圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

1つの音にすること

2008-05-31 18:15:43 | 圭子の音楽室
我が子達のテキストにも時々曲の中に重音が登場する

師匠のメソードは早い時期から重音にも親しむよう構成されている

・・・とは言っても2本の弦をバランスよく弾くのはまだまだ難しい様子

オクターブの重音が出てきた

E線の3指のAの音とA線の開放弦の重音

微妙に違う

キレイに合った時は1つの音で深い響きがする

それがどんな響きの音なのかを見本を示し・・・その後微妙にずらしたりしてその違いに気づかせる

これにしばし時間を費やす

一人で弾かせてみた

だいぶ近くなってきた

オクターブのこういった練習は共鳴点をあてる練習にもなるので時間はかかって子供は辛抱強さがいるけどとてもためになるのです

1つの深い響きになった瞬間は子供も「わ~ホントだ~」・・・と感動する様子

こういう経験をたくさんさせないといけないな~と実感

そのためには時間をかけて子供と向き合わないといけないので・・・時間に限りのある中で持続するのはなかなか難しいな~と思うのです



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