られてきたかと思えば

再び同じ確認作業をする封書が

こないだ送ってその回答来てるのに何で又同じこと聞いてくるわけ

でも・・とにかく同じこと書いて再提出したら同じ内容の書類が届いた

先に来たのと合ってるか一応確認

同じでした

これで無駄に働いたことにならずよかった

何だか手順が悪いというか・・二度手間というか・・

同じこと聞かれたり同じ作業させられるのってムカつくわ

22・23日の日記

2009-10-24 01:17:41 | 日記
今週の師匠のレッスンはかなり充実してた

本番で弾くコンツェルトも3楽章通しで見て頂き細かなアドバイスをたくさん頂きありがたい

意外なフィンガリングもなるほど・・

娘もちょっと難しい右手の使い方の練習をいきなりトライさせられ思うようにいかず涙が

慣れればすぐに出来るようになるから泣かなくて大丈夫・・・と励ます

普段要領のいい分・・すぐに出来ないとかなり悔しい様子

私の同じ頃と比べると娘の方が意欲は断然高い

私は出来ないからって泣いたことないし・・・

「ちゃんと練習しなきゃダメ」と叱られても頭の中はウチに帰って見るTVのこと考えてたり

かなりムカつく生徒だったよな

そんなわけで・・娘は次回のレッスンに向けて曲はさることながら関節バラバラほぐしに親指のためのいろんなバージョンの音階や分散和音をテーマに進めないといけない

今日も練習中・・イライラしての娘に・・

「一つずつ積み上げていかないとどこかでグラつくことになるし・・順番があるんだよ」・・・と

こういうことはレッスンで先生に何とかしてもらうものじゃなくてヒントを頂いて自分の頭と身体でいろいろトライして自分だけにしかわからない感覚を掴まないといけない類のものだから

出来なくて悔しくてイライラして辛いだろうけど自分で向き合うしかないんだよ・・と

小さい時転んでも自分で起きて泣きながらママのとこまでガンバって歩いてきてた子なんだから出来る出来る・・・と励ました

ふてくされた顔してたけど

絶対出来るようになるぞって目になってました



今週末も慌しく過ぎそう






言語とフレーズ

2009-10-22 12:22:01 | 圭子の音楽室
チェンバロアンサンブルのためのイタリアの古い作品をテーマに勉強してるとこ

デュナーミクに頼らずフレーズの一つ一つや音程感・・を語ることで説得力のある音楽を作り上げてきた時代

世界にはたくさんの言語があるけれど特にイタリア語やスペイン語・・日本語は抑揚のある言語だということを先生が話され・・ホントにそうだな~と思った

そんなことを考えながらいろんな国の作曲家の作品を聴くと・・その音楽は言語を思わせるとこがたくさんある

フレーズの取り方やどんな音を作るかのヒントにもなる

歌の作品になればなおさら付随する音楽をどうするか考えないといけないし

オペラ作品を言語&字幕などではなく聴衆にわかりやすいように歌も台詞も日本語に直し演じられることも多くなった今・・

日本語にない表現やフィーリングもあるかも知れないし難しいだろうな~と思う

言語の持つイントネーションやフィーリングを理解した上での日本語への訳・・そしてそれにつける音楽・・全部つながって初めて聴衆に伝えることが出来る

本来歌のための作品を器楽だけで演奏したりすることもあるけど・・そんな時も言語の存在を忘れて音の並びだけに向かったらいけないな~と思った

同じフレーズの繰り返しでも言葉を理解してれば言葉が違うように音楽も変化させられると思う

歌は音楽の基本

音大では器楽科はドイツ語を歌科はイタリア語を選択することが多いけど・・イタリア語もちょっともう少し深いとこまで勉強しないと・・と思ったのでした

ラテン語から紐解いてみよう

何て話を歌手の友人に話したら

一緒にやろうやろう・・・とやる気満々

この一生懸命さが学生時代にあればかなり違ったよね~と

でもいくつになってからでもいいじゃん

ホントに必要性を思って試みるのは大きな意味があるんだしってことで

意外に多い身近なイタリア語に愛着が湧く今日この頃なのでした