ヴァイオリンとピアノを我が子達にも教えているけれど・・・
我が子だから上手くいかないことって結講ある
要領よくこなしていく娘に対してはそうでもないけれど・・・
真面目なんだけど要領が悪くぶきっちょな次男坊には、いけないとわかっていてもホントにイライラしてくる
師匠のレッスンまでに何とか形にしていかないといけないというプレッシャーもあるからのんびりも進められない
でも毎週の師匠のレッスンがあるからこそ、一定のペースに乗れてるというのもある
でも次男坊にとってはそれが苦痛なのかも知れない
一度注意した事がすぐに直せる娘に比べ・・・次男は、今言ったばかりなのに又間違える
これを何度もやられると私のイライラはピーク
我が子だからなおさら
そんな様子を見ていたミクロン・・・
自分と顔も性格も似ている次男のそんな様子を見て耐えられなくなったのか・・・
もっと曲から離れてボーイングだけとか左手のフォームだけとかにしてやらないと一度にいろんな事を言われてもパニクッて出来ないんだよ
と言う
そうすると・・・師匠のレッスンのペースには乗れなくなるけれど師匠とも相談して少しのんびりコースに変えた方が次男にとってはいいのだろうか
ミクロンは大学オケで先輩から教えられ一度もちゃんとした先生の個人レッスンを受けた事がないそうだ
だから小さい時に基礎をきちんとやれる事が羨ましいらしい・・・
だから次男坊のこともゆっくり・しっかり見てあげて欲しいと思うようだ
次男に対する私の教え方が悪いと言われた時は、いくら旦那でも聞き捨てならずムカついた
これまでいろんな子供を見てきたけれど、やはり才能や素養と言うものは平等には与えられていない
1を言えば10までわかってしまう子は教えていても楽しいし嬉しい
でもそういう子は少数派・・・
そうじゃない子達をどこまで伸ばせるかが教師の力量なんだとわかってはいても、我が子となると冷静でいられなくなってくる・・・
娘と今後の家でのレッスンの方法や時間やタイミングについて話をしていると・・・「お父さんはそう言うけど教える方も大変なんだよね~
だってお兄ちゃんは、譜面をよーく見てれば間違えるはずない事を何度もやるから・・・そりゃ~ママはムカつくと思うよ
私も聞いてて又やった
ってイライラしちゃうもん」とすっかり私の話相手になってくれた・・・
「お兄ちゃんは譜面見てないか
見てても今弾いてるとこしか見てないんだと思うよ
私なら最後の小節辺りに来たらもう次の段の2小節位のとこ見て弾いてるけどな・・・」と言う
中々わかって弾いてるな~と感心した
妹に先を越されるのも時間の問題だと思うけど・・・次男は次男でマイペースでやろうと思った