圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

次男坊

2006-10-31 20:54:32 | 日記
今日、次男坊が、帰宅すると先生からお手紙!と言って、かたく封をされた封筒を渡された。開けて見ると・・・夏休みの課題で出した環境ポスターの入選の知らせと授賞式の案内だった。スゴイ!やったねと言って喜んだ。この絵は始業式の前日に、やっぱりバックの色がこれじゃ嫌だといい、夜の9時位から新聞紙ひいて塗りなおしを始めたのだ。明日起きれなくなるからそれでいいんじゃない?と言っても聞いちゃいないもう好きなようにさせておいた。11時位にようやく終わり片付けていた。そんな事があった絵だったので、息子も嬉しそうだった絵の授賞式と言えば長男も小学生時代はよく頂いた。都知事賞の時は東京国際フォーラムまで下のチビ達をおんぶにベビーカーに乗せて連れて行ったのを覚えている。息子二人は絵のセンスがあるのだろうか・・・・因みに長男は美大で空間デザインを専攻したいと勉強中だ。私のママは洋画専攻、曾おじいちゃんは日本画、妹達はは染色織物専攻にアメリカに渡り空間デザイナー兼建築家として仕事しているから、何か遺伝的なものがあるのだろうか・・・と思ってしまう。音楽と言えば私くらいで・・・おじさんで歯医者だけど尺八の演奏家の人はいるけど・・・娘はと言うと、全然違うタイプで、チビッ子マラソン3年連続1位という記録があり、威勢のいい授賞式だ。500人近い子供が走っての1位だからスゴイかも持久力がすごくバレエでもどんなに動いてもハアハアしないし、どんなにぐるぐる回されても平気な顔してる・・・ジェットコースターなんか大好きで、何回も乗れる!長男もこれには付いていけないらしい・・・。3人いてもそれぞれに個性があり面白い音楽もよろしく~って感じです

ミクロンと眼底検査

2006-10-31 14:33:59 | ミクロンについて
昨日ミクロンは職場での健康診断だった。血圧は相変わらず高いらしく、そろそろ薬を飲み始めなければいけないようだ。普段私より塩分控えめに気をつけているのに・・・これは遺伝的要素が大きいらしい。逆に私は低血圧と言われるけど、特に朝が苦手・・というわけでもなく何も困ることはない眼底検査でムカつく事があったらしい・・・機械に向かって目を大きく見開いて下さい。と言われミクロンはこれ以上開かないとこまで頑張っているのにもっと!もっと!と言われ・・・もうこれ以上開かねーよ・・・と!そしたら、じゃあ!手でまぶたを開いて下さい!と言われたらしい・・・確かにミクロンの目は細い・・・私も家でミクロンが横になって顔がこっち向いてるけど、寝てるのか起きてるのかわからなくて、目・・開いてる?と聞く時がある。細くて悪かったなと叫ぶ!因みに私は目が大きい・・・眼底検査もそのままでこっち見てて下さ~い!と言われる。でも目って開いてる面積に関わらず視界って一緒?だよね?試しに自分の目・・両手で横にひっぱって細くしてみたけど、焦点は合わないけど同じ範囲が見えたから・・・

最近のぺット事情

2006-10-31 13:24:54 | 日記
昨日出かけた時に、ぺットショップを覗きました。ちょうどお昼時だったので、まだ赤ちゃんの動物達はスヤスヤとよく眠っていました。可愛い~ふと見るとぺットのおやつがバイキング方式で袋に詰める量り売りになっていた。娘が早速やり始めた。そう!今ウチには、次男坊が連れて来た学校で生まれたミニウサギがいるのですバイキングの棚には、ドライフルーツや木の実など豊富に並んでいました。さらにみるとショウウインドウの中にぺット用のフルコースや生のデザートがまるでデパ地下のグルメ品状態で並んでいた。お茶やジュースまである。それに予約制のバースデーケーキまで!シャンプー。カットコーナーもあり料金も5500円からになっている。スゴイ!人間と同じだ!最近は服やレインコートを着て散歩してるのも見かける・・・。会話が出来るなら心境を聞いてみたい。ウチに帰って、早速買ってきたドライフルーツをあげてみた。お腹空いてるはずなのに何だかおそるおそる・・・かじっている・・・いつもの安い、「これだけ食べてればバランスOK!」というラビットフードだけど、こっちの方がいいらしい庶民的なウサギでよかった。ウチの子供達もどんなに手をかけた美味しい物作っても、最後には納豆でしめくくる・・・なんでよ~?体にはいい物だけど・・・ウチは子供達もウサぴょんもかなりの庶民派です

こんな色のドレスあったら!

2006-10-31 13:09:59 | 日記
昨日、オーダーしていた黒いドレスが仕上がってきた。さすがに既製品とは、まるで違う着心地で大満足バッハのカンタータの本番にピッタリかも一つ仕上がると、今度は色物のドレスが欲しくなる。ここ数年は仕事で弾くより好きな作品を弾く!に徹低していた私だったので、黒黒にカラーブラウス位あれば十分だったけど、パーティーや小さなイベントを復活させると色物ドレス3枚位は欲しい。とにかく華やかに!と言われる・・・一応こういうのは自前の出費なんですよ~きれいな色のドレスはたくさんあるから迷ってしまう話は変わるけど・・・昨日子供の学校が代休だったので、娘とお茶しに出かけた。アウトドア派の息子は
友達と出かけてもうついて来ない。久しぶりに31のアイスを食べに入ってショウウインドウのアイス達をみていたら、すごくきれいな色が2色・・・オレンジシャーベットとポップシャワーって名前の薄いエメラルドグリーンに名前の通り濃いグリーン・レッド・オレンジのツブツブが入っているもの・・・。この2色をドレスにしたらきれいだろうな~と思い、目に焼きつけた特にシャーベットオレンジ色は好きな色だし、結講似合うらしい・・・ヨーシ!これに決めたマダムに伝えておいてピッタリの生地があったら仕入れておいてもらおう私・・・近くで見たら41に見えると思うけど、離れて見たらまだ30代でいけると個人的には信じていますでも、先日楽屋でお弁当頂いた後に化粧直しして、出番までだいぶ時間あったし、呼びに来てくれると言うので、安心して他のキャストの方達とおしゃべりで盛り上がっていて、笑い出すと止まらない私は、ふと鏡を見ると口の横の笑いじわが溝になってる・・・やばい!これじゃ笑ってないと、腹話術の人形みたいじゃんと慌てて再び化粧直し・・・中身は若い頃から全然かわらないのに、確実に年をとっていると思い知らされた出来事でしたでも、年齢なんかに負けないぞーと思うのでした。

行ってきました!

2006-10-31 11:46:04 | 日記
今朝、予約してた通り歯を抜いてきましたまだ口の周りがしびれてて変な感じ・・・麻酔してるけど、先生!痛い!と叫ぶと、痛いと思うと痛いんだ!と作業続行・・・強く顎を押されるので左の顎や頬骨まで痛くなってきた心の痛みに比べればこんな痛みって感じだけど・・・やっぱり痛い疲れて大きなため息を私がつくたびに、あと少しだからねと先生・・笑っている・・・。10分ほどの時間だったけど、すごく長く感じられた。抜けた歯はもう二つに割れていた何もしないでじっとしていると痛いから片手で顎を冷やしながらブログ書いてます。今日はレッスン休みにしてるからおとなしくしてよーと麻酔がきれてだんだん痛みが・・・

学校のお祭り

2006-10-29 18:14:59 | 日記
今日は、子供達が通う小学校でお祭りがあり、ミクロンは焼きば屋、私は、バザーのお店の手伝いに参加しました。長男が通ってた頃は、下二人がまだ小さかったため、中々PTA活動のお手伝いが出来なかったのもあり、今、3人分頑張らねばと思っています。結講こういうのは好きなのです学生時代、国立で、月に2度ほどメインの大学通りにお店が出るのがあって、いつも七宝焼きの手作りアクセサリーを売っていたインド人ぽいお姉さんと友達になり、横で一緒にやっていたことがあるのです。品物はリサイクル品もあるし、ビーズのアクセサリー・布や毛糸の手作り小物や当時付き合ってた彼が描いた絵とか・・・いろいろ結講、私って商才あるかも・・・?なんて思ったりした。人が寄ってきてくれる一日5時間ほど座って4万位の売り上げがあった歌科のちょっと不思議族の友人も途中から参加し横でキーボード弾きながら歌ってくれて、一層人が寄るようになったカンカンの中にも結講お金が入って喜んでいた。そんな日は美味しい物食べに行ったりして、楽しかった思い出だそんな若い頃の事を思い出した一日だった。他のママ達が、何か慣れてない?並べ方とかセンスいいし・・・お客さんと話すの上手いし、全然嫌な感じのしない売りつけ方してるよね・・・とか言われ、調子に乗りやすい私はさらにパワーアップ大きなダンボール8箱ほどあった物が、残りはスーパーの袋に一つ分のみとなった品物が残ると片付けも重くて大変なので、みんなで大喜びしたミクロンは焼きそば焼きすぎて疲れたのか寝ている・・・私はチビだけど、ミクロンよりエネルギーはあるみたい

リズム:その3

2006-10-29 17:16:33 | 圭子の音楽室
視野・・・の所で、一点に集中しながらも別な部分を視野に入れ全体を見る!と書きましたが、聴く!という事でも同じ事が言えると思うのです。自分が演奏しているリズム以外のさらに細かい音価を感じることはとても重要で、アンサンブルをする時は、その作業を他のパートがやってくれてたりします。オケのように大規模になっても一緒です。自分の弾く場所にその時々で必要なパートナー的役目をしてるパートをいち早く見つけることです。これをそれぞれが感じてやっていれば、みんなパート譜通りに正しくやってるのに、何かしっくりこない・・・ということは起きないと思うのです。私の場合パート譜を見て一番気になるのが音価の長い場所や、休符の長い場所・・・こういう場所こそみんながよーくわかって演奏しないと聴き手にすぐボロがわかってしまいます。いかにも難しそうな音符で真っ黒な場所を気にしてさらうことが多いと思いますが、それよりも重要です。弦楽器はわりと弾きっぱなしの事が多いですが、管楽器等で、休符間の事を何も考えずに休んで出られてしまうと・・とても唐突過ぎて、思いを込めて引き継いでも、あれ!って感じで、それまでの努力が水の泡になってしまいます。出番で時間的に正しく出ればよいというのではなく、全体を理解して、だからこう出たいんだ!位の強い思いが欲しいなーと思うのです。なので、音楽以外の部分でもその場の空気とか、相手がどういう気持ちでいるだろうとか、敏感でいることは、大切だと思います。普段何に対しても鈍感でアンサンブルする時だけ思いやりの気持ちが起こるとはとても思えません。雨に濡れてる犬や猫を見て、あんなに濡れちゃって寒いだろうな~とか思える心でいて欲しいのです。私は、まだ
一緒にアンサンブルしていなくても、ちょっと一緒にご飯食べたりお茶したりすると、この人とは上手くやれそうだな・・・とか、なんかちょっと自分と違うかな~とか感じてしまいます。フィーリング!ってヤツでしょうか・・・。そんなに喋らなくても、あ~この人いい感じだな~落ち着くな~と思える人っているのです。年齢や男女とか外見は全く関係なくです。アンサンブルして、この私の感じは、ほぼアタリます。リズムと言っても、音楽だけに留まらず宇宙規模でもリズムの存在はあるし、音楽においては、美しい旋律を生かすために欠かせない役目でもあるので、相手の感じてるリズムをつかむ事はとても大切です。頭ではわかってるつもりでも、これが中々難しいのです。いつも振り返って考えないといけないな~と思うのです。

視野:飛ぶ鳥・プロンプ・回転寿司

2006-10-28 20:16:50 | 圭子の音楽室
朝と夕方に、多分同じ鳥の群れだと思うが、ウチのベランダから空を見上げると横切るのが見える。何となく数えてみたくなって数えてみた。相手は形を変えながら動いているので、一瞬のうちに3~4グループのかたまりで数え、後でたす。ちなみに春先は19羽だったのが21羽に増えていたけど雛が飛べるようになったのだろうか・・・。この・・・一点に集中しながらも他のものを視野に入れ全体を見るのって譜読みしてる時にもやっている目の動きだと思った。それと、コンサートの本番をカメラで撮影する時にスコアプロンプという仕事があるが、これも、こういう目の動きが必要だ。今やってる部分を見逃さないように数小節後にくる撮りたいパートへカウントしながら導く。慣れないとパニックになるつまり、今聞こえてる楽器とは違う楽器を指示してたりして全部が前倒しにしゃべる!というわけなのだ。いろんなパートに目を移しながら追っていくので、スコアの見開きページが見渡せる明かりが必要だ。過去に、思いもよらず真っ暗になった上、赤とか青の照明でチカチカし目つぶしに合い、ペンライトも意味をなさなくて・・・完全に見失ってしまった事があったが、映像に命をかけてる男は、そんな事があっても頭の中にシュミレーションは完璧に出来てるボスなのでさすがだ素晴らしい!というわけで、こういう目の動きは譜読みには必要だ。実際このプロンプの仕事をたまにするだけでも、自分が弾かなくても弾く時と同じような理解ができる。次回の本番は前にプロンプした事のある作品だけど、自分のパートの練習をしながらベース・木管・金管の動きも覚えている。とてもいい経験をさせて頂いていると思った!ありがとうですというわけだ。で・・・、空を飛ぶ鳥の群れ・・・数えてみて!同じ鳥を二度数えないよう気をつけて!それから昨日、子供達を回転寿司に連れて行ったけど、みんな今、食べながらも流れてくるものをチェックしてるその目の動きが面白いな~と思って見ていたのでした。

お手玉

2006-10-28 18:13:06 | 圭子の音楽室
セミナーでもあったことで、お手玉を使って、自分の手から手の移動・・・相手との交換・・・やってみたが、中学生でも小学生でも何だかぎこちないのだ最近の子供達は握力も弱いと言われている。全部の指に均等に力も入れられない・・・。三和音を弾く時に、音の大きさがまちまちなのはそのせいか・・・とりあえず今は均等な3つの音が欲しい。これがまず出来ないと3音目を少し弱めに弾いたり等の裏技は出来ない。弾く前に少しトレーニングが必要だ。自分が思うように力を入れたり抜いたりするのって、自分の体なのにとても難しいのだ特に脱力は難しい・・・。楽器を弾く時にどれだけ力を抜くことができるか・・・これだけで技術の習得に差が出るように思う。子供だから柔らかいとは限らないのだ。ヴァイオリニストのギトリスがあの年齢で現役でいられるのはヨーガによって体をコントロールし柔軟性豊かだからだろうか・・・子供でも私よりかたい子もいるこういう事をトレーニングで直していけば、めきめき楽器は上手くなるのだと師匠も話していた。時間は必要だが子供も親も私もみんなで辛抱強くならなければいけないと思うのでした。

赤ちゃん時代

2006-10-28 10:50:47 | 圭子の音楽室
楽器を始めようと教室に入ってくる子供達を見て思うのが、手や指先の感覚の発達の違いだ。年齢や男女差もあるが、どうも3歳までの間にどういう遊びや生活をしてきたかで、違いが出てるように思った。ママ達にそれとなくこれまでのことを聞いたりして感じる。レッスン以外でも子育ての悩みを聞いたり、ママがちょっと疲れてるなーと思ったりすると声かけてみたりする。ママも話したくて我慢してるのだ。自分もそんな時があったので様子で何となくわかる・・・そんな中で、しっかりもののママほど子供の先を読めるあまり、子供も怪我や失敗の経験が少ない。これは、結果的にはあまりよくない。離乳食後期に一人食べ出来るようになった頃、子供は遊び食べをするようになる。遊び食べするということは、もうお腹一杯なのだ。ごはん・汁物・その他いろいろトレーの中にひっくり返し両手でグッチャグッチャ・・・と満面の笑みで始める。このヌルヌル感・べとべと感を楽しんでいるのだ。掃除が大変かと思うがやらせた方がいいと思う。砂遊び・粘土遊び・水遊びは子供は大好きだ!嫌いな子はママがして欲しくない。。と思っているはずだ。致命傷になるような怪我をさせない限り、何でも体験させた方がいいと思う。こういう体験の豊富な子はスキンシップも好きで、素直に自分を表現出来るように思う。小動物の扱いも上手になる等、自分が触れるものがどういうものなのか、かたい物・ふにゃふにゃの柔らかいもの、いろんな質の物に対しての自分の力をコントロールするのが上手くなると思う。これって楽器を扱う時にとても大切な事だ。自分の体をコントロールして脳が指令を出した通りに手や指先が動かなくてはいけない。こういう事を考えると、3歳までには、触覚を十分に促す事が大切だ。TVやビデオを見せておけば、家事もはかどるが、頼りすぎるとよくない。とは言ってもこの時期は何でも口にするので危ない・・・口にしても大丈夫で触感もよい物・・・手作りゼリーなんかいいかも知れない。歯のはえる時期、かゆがって紙でも何でもカミカミして本とかダメにしてしまうが、私はするめをちょうどいい大きさに切って、するめペンダントで下げさせていた。噛み切る事は出来ないでひたすらカミカミしている。ちょっと臭いのが気になるが、昆布よりは安心出来る。赤ちゃんは手で触って確認し、口に入れて再度確認する。これってとても大切だ。私も通り過ぎてみるとこんなに冷静に見ることが出来るのに、あー又やってくれたーとイライラしてた時もあったなーと反省するのでした赤ちゃん時代は触覚!これにつきます