鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

自転車(2)

2011年12月30日 | Weblog
引き続き、自転車の件。

(1)ウェア

前の記事で書いたように、とりあえず上着は自転車用のウェアを買ったのだが、最初の羽田行きの際には下は普段はいているトレーナー(いわゆるジャージ)をはいて、裾止めのバンドをして走った。

その後、結局レーサーパンツの長いやつを買ってしまった。

理由は、
・ジャージは風を通すので、冬に走るにはつらい(足が寒い、特に膝が痛くなる)
・みっともない(たまサイにはロードバイクがたくさん走っているが、ジャージをはいて乗っている人はひとりもいなかった)

ということで、冬用のレーサーパンツを買った。
(またしてもAmazonで。最近、買い物はAmazonが多いな~)

冬用のものなので、前面は風を通さない生地、後ろ側は通気性のある生地で出来ており、全く寒くなく、かつ蒸れないという優れもの。
サドルに当たるおしりの部分には、ウレタンのようなパッドが入っている。

最初からこれにしておけばよかった。。
(裾止めバンドの2000円がもったいない)


(2)サドル
自転車が来る前からいろんな本を読んでいて、必ず書いてあることに「お尻が痛い」ということがある。
今回買ったGIANTのTCRという自転車には当然ながら標準でサドルがついてくるのだが、一応クッションのウレタンは入っているものの薄くて硬い。

なので、乗っていると20kmくらい走ったあたりからおしりが痛くなってくる。
尾てい骨がサドルに乗っている部分がだんだん痛くなってきて、40kmくらいからかなりつらい。

物の本によると、正しい姿勢で乗れば痛みはないとあるのだが、とにかく今は痛い。
レーサーパンツには尻のパッドが入っているがそれでも痛い。

「自転車 サドル 痛い」で検索してみると、たくさんの記事が出てくる。皆さんも苦労しているようだ。

といって、ロードバイクにママチャリのサドルのようなものをつけるわけにもいかないので、なんとか痛くないサドルを探さないと。。。


メタボ(5)改め自転車(1)

2011年12月25日 | Weblog
前回の記事はこちら

自転車が届いた翌日、早速走りに行ってみた。
うちの近くからだと「多摩川サイクリングロード」という自転車道が近いので、ここに行ってみることにした。
国道246を二子新地(溝の口の東京寄り)まで行って、川沿いを走る多摩川サイクリングロードに入る。

その日は、多摩川を下流に向かって進むことにした。目的地は羽田空港。
自宅からの距離は25km(往復で50km)くらいある。
自転車で50kmなんて当然走った経験がないし、走れるかどうかも分からないが、疲れたら途中で引き返せばいいので気が楽だ。

ロードバイクの走りだが、これまでに家にあったママチャリやマウンテンバイクもどきの自転車とは全く違う。
マウンテンバイクもどき(MTBルック車、またはルック車というらしい)と比べると、半分の力で進む感じがする。

ちなみに、ルックというスポーツ自転車のメーカーもあるのだが、かなり高い。
50万とか100万とか、とても自転車の値段とは思えない。さらにこれはフレームだけの価格なので、このクラスの自転車だと、コンポーネントが30万以上、ホイールが20万程度の追加となる。恐ろしや~

で、多摩川サイクリングロード(略称;たまサイ)を走り続けたら、いつのまにか多摩川の河口に着いた。

2,3分休憩して早速引き返す。

たまサイは非常に走りやすいのだが、走っている人や犬を散歩させている人がたくさんいるため、走るのに気を遣う。しかし、大通りを車に煽られながら走るよりも100倍走りやすい。

結局、2時間少々で家に戻った。平均速度は24km、最高速度は55km/h(国道246の緩い下りを走っている時に出た速度。平地での最高速度はせいぜい40km/h程度)。消費カロリーは1300kcalくらい。

不思議なことに、かなり運動をしたつもりなのだが後になっても全く筋肉痛にならない。サイクリングは適度な負荷で長時間運動する有酸素運動なので、筋肉に披露がたまらないということらしい。

これなら、長く続けられそうな気がする。

メタボ(4)

2011年12月24日 | Weblog
前回の記事はこちら

やっと届いた自転車を取りに近くの自転車屋に行き、車に積んで帰った。
この手のスポーツ車は前後の車輪が簡単に外れるようになっているので、とりあえず前輪だけ外したらトランクに入った。

ところで、自転車だけ買っても自転車には乗れない。その他、買う必要のある付属品?がやたらと多い。

どんなものかというと、
・ヘルメット
・手袋
・サイクルコンピュータ(スピードメーター)
・スタンド(メンテナンススタンド)
・前後のライト
・ワイヤーロック
・ボトルホルダー2個
・ツールボトル(携帯工具類を入れてボトルホルダーにつける)
・サドルバッグ(小型のもの)
・携帯空気入れ
・普通の空気入れ(高圧対応、自宅用、圧力計付き)
・タイヤの空気圧計
・スペアのタイヤチューブ
・パンク修理キット
・タイヤレバー
・携帯用ツールキット
・六角レンチセット
・ウェア

等々。

これらのものを、多くはAmazonで、その他自転車屋やスポーツ用品店で買い込んだ。全部で5万円くらいかかっただろうか。(高い!)

ヘルメットだが、最初にAmazonで買ったヘルメットは頭の形が合わなくてかぶれなかったので最近自転車を始めたという甥にあげて、結局買い直すはめになった。(ヘルメットの横幅が狭くてかぶると痛かった。外国製だったので、外国人の細い頭向けなのだろう。自転車屋で日本製のものを買い直した)

問題はウェア。

ロードバイクというと、例のピッタリしたウェアが定番のようだが、あれはどうしても抵抗がある。

ので、とりあえず冬用の上着(自転車屋にあったシマノという部品メーカーのブランドのウェア;1万円くらい)だけ買って、下はジャージで走ってみることにした。
とは言っても、ロードバイクの場合にはクランク側のギアにはカバーがついておらず、ズボンの裾がひらひらしたものでは巻き込んでしまう。裾を止めるためのサポーターのようなものも買った。

メタボ(3)

2011年12月18日 | Weblog
(前の記事はこちら


で、いろいろと自転車の本を読んでみたのだが、どの本にも必ず「最初に[とりあえず]クロスバイクを買っても、必ずロードバイクが欲しくなる」と書いてある。
運動のためにクロスバイクを買って気持ちよく走っていると、横をロードバイクがすいすいと抜いて行くため、「あっちの方が早くて楽そうでいいのでは?」と思うようになり、多くの人が次に買う自転車はロードバイクになる、のだそうだ。

うーん、どうしようか。。

Webを見たり、本を読んだり雑誌を買ったりしたのだが、ロードバイクもピンからキリまであって、安いもので7万円くらいから始まり、高いものは100万以上するものもある。

いきなり何十万もする自転車を買うような勇気もないので、まずは安いロードバイクにしようと決めた。

色々と調べて、GIANTというメーカー(台湾にある世界最大のスポーツ自転車メーカー)のDEFY3という一番安いもの(8万くらい)の2012モデルに決めた。
このGIANTというメーカーだが、自転車界のトヨタと言われているそうだ。
ヨーロッパの有名メーカー自転車を下請けで作りながら大きくなった会社とのこと。コストパフォーマンスが高いことで有名とか。


で、10月に注文したのだか、10月末と言われた納期になっても届かない。
待っている間に気持ちが変わったので、DEFY3から、TCR2というモデルに変更してもらうことにした。
DEFY3は後ろが8段変速で、アルミフレームもベーシックなもの。重さは10kgくらい。
変速は後ろ10段の方がいい、ということで、後ろが10段変速(ちなみに、ロードバイクでは前は2段変速が普通)でアルミフレームもグレードが上になるTCR2というモデルにした。
両モデルの形は一見して変わらないが、DEFYは長距離用、TCRはレース用(といっても本格的なレース向けではない)というコンセプトらしい。

TCR2の値段は10万円。

その自転車は、12月の10日になってやっと届いた。

この項続く。。

こんな日本語があるのか?

2011年12月15日 | Weblog
ネットのニュースを見ていたら、以下のような記事が出ていてビックリした。

問題を起こした2社に対する経団連の処分ということだが、「活動自粛処分」なんていう処分、いや、そんな日本語があるのだろうか??

よく、「自粛を要請」と言う妙な日本語が使われることがあるが(自粛というのは自発的な行動のはずで、要請されてそれに応じた時点で自粛ではなくなるはず)、経団連の場合は、さらに「自粛処分」だそうだ(笑)

処分であれば「活動禁止」なり「活動停止」にすればいいだけで、「活動」を「自粛」させるように「処分」する、なんてことがあるのだろうか?

「自粛しません」と言われたらどうするのか?

全く、妙な言葉を発明しないでほしい。。。。。。。。



<経団連>オリンパスと大王製紙を活動自粛処分へ

毎日新聞 12月15日(木)2時31分配信

 経団連は14日、巨額損失隠し問題が発覚したオリンパスと、巨額借入金問題で前会長が会社法違反(特別背任)容疑で逮捕された大王製紙を当面、活動自粛処分とする方針を固めた。経団連は両社の不祥事が「社会に与えた影響は大きい」と判断した。21日の会長・副会長懇談会で正式に決定する。

 オリンパスと大王製紙は経団連の政策提言などを承認する理事を務めており、両社に自主的な退任を求める。経団連は02年に会員企業の行動規範となる「企業行動憲章」を改定。法令違反など不祥事を起こした企業を除名にするなど処分の厳格化を決めたが、これまで約60件の処分はすべて活動自粛で、除名や退会勧告、会員資格停止の処分は行っていない。04年に総会屋への利益供与事件で専務らが逮捕された西武鉄道や、06年に証券取引法違反に問われたライブドア(当時)なども活動自粛処分だった。



メタボ(2)

2011年12月15日 | Weblog
週刊ダイヤモンドというビジネス雑誌があるのだが、病院の待合室にあったこの雑誌を手に取ったところ、「ビジネスパーソンの自転車快適生活」という特集号だった(9/24日号)。

最初に日本マクドナルド社長の体験談(人間ドックで脂肪肝と言われ、ゴルフで体力の衰えを感じて自転車に乗り始めたら健康になった)や、高千穂遥(SF作家:高校の頃よく読んだなぁ→クラッシャージョウシリーズなど)が84kgあった体重が自転車で58kgまで減った話などが載っていた。


そうか、自転車に乗ればメタボが退治出来るんだ。。。

と思い、その本に載っていた自転車の種類を見ながら、最初はクロスバイクかな、、、と考えていた。

クロスバイクというのは、マウンテンバイクのようなフレームにオンロード用の細めのタイヤをつけた自転車で、5~6万くらいで買える。
たとえば、こんなの


特徴は、フラットバーハンドル(普通の自転車のハンドルと同じ)で扱いやすく、変速も3×8の24段と多い。
自転車メーカーも非常に多く、選ぶのが大変。

意外なことに、日本のメーカーはほとんどなく、ヨーロッパやアメリカ、台湾(知らなかったのだが、台湾メーカーは自転車界でのプレゼンスは結構大きいようだ)のものばかり。

日本の自転車メーカーというと、ブリヂストンやミヤタ、パナソニックを思い出すのだが、その多くが子供乗せ自転車や電動アシスト自転車ばかり。
ただ、ブリヂストンは、「アンカー」というブランドでスポーツ自転車を作り続けているようだ。

そういえば、高校の頃、通学のために買ってもらった自転車がブリヂストンの「ロードマン」という自転車だった。
あの時代で5万円と、結構高い自転車だった。
ドロップハンドルで12段変速だったかな。荷台と泥除けがついていた。この手の自転車は今は「ランドナー」という分類になっているらしく、絶滅危惧種のようだ。

この項続く。

メタボ

2011年12月11日 | Weblog
7月に受けた会社の人間ドック(健康診断)の結果が8月に返ってきたのだが、なんと見事「メタボ」に認定されてしまった。。


メタボの認定条件は、
・高脂血症
・高血圧
・胴回り(ウェスト)超過

の3条件が揃うこと。

元々、高脂血症(中性脂肪異常)があったのだが、去年までは他の2条件が問題なかったので他人事だと思っていた。

ところが、今年は中性脂肪に加えて
高血圧と胴回りが両方ともぎりぎり下限の値に引っかかってしまった。
ということで、メタボということで、定期的に医者の指導を受けなければならなくなってしまった。

確かに、去年と比較するとかなり体重が増えて自分の体が重いと感じることが多かったので、仕方ない。

10月に会社の病院から呼び出しを受けて診察に行った。
先生からは、
・夜遅く食事をするな
・エレベータやエスカレーターはなるべく使わない
・何か運動をするように(継続的に)
ということを心がけるようにと言われ、二ヵ月に一度の診察を受けることになった。

で、「運動」をどうしようかと悩むことになる。