Ｂｅｅｔｈｏｖeｎ：Vioｌiｎ Coｎｃeｒｔo iｎ D

この作品は奥が深すぎて弾いても弾いてもキリがない

展開部辺りでどうしてもテンポを緩めたくなるとこがあるけれど

それはしない方がいいと師匠のその又師匠からの忠告だそうだ

聴衆側に長い曲だな～と思わせないためにもこの部分はテンポを守る方がいい・・・と

緩みそうになるのを遮断するようにカウントを取る師匠についていった

速っ指が・・・

オケがもたついても無視する位でないとダメだ・・・と

とにかくリードするつもりで・・・と

ため息・・・

ホントに説得力を持って弾くには難しい

ドツボにハマったかも・・・

でもとにかく行けるとこまで行こう

未来の自分からのメッセージ

天国からのメッセージ・・・というサイトがあると聞いた

未来の自分からのメッセージが受け取れる

信じる信じないは別として何となく気になって試してみた

私はかなり長生きするらしい

来年の秋には何かに導かれるようにイギリスのリバプールに行き、運命的な出会いをするらしい楽しみにしていて下さい・・・と

そして未来の私から今の私へ伝えたい事として「子供の頃の夢は必ず叶うということ」を伝えたい・・・と書かれていた

２９日の日記

今日はとても冷え込んだ

午後は学校へ子供達の個人面談へ

息子の方がここのところ忘れ物が続いたようで何かあったのでしょうか？・・・と言われた

息子に聞くと勘違いをしていたようだった

娘は忘れ物が多かったのが全然しなくなったので立派です・・・と言われた・・・

でもそれは常にすべての教科の入った重～いランドセルを背負う作戦に切り替えたのを知っているので何とも言えなかった

息子は縁の下の力持ちタイプ

娘達仲良し３人組はみんなをひっぱっていくタイプらしく本人達は、いつも同じグループで活動したいらしいけど分散させることで他の子達を底上げしたいというのが先生のねらいのようだった

いずれにしても２人とも特に心配するような事もないようで安心した

今日は師匠のレッスン日だったので帰宅後２時間程さらって出かけた

師匠も今日はレッスンの梯子とのことで次の会場までお送りして別れた

受験シーズンが終わるまではお忙しい

体調に気をつけて頂きたい

師匠門下の父母の会からは、毎年お歳暮をお送りしていて今年は何にしようかと子供達のレッスンの間話し合い

寒い冬を元気にお過ごし頂くために何か美味しい物を・・・と考えるけど最近ネタ切れ状態・・・

我が家もそろそろプライベートでも準備しなければ・・・

ホントに１２月は忙しい

とにかく今週末の本番の仕事が終わってから考えようと思う

２８日の日記

今日は午前中・・・学校の保健室の先生から電話があり

息子が体育の授業の走り幅跳びで右足首をひねったらしい
少し腫れてますので病院へ診せた方がいいかと・・・の内容
またか・・・と思いながらも迎えに行きそのまま整形外科へ

レントゲンの結果骨に異常はなく捻挫なので痛みが取れるまでしばらく湿布と包帯で固定するように言われた

次から次とやってくれる

先日娘が同じく走り幅跳びで３メートル近い記録をだし先生も驚いていたという話しから、きっと妹に負けてはなるものかと頑張り過ぎたに違いない

又しばらく大好きな体育が出来ない・・・としょんぼりしていた

久々に見るレントゲン写真

子供の骨というのは密度があって真っすぐに伸びてとても美しい

レントゲン写真に見惚れて先生の「いつ捻挫したのですか？」との質問も聞こえてなかった

「子供の骨ってキレイですね～」・・・と思わず言うと

「レントゲン写真がわかるの？お母さんは医療に携わってる人？」・・・と聞かれ・・・いえそうじゃないですけど・・・
キレイだな・・・と思ったのでつい・・・と言った

レントゲン写真は小さい頃おじいちゃんのとこでも自分の家でもよく目にしていた

おじいちゃんは外科医だったのでいろんな部分の骨切したレントゲン写真は、よく見せてもらい折れたり砕けていたりするのを見て

人間の骨ってこんななっちゃうんだ～と子供ながらにいろんな事を感じていた

父は内科医だったので自宅のリビングでお茶しながらよく持ち帰ったレントゲン写真をかざして見比べていた

腫瘍の出来た内臓と健康な内臓の違いや人によっても内臓の大きさも様々・・・

10円玉を飲み込んでしまった子供のレントゲン写真も見た事があるけれど・・・
はっきり１０円玉とわかるからすごいと思った

人間って不思議だけど身体の仕組みはどこの国の人でも同じなんだよな～それなのになんで傷つけあったり貧富の差で幸せ不幸せになったりするんだろうか・・・・・・と子供の頃に抱いた疑問は今もなお続いている

息子の足の一枚のレントゲン写真からいろんな事を思いだした一日でした

２７日の日記

我が家のリビングのベランダから見えるイチョウの葉もすっかり黄色になった

でも今年は去年より遅い気がする

やっぱり確実に温暖化してる

風邪気味だけどランチに誘われちょっと調子がよかったので教室も休みだし出かけてしまった

でもいろんな話が出来て楽しかった

帰宅すると今週本番のタイムテーブル表が届いていて現実に戻された

今年もあと５回頑張れば終わりだ

譜面入りのファイルが一つずつ減っていくのが嬉しい

去年の年末年始はマーラー９番をさらうので必死だったけど今年は大掃除を念入りにやってビーズでアクセサリー作ったり、編み物したり、刺繍したり一杯したいな～・・・と思うのです

ワクワク

譜面の黒さ

娘が私の仕事の譜面を見て

「ねェママこの曲は簡単でこっちの曲は難しいでしょ」・・・と言う

娘が簡単だろうと思ったのはバッハの譜面

難しいと思ったのはエルガーの譜面

この二つの譜面は娘にとって白い譜面と真っ黒の譜面に見えたらしい

私が白い譜面の方が難しいんだよ・・・と言うと

「何で」・・・と不思議がる

何を思いながらこの同じ音や同じパターンの形の音を鳴らし続ける

「えーただのばしたり同じことをくり返せばいいんじゃないの」・・・と言う

違うよ何も考えない何も感じない何も思わない音なんて鳴らしちゃいけないんだよ・・・と言った

「えっ」って顔をしていた

今の娘にとっては、限られた時間の中により多くの音を入れる方がまだ難しい事だと考えるのは仕方ない事だろう

白い譜面ほど難しいという事がいずれわかる時がくると思う

私の思ってもない反応に驚き何でそうなんだろうか・・・という疑問は持ってくれたと思う

口の中に毛が生えた！！

今日食べた大きな柿

子供達にデザートで切ってテーブルへ・・・私は後でゆっくり食べようとお皿を洗っていた

娘が「何か口の中が変」・・・と

続いて息子も「何かこれ変だよ」・・・と言う

私も食べてみた「渋っ」

子供達が「何か口の中に毛が生えた感じだよ」・・・と

確かに言われてみればそんな感じだ

頂き物だったのだけれど・・・

食べたらわかる事だけど言うべきか言わないべきか・・・

よかれと思いいろんな人にあげていたら気の毒だからやはり言うべきか・・・

娘は教えてあげた方がいいよ・・・と言い

息子はその人が食べたらきっと「ごめんね～」ってメール来るはずだから、そしたら「そうなのまだ食べてなかったんだけど」って言えば傷つかないと思うよ・・・と言う

どっちの考えもなるほど

一度に口の中に毛が生えた感じを３人で体験したのでした

バイオリンのレッスン復活

アスレチックから落ちて肩と首を痛めてしばらくヴァイオリンが弾けなかっや息子も先週末から復活した

２曲ほど妹に追い越されてしまったけれど

楽器を休んでる間、ソルフェージュしていたせいか一度も通しで弾いていなかった曲が弾けて

すぐに勘は取り戻せたようだ・・・よかった

私は一つの曲が手の内に入るまでは次へは進めさせないので
師匠のレッスンに持って行く曲数は少なくなるけど、確実に合格出来るようにしている

妹に「お兄ちゃんまだこの曲つっかえないで弾けないのダサ～イ」・・・と言われ苦笑いをしていた

その後・・悔しかったのかウルウルしながら何度も練習して出来るようになった

何かにつけ要領よくこなしてしまう娘にそんなこと言われてもいつもめげないで頑張る方向へ進む息子を応援したい

逆に娘は少々のきつい事を言って奮起させてもイーだっていうようなすました顔して部屋に鍵かけて一人で弾き続けるからいい根性している

タイプの違うこの２人・・・我が子ながら教えていて面白い

芸事は少なからず根性や意地のある子の方が伸びるのはこれまで教えてきて思うこと

外見ではわからないことも多い

とてもおとなしくてあまり意見を言わないような子がとても芯が強い時もあるし・・・活発で全然へこたれそうになさそうな子が意外に弱かったりする

そういう性質を見て長い道のりになるレッスンを挫折しないように導かないといけない

兄弟でも全然違うわけだからそのパターンは様々だと思う

マニュアル通りにいかないから面白い

一生この仕事は面白くて次どうなるかが楽しみでやめられない

２６日の日記

今朝は喉が痛くて目が覚めた

起きるのが辛かったけど子供達を送り出さなければ・・・と気合でなんとか

でも起きて動いていると結講大丈夫だ

今日はチェンバロのレッスン日だったので朝一で病院で注射を打ってもらいそのまま出かけた

今日は新曲を譜読みしていかないといけなかったけど、初見になってしまった

でも・・子供の頃練習して行かないでよく初見で弾いていたその名残か・・・結講初見は利く

今日は出荷前の新作のジャーマン式のチェンバロが仕上がっていて、それでレッスンして頂いた

鍵盤のひっかかりがまだ馴染まない感じだったけどとてもいい音がした

師匠も手放したくないわ・・・とおっしゃっていた

早く私もこんなチェンバロが欲しいと思った

バロック作品の本当の譜読みの仕方について・・・今まで見えなかったものが譜面から浮き上がって見えるように少しずつなってきた

体調悪くても来てよかった・・と思ったのでした

ヴァイオリンとチェンバロには深い関係があります

演奏する事が仕事になって日々追われても・・・決して見失ってはいけないものを思い出させてくれます

私にとってチェンバロのレッスンでの師匠とのふれあいは心の栄養補給の場でもあるのです

体調もだいぶよくなってきた

明日は教室はお休みにしてるのでのんびり出来るし今週末の本番はコンディションよく迎えられそうです

今日はホットミルク飲んで温まって休みます

２３日～２５日の日記

この週末はバタバタで３日まとめての横着日記になってしまいました

風邪気味でのゲネ本はさすがに辛かった

本番で咳がで出そうになるのでのど飴を口に入れていた

レチタティーボで歌手とチェンバロとチェロの演奏の間・・・必死にこらえるのが辛かった

１０数人でのアンサンブルだしピーンとはりつめた教会の空気の中で演奏するのはとても緊張感で一杯でした

でもとてもレベルの高い仕上がりのコンサートになりホッとしました

営利目的の団体でないけれど、メンバーはほとんどがプロの音楽家や音大生の集まりなのでレベルが高くて当然です

なぜかそういう人達が自然に集まってくる団体のようです

私は３度目の参加になりますが、毎回とても勉強になります

練習場所や本番の会場に教会を開放して下さるのもありがたいこと

本番が終わり安心したのかクシャミ・咳がひどくなったので、明日病院へ行き注射を１本打ってもらおうと思います

来週の土日もオケのゲネ本なのでせめて咳やクシャミが出ないようにしておかないとのです

温かいココア飲んでもう寝ます