圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

左利きのマエストロ・・・

2006-12-31 21:05:40 | 圭子の音楽室
「のだめカンタービレ」の影響で次男坊が指揮者にはまってしまった指揮棒みたいなものを取り出しスコアのようなものを自分で書き、ブラ1を口ずさみながら振っていたなぜか黒のタートルシャツに着替えて・・・彼が持つ指揮者のイメージだろうか・・・?ブラ1のCDをかけてやったら、もうそれは喜んで振りまくっていた聞くとヴァイオリンより指揮者がいいという男の子だしやっぱり憧れるだろうな~と思った私は指揮者になりたいならピアノはもちろんヴァイオリンは弾けたほうがいいし、学校入っても指揮の勉強以外にやらないといけないんだよ!というと「そーなんだ・・・」と言っていた。性格的には結講向いてるかも?なんて思ったりしたのでした。絵を何気なく描くことが多い彼は、昨日も東京タワーの絵を描いていた。次男は間違いなく芸術系の何かに向いていると思うのは結講当たってると思うけど、それが何かはまだまだわかりませんこれまでいろんな指揮者のリハに連れて行ったし、夏のコバケンのリハに連れて行った時も客席で見ていて釘づけになってました。「やっぱり指揮者ってカッコイイ!」と言っていた・・・マナーはもうわきまえているので、又年明けのコバケンのリハ・・連れて行ってもいいかな~とも思うけど場所が遠いし6時間近いリハだから、ちょっと無理かないずれにしても子供には、体験させるのが一番いいと思うのです。でも左利きだとどうなるんだろう?

準備でっきた!

2006-12-31 20:11:04 | 日記
今日は、午前中に買い物に行って、たくさん食料を買ってきた煮物も仕上がり、夕食でも少し食べたけど薄味でOKおせちはお重に並べるだけ年越しそばの準備もOK!年末の福引でこれでもかって言う位そばが当たったので・・・買わずにすんだお雑煮の準備は、12時まわってからお野菜を面取りしておこうと思うお餅もいつも取り寄せるおいしい丸いお餅我が家のお雑煮は、すましと白味噌の2種類作ります。ミクロンは四国出身なので味噌仕立てが好きなのです。ダシは同じなので特に面倒と言うわけでもないです。おせちは一の重とか二の重・三の重とかあって入れるものも決まってるみたいだけど、うちのはキティちゃんのピンクのお重で二段しかないので入りきらないものはお皿に入れます。とにかく何かめでたい感じになればいいってことで今晩は、夜中の3時に初日の出を見に九十九里浜にミクロンが行くと言ってるので、さぶいけど頑張りますそれより練習してたいなって気持ちだけど、いい一年に出来るよう気持ちを引き締めてこよっかなそうそう・・・数の子だけが塩抜きが間に合わなくて、まだ水の中・・・しっかり塩抜かないとしょっぱくて食べられたものじゃないのだすっかり忘れてました。もうこれ以上子宝に恵まれなくていいから食べなくてもいいんだけど、あの黄金色っぽいとこが、お正月のめでたいぞ~って感じを出してくれるのでやっぱり作りますみなさま良いお年をお迎え下さいませ

ホントに年末!

2006-12-31 01:52:25 | 日記
今日は2時で教室のレッスンも終わり、遅いお昼を軽く食べ(んっと・・・コーヒー&肉まんでした)朝から子供達はミクロンと東京タワーとかいろいろ遊びに行ってるので、夕方まで帰って来ないし・・・・そのまま練習してましたもちろんマラ9を・・・全楽章譜読みしてみましたが音程が中々難しい・・・なんかムズムズずるような旋律・・・自分のパート弾いてるだけじゃ何がどうなってるのかわからないので、CDとスコアで確認したら、不安に思ったあの妙な音程でよかったのでした複雑に入り混じっていて難しいけれど、スゴイ作品・・・素敵ですマラ1に共通する箇所もあったので、コバケンマエストロがマラ1で要求した事など思い起こし、ここは多分こうするかな~なんて予測も立てながらスコアを見ていました。全体で見開き2ページ分くらい面倒な部分を洗い出し明日でクリアーにして、通せるように!と計画を立てました。2006年のうちに何とかざっとでも形にしたいと・・・希望ですMy楽器の調子はとても良好で、表面的にも音色も元気になっていた全体の調整もしてくれたのだろう特に低弦がすごく鳴る何か嬉しいな~ルンルンです

だいぶよくなった腰

2006-12-30 02:00:46 | 日記
早めの処置がよかったのか、痛めた腰もだいぶ調子が戻った年内に間に合うようにと先生も気遣って下さった。昨日は自分で運転して行った。3日間はミクロンが連れて行ってくれたのでよかったのだけど、昨日は車の駐車スペースがないグルグルまわっている間に痛くなってきた。ようやく見つけたPのマーク・・・道路に面していてバックから入れないと駐車出来ないバックで駐車するのはミクロンより私の方が上手いけど、腰が痛い時は振り返って後ろを見るのも辛い・・・モタモタしてると迷惑になるので焦った少し段差があったのかアクセルを踏み込んだその時・・・ガクンという振動が腰に響き・・・イタ~と叫んでしまったやっと駐車出来少し歩いてたどり着き治療してもらった。昨日は少しポキパキやった。でもその後かなり調子がいい年明けの開院まで何とかもちそうでよかった重いものを持つ時は横着しないで気をつけようと思う

沖縄回想録:おまけ

2006-12-30 01:34:16 | 沖縄回想録
沖縄でよく食べられるお菓子をご紹介します。サーター・アンダギーと言う呼び名で、丸い形に揚げたドーナツがあります。白砂糖・黒砂糖バージョンの二つがあり、結納や結婚などのお祝いの席には必ず出てきます。材料:小麦粉1㌔・ベーキングパウダー大さじ1.5杯・砂糖600g・卵10個・サラダ油1/2カップ・揚油です。空港やおみやげ物屋では絶対あります。もう一つカタハランブーという呼び名の物があり、松風(まちかじー)というピンクに染めた結び目のお菓子とをワンセットにして結納の時に男の側が贈るそうです。理由は、サーターは男性と、カタハランブーは女性が松風により結ばれるというもの・・・カタハランブーの片方だけの膨らみは子宝に恵まれるようにとの願いもあるらしいです。なんか素敵でしょ?

生きる力

2006-12-30 01:32:50 | 沖縄回想録
沖縄のこの小さな島で音楽教師をしながら思ったことは、子供達の生きる力のすごさだった。何か子供なのに生活力があるのださとうきびやウニの収穫時期になると家の手伝いをするために学校を休む日もあるのにはちょっと驚いたけれど・・・この島ではずっとそうやって生活してきてるようだ。兄弟も多く一番上の15歳の子が病気がちの母親に代わり一番下の3歳の子を面倒見たりする。幼稚園も同じ敷地内にあるので、その子が登校する時に一緒に連れて来るのだ。しっかりと責任を持ってる様子には感心した。こんな子もいた。両親とも蒸発してしまい親戚の家で一応は暮らしている男の子だったが、自分だけの小屋のような家を作っていて、そこで自炊もし、野菜を作ったり海で魚を釣ったりして食べたりしていると聞いた。いろいろ訳ありのようで担任だった男の先生が常に心を配っていた。ある授業の時、学校には来てるはずなのに姿が見えない男の子がいたどうしたんだろう?と心配していると・・・制服のズボンを折り曲げ短パンのようにして、濡れた状態で戻ってきたどうしたの?と聞くと何か私にビニール袋に入ったものを「先生!これやるさ~!」とくれた。えっ何?と思い中を開けると大きなトゲトゲのウニが10個位入っていた話を聞くと、本土から来た私に海で捕ったばかりのウニを食べさせたかったらしく・・・島の秘密の場所に行き捕ってきたらしい・・・一人でいて海に落ちて何かあったらどうするの?と心配して叫んだが、他の先生達もこの島の子達はみんな泳ぎも達者で素もぐりで貝やウニも捕れるし危険な場所や危険な生き物の事も私達以上に詳しいですから心配いらないですよと笑われたそうなんだ・・・それにしても何て優しい子達なんだろうと感動した。ただ、このトゲトゲの中からどうやって中身を取り出すんだろうと思い聞いた。そしたら「えー中身の出し方知らないさ」と言って、休み時間家庭科室を借りてその子がさばいてくれ食べるだけにしてくれたすごく甘くてとろ~りとしていて最高においしかったまだ14歳なのに何かすごい生活力を感じたのでした。確かに勉強の面では都会に暮らす子達と格差があるのは確かだけど、人間として本当に大切なものをこの島の子供達は自然と身につけている気がすることばかりでした。子供達は私に「楽しい音楽をたくさん教えてくれて、毎日とても楽しいです。とか、ピアノでいろいろ弾いてくれたりいつも音楽室にいて一緒におしゃべりしてくれてありがとう!」とか手紙を書いてきてくれたりしてたけど、私の方こそ子供達から溢れんばかりの素直な気持ちや感動をもらうことが出来たと本当に感謝しています。そのころ小学生だった子達ももう成人を迎え、立派になってることだろうと思い浮かべるのです。現在その島にはキレイな橋がかかり、車やバスが通れるようになったので、島の学校は閉鎖され、島で暮らす子供達も本島の学校へ通学してるようだし、毎朝、島へ渡っていた第八古宇利丸もなくなってしまったよう・・・。時の流れを感じながら・・・。あの瞬間はもうあの時にしかなかったと思うと本当に貴重な体験だったと思うと共に、そういう巡り会わせに出会えたことに心から感謝の気持ちです続く・・

やっと・・・

2006-12-29 22:15:41 | 日記
今日の夜7時にMy楽器をお迎えに行ってきましたすごくキレイになっていて感激問題のアジャスタもちょっといいヤツに取り替えてもらい、これで安心してゴールド線が使えます。用事が済んでも話し出すと止まらなく・・・お茶やお菓子も出てくるしのだめ効果でオケに復活する人達の楽器の修理や調整で大忙しのようでたくさんの楽器がぶら下がっていましたマラ9の譜面も今朝届き、5日間で何とか間に合わせなければ・・・・コバケンとその仲間達オケの方とは、初対面ですが、素敵な出会いがあるかな~と楽しみでもあります。とにかくさらいます寒い日が続きますが・・・1/25・26の日フィル定期(サントリー)も是非足をお運び下さいませどんなマーラー9番シンフォニーが生まれるか楽しみです

左手:弦を叩く

2006-12-29 01:30:52 | 圭子の音楽室
左手小指も落ちなくなってきました。常にすぐに叩けるようスタンバっています。速いパッセージを弾く時に特に重要です。この状態で弦への縦と横の動きがスムーズに出来るようになれば、フィンガリングも自由自在に使え、無駄な動きがなくベストですポジション移動が入ってきた時に親指が崩れないよう注意が必要です。ハイポジでは親指が大きな責任を果たしますから・・・まだまだ先は長いですが、地道に頑張っています。ヴァイオリンを勉強するのに一番大切なことは、ヴァイオリンを弾こうという気持ちと真摯な精神です。この緊張感の持続は最初から長時間は無理ですから少しずつ時間を延ばしていかなければなりません。初めは10分でもいいから、きちんとした姿勢で立ち、構えることが出来るようにすることです。疲れたからと座って弾いたりは絶対に許してはダメです。止める事の出来ない貴重な時間の中に自分の作り出す音を乗せていってるという緊張感を幼い時から身につけさせたいと思います。そうすれば、練習だからといって、最初の音を確認のために試し弾きするような変な癖はつきません。これはすべての楽器に言えることです。

右手:弓

2006-12-29 00:55:44 | 圭子の音楽室
自宅にて息子のレッスン!だいぶヴァイオリンを弾くための体になってきました。毎回毎回、指の形を直し、まず弓を安定して持てるようにするのに一苦労確かにあんな細い棒のようなものをこんな形で持つことなんて日常生活でない事ですから、子供も戸惑うはずです。親指は弾く事に夢中になると意識しなくなるので、常に言わないといけません。師匠と二人がかりで育ててます。00メソードのように中々曲らしい曲というものはやらせてもらえないですが、今のこの師匠のこだわりの部分が、先で大きく上達させるか否かの分かれ道になる所だと感じています。弓の技術はその子だけが持つ音色を生む要素となります。師匠の好む音色は、柔らかくあたたか味のある品のある音です。好みは人それぞれにありますが、一番最初に手ほどきを受けた師匠の好む音色になることが多いです。とにかく忍耐強く続けるのが上達の秘訣です。

うちのリラッうさぎ!

2006-12-29 00:41:13 | 私の好きなこと・気になること
ベランダにいると丸~くなっていることが多いですが・・・夜、寒いので室内にいれてやると、ホッとするのか長~くなってリラッうさぎになります。眠る時はウサギ目と言われるように、半目の状態です。ちゃんと閉じて寝た方が熟睡出来るのにな~と思います。でも、カワイイでしょう?