圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

リズムのヴァリエーション

2008-05-14 11:12:58 | 圭子の音楽室
ヴァイオリンのスケールやアルペッジョ練習では、四分音符・八分音符で基本に書かれてるものをいろんなリズムヴァリエーションやボウイングで弾くというのがある

慣れてしまえば何とも思わないけれど・・・

最初は書いてないことを弾かないといけないので難しい様子

フレーズをグルーピングしてリズムやボウイングをひとくくりにして弾いていかないとグチャグチャになってしまう

特に同じフレーズなのにスタートがアップとダウンが交互になるようなものだとさらに混乱する様子

まずはフレーズのスタートが必ず同じボウインになるリズムパターンのヴァリエーションから始めるといい

こういう事は子供の方が慣れるのが早い

頭の柔らかさの問題かな~とも思う

私の子供の頃に使っていたこのようなテーマの最初のテキストを見ると・・・

曲全体に何度も消しては書き直したいろんなボウイングのあとが・・・

でも数ページ後の曲には全くそれがなかったので、その辺りから慣れてきたのだろうと思われます

いちいち書くの大変だし

子供は面倒なことは嫌うので慣れるのも早いのかもです

譜面に書かれてないリズムヴァリエーションで弾く練習は、クラシック以外のいろんな種類の音楽を演奏する時に役に立ちます

基本練習にはそんなエッセンスも入ってるのです




気まぐれなYちゃん

2008-05-14 00:15:39 | 圭子の音楽室
Yちゃんはよーくわかってる3人姉妹の末っ子

魔の年中時代を真っしぐらの女の子

私のクルンと巻いた髪型やアイメーク・イヤリングとかに興味津々

よくいろんなことも知ってるのです

私の目をジーっと見るので「どうした何か付いてる」・・・と聞くと

「先生の目はどうして紅茶色してるの」・・・と

「そう紅茶色してる紅茶・・飲み過ぎたかな~」・・・と言うと

「一杯紅茶飲んだら紅茶色になるの」・・・と聞かれ困る私

「一杯練習したら紅茶色になるかもよ」・・・ととにかく練習に集中させたい私は苦しい理由を言ってしまった

Yちゃんのチェックはさらに続き・・・

「先生白い髪の毛が1本あるよ色鉛筆で塗ってあげよっか何色がいいピンク」・・・と

「先生・・たまには白も好きだからさ~そのままでいいよ」・・・と

そんなお喋りをしつつも「私・・おさらい会これ弾くから」・・・と突然真面目な会話に

でも・・・かなり気まぐれちゃんなのでドタキャンもありえる

これが1番好き・・・という曲を選ばせておこう・・・と思うのです





13日の日記

2008-05-14 00:01:37 | 日記
今日もとても寒くて軽目のコートを又ひっぱりだしました

午前中の予定が別日に変更になったのでが借りてた「ルワンダの涙」というDVDを返す日も近いので観てみました

ショッキングな重すぎる内容で朝っぱらから何とも言えない気持になってしまいました

でも・・頭を切り替えて教室へ移動

生徒が来るまでさらってました

集中していて生徒が来たのにも気が付かず弾き続けていてふと横を見ると・・・ポカーンとした顔して椅子に座って見ていていつ来たの・・・と

月曜・火曜クラスは久しぶりのレッスンなのでよく練習してある子きれいさっぱり忘れてしまってる子・・・・といろいろでした

でも元気一杯の子供達の顔を見ると私まで元気になれるのです