ピアノのストライキか

夜７時過ぎにレッスン終えて帰宅するとケータイに小学生女子から電話が

「どーした」と出ると

「ピアノのファシャープの鍵盤が全然上がってこない」・・・とか

「えっと・・・まずママに言ってごらん」・・・と

何で私に電話してきたのかよくよく聞くと・・・

ト長調の曲練習するのに毎度毎度ファシャープを落すからピアノがいい加減にせーよと怒って上がってこなくなったんじゃないかとか考えたらしい

・・・(-_-)そんなこたーないと思うよ

子供ならではのアニミズム的発想なのかな・・・

子供って面白いです

販売店に電話してみようね・・・と話したのでした

可愛いプレゼント

チビッ子クラスの生徒達は可愛いプレゼントをくれます

１年生男子君から・・・

「冬になると夜が長くなって泥棒とか悪い事する人が増えるんだけどおまわりさんも人手不足で大変だから自分で身を守れるようにしないといけないから先生これあげる」・・・と折り紙で折った手裏剣をたくさんくれました

「金紙と銀紙のは最強だからね」・・・と使い方の指導も受けました

「ありがとう危ない時はこれで先生頑張って戦うよ」・・・と言うと
満足した表情で弾き始めました

１年生女子からはウォータービーズで作った髪止めと折り紙で折ったなぜか富士山

裏に何か書いてあるので読むと・・・

「ふじさん・・・おとこのやま」・・・と謎のメッセージが

パパは山岳部とかだったんだろうか

今度ママに聞いてみよっ

お返しに男子君には図書館で借りた「切らずに１枚で折るオリガミロボット」に挑戦してアイテムもたくさん添えようと

女子にはディズニーツムツムが好きと言っていたのでアナとエルサを

チビっ子からのプレゼントにはたくさんのメッセージが込められてるのでしっかり受け止めたよ・・・というお返事の意味でもお返しは大事かと思います

それにしても折ロボ・・・レベル高い折れるかな

いい事！！

今日はとてもいいことが・・・

オーストラリアの子供達との合同演奏会でトライアングルを担当してた子が急きょ出れなくなりオーディションにもれた子にお願い出来ませか・・・と連絡が入り

すぐにママに連絡すると大喜びで「やる～」・・・と言ってますと引き受けてくれました

そんなわけで私の願い通り仲良し３人女子揃って出演することになりめでたしめでたし

こうなるといいのにな～・・・という思いは意外と誰かに通じてるのかも知れないな思うのでした

鼻づまり

鼻がつまってます的な音がして苦しそうな６年生女子・・・

音楽も何だか流れません

私がバックに入れてるブリーズライトを敏感肌じゃない事確認しあげました

スーと通りがよくなり音楽も心地よい流れを取り戻し大喜び


「あの～先生～これ付けたまま外出るの」・・・と

「もう外は暗いしおウチすぐだからいいでしょ」

寝る時も付けとくと熟睡できるよ・・・と

音楽するのにスムーズな呼吸は大事

私もわりと風邪ひいたりすると鼻つまり起すのでいつもバックにブリーズライトしのばせてます

リハの時とか鼻つまってると辛いから・・・

「鼻に何か付いてるよ」・・・と言われても

そう・・・と言っておきます

鼻つまりは音楽の敵だ

間違った理解

学校の音楽の時間「リピート記号は最初に戻ること～」・・・と習ったってことで間違った理解が

多分・・・その時にやった曲がたまたまそうだっただけだと思います。

前半と後半にリピート記号あるとこも最初に戻ろうとするので聞いたらそういう理由でした

改めてリピート記号の使い方と見方を説明

本質がまずわかっていれば初めてのことも条件を考えて答えに行きつくのだけど、そこが抜けると面倒なことになるので重要です

ワルツィングマチルダ

オーストラリアの第二の国歌と言われてるほどお馴染みの「ワルツィングマチルダ」・・・という曲を合同演奏会でヴァイオリンパートで参加する金曜クラスの中１女子と一緒に通しました

ワルツィングマチルダとは我ら自由な放浪者という意味らしい

オーケストラ用に編曲されたものだと全体がつかみにくいかと思い単旋律の歌のみヴァージョンを検索し耳コピし歌いながらピアノでも弾けるような楽譜を準備

ここから入ったらヴァイオリンパートはあっと言う間に弾けるようになりました

オーストラリアの子達は常に弾いてるだろうからリードしてくれるはず

オリジナルの英語の歌詞はとてもユニーク

４番までありましたが中学生だとちょうどいい勉強にもなりそう

この歌の歴史を調べると・・・マチルダとは女性の名前で、その昔・・・

兵士を支える強い女性という意味もあったそう

今では体を暖めてくれる毛布の意味らしく、放浪者が毛布を抱いて眠りにつき癒やしてくれる存在・・・という風に変化してきたとありました

ソプラノリコーダーでも吹ける感じなのでこの曲には参加しない打楽器小物担当の小３女子達も吹けるようにして簡単な二重奏でも出来る様にしておけば友達の輪が広がるきっかけにもなるかなと

吹けるようになったら楽屋でもどこでも吹いたら口ずさんでくるだろうし言葉が通じなくてもきっと心に残るいい時間を過ごせるはず

モーツァルトの「魔笛」じゃないけど皆仲良くなれる魔法のリコーダーにして持たせて送り出したいと思います

音符投票途中経過

音符投票の途中経過はこんな感じに




お団子タイプがスゴイ人気です

まだ６人程投票してない子いるので今月一杯残しておきます

反対の気持ち

お姉ちゃんのレッスンについて来る年少さん男の子

フロアでママと遊んでる途中・・・静かに入ってきてお姉ちゃんの様子を眺めたり壁にはってある鍵盤や大きな五線の音符を指でなぞったりして困ったちゃんの顔して私を見るので・・・

「トイレの鍵かな」と聞くと「違う」・・と首を横に振り静かに又出て行きます

毎回そうなので何か言いたいことがあるのかなと思っています

ママも「００君もレッスンしたいの」と聞いたら

「やりたくない全然やりたくないもん絶対やらないもん」・・・と

ん・・・これはかなりやりたいんだなと

遊ぶものを見てるとブロックやパズルの組み立て系を選んであちこちに気移りしないで集中してやってるし・・・

長くいろんな子供達を見てると雰囲気と言うか何と言うかこの子は音楽そのものに興味があるな始めたら続きそうだなとか・・・ピンと来たりする


最初にそういう印象受けた子はやはり続いてるし上手になってるから私の勘もまんざら外れてもないかなと思うのです

どう声かけて音の世界に誘おうかな

ローストビーフになった属七

左手の和音進行の流れに合わせ色シールハリ！

３パターンを黄色・緑・赤に分けた女子

レタスたっぷりのコーンブレッド

毎度間違える右手メロディーのソラ～のとこ！

空の下で食べるこの美味しさと語呂合わせしてごらんと言うと間違えなくなった

ラスト前にに出て来る赤シール

「これはトマトかな」

「先生～野菜ばっかじゃ嫌だよ赤はやっぱりガッツリ肉でしょ」・・・と

「わかったじゃあ上等のローストビーフといくか」

ローストビーフと思った時から絶対間違えなくなった属七の和音なのでした
めでたしめでたし

可笑しなこと

火曜が祭日だったので何だか調子が・・・今週渡そうと思ってた新しい教本を楽器屋に取りに行きそびれたり・・・といろいろ抜けました

なわけで別なテーマで即補ったりしてドタバタしてしまい一段落した今日どっと疲労感が

そんなとこに中１女子が新曲を譜読みするのに何だかおかしなことを呟くので聞いてると・・・

ヘ音譜表を見ながら「ト音記号でファだから２つ上でラ」・・・とか

何だそれ

「学校の音楽の先生がヘ音譜表はそうやって読みなさいと言ったから」・・・と

おかしいだろっそれ・・・と真剣にムカついた

イタリア音名・ドイツ音名・日本音名とそれぞれの音部記号・書き方をリンクさせてたのにこれまでやったこと台無しじゃん

ヘ音譜表にはヘ音譜表の世界があるんだから

ピアノ習ってる子達みんな混乱してるらしい

吹奏楽には力入れてるみたいだけどピアノがあまり得意じゃない先生なんだろうか・・・謎です

そんなやり方忘れてこれまで通りでいきなさい・・・と

ホント・・・がっかりな出来事でした

こうやっていいとこがダメになってくんだな～