荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

クルマの巻。

2015年01月09日 | 日毎ニュースに正義の理想を


トヨタ自動車の象徴であり、昭和の成功者の象徴であったクラウンが、誕生から60年が経ったそうです。

女性が好むという鮮やかな空色と若草色の特別仕様車を、記念モデルとして発売との事。

さすが、ニッポン一保守的な企業です。

部下『う~ん、どうしたらクラウンがナウなヤングに受けるのでしょうか?』

上司『色だよ、色。君ぃ。ナウなヤングは派手な色が好きなんだ』

部下『なるほど~、さすがですね、感服致しました。では早速、ヤングに受ける色を電通に調べさせます!』

てな会話がなされたのかどうかは分かりませんが、それほど大きく逸脱しているとも思えないんですよね。

まぁ、保守的なヒトが保守的な人生を送るために入社する保守的な企業ですから、当り前っちゃ当り前でしょう。

攻めて攻めて、ってタイプのヒトなら光岡自動車に行く様な気がします。

『クラウンはオッサンのクルマ』

ってのは、もう揺るぎない事実として認識されてしまっています。

こうなったらもう無理。

ナウなヤングはオッサンを嫌いますからねぇ。

それをピンクに塗ったくったからって拒否反応が出るのは当然。

アタマの良いヒトの集合体なのに、あまりの保守性にIQが下がっちゃったのでしょう。

秀才も攻めてないと駄目なんすよ、きっと。

ナウなヤングのクルマ離れは深刻らしいですが、必要ないモノは必要ありません。

見栄や根拠なきプライドだけで生きていたバブル馬鹿世代よりゃ、よっぽどマシに思えます。

ナウなヤングよ!クルマなんか買うな!



『どんなスピードでも自動車は危険だ』ラルフ・ネーダー(米国の弁護士・1934~)



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