鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

お引越し

2006年10月20日 | Weblog
本日、会社を休んで引越しをした。

最初は土曜にやる予定だったのだが、今まで住んでいたところの引渡しが土曜でなければ難しいということで、仕方なく平日である金曜日になった。


■引越し業者の選定:
お金のある人や会社の転勤に伴う場合(会社が費用を出してくれる)などは、おまかせパックといわれる「なーんにもしなくて全部やってくれる」タイプの引越しで簡単なのでしょうが、うちの場合はローンの頭金と諸費用で現金が消えてしまったので、一番安いパターン、つまり「運ぶ以外はすべて自前でパック」で頼んだ。

有名な引越し業者4社から相見積を取って、一番安い方から2番目でお願いした。
一番安いところは、価格命!の姿勢に不安を覚えたので止めた。

「すべて自前でパック」の場合、引越しの準備が大変で、今日の朝4時まで箱詰め作業等の準備をしていた。また、朝に引越し業者が来てからも、ドタバタと片付けをしながら運び出しの手伝いをするという状態。

朝8時に始めて、10時には出発、移動に2時間で12時から搬入、午後2時には終了した。
その後、役所に行って転入の手続きをしたり、子供の小学校の手続きをしたりと色々と忙しい一日だった。

つかれた。もう寝よう。

カーナビ

2006年10月12日 | Weblog
前に書いたように、今回買った中古車にはカーナビがついていなかったため、運転しているとつい純正オーディオ部分(いまどきカセットデッキ!)を見てしまう。

そこで、買ってあったHDDナビを装着することにした。

買ったのは、クラリオン(旧ブランド:ADDZEST)の最新型のハードディスクナビの一番安いやつ。なぜこのモデルを買ったかというと、単にHDDナビの中で一番安そうだったから。別にクラリオンのファンだというわけではない。
HDが入っているので、音楽CDをかけるとその音楽を圧縮形式で自動的にHDに取り込んでくれるそうで、CDを車に入れておく必要がないのも良い。価格コムのサイトのユーザーのコメントを見たが、特に使い勝手の問題もなさそうなのでこれに決めた。購入先はネットで調べて安かった店。注文した翌々日には物が届いていた。
オプションのVICSビーコンも一緒に買った。

取付方法等は、クラリオンのサイトに一応は出ているものの、それだけではとても対応出来そうになかったので、Webを探し回って、実際にストリームにカーナビを取り付けた人の取付方法紹介サイトを集めて印刷して準備が整った。

取付は、曇りの日曜日。
朝9時から取り付けを開始した。

まずはボンネットを開けてバッテリーのマイナスターミナルを外して準備完了(取付時の配線ショートを防止するための常識だそうな)。

(1)テレビ用フィルムアンテナの取付
 カーナビにはテレビ機能もついているので、フロンとガラス上部にプリントアンテナを貼り付けた。ダイバシティ方式なので、フロントガラスの左右2箇所に取り付けを行う。これは時間的に20分くらい。

(2)テレビアンテナ用配線
 アンテナの端子からカーナビまでの配線を、フロントのピラー内張りを外して配線する。内張りを外すための専用の道具は、事前にカーショップで買ってきた。700円くらいのプラスチックのへらのようなもの。テレビアンテナにはブースターがついているので、それをダッシュボードの下を外して隠す。

(3)アンテナの設置と配線
 ナビのGPS用アンテナはダッシュボード上の右側に、VICSビーコン用のアンテナは左側に設置し、同じく内張りの裏側を通して配線をナビまで引っ張る。

(4)ナビ本体の取付
 センターコンソールについている純正オーディオを取り外してナビを取り付ける。
 まず、オーディオ周りのパネルやシフトゲート周りのパネルを外し、純正オーディオを取り外す。純正オーディオがついていたコネクターに、ナビの接続キット経由(別途購入)で配線をつなぎ、ナビ本体を接続する。

(5)各種信号線の取付
 ここが一番大変なところ。
 今のナビはGPSで自車位置を把握しており、2000年を過ぎたあたりから民生用GPSの精度が上がり、また、DGPSも標準になってきていることからGPSでの位置精度は高い。しかし、高架下やトンネルでGPS電波を拾えないところを走る場合に備えてナビにはジャイロ(圧電素子の加速度計)が内蔵されており、それを補完するために車の車速信号を取り込むようになっている。
 その車速信号は自動車制御コンピュータに入っているケーブルから取ってくる必要があるため、今回その信号に配線を噛ませる必要がある。ストリームの場合、助手席のコンソールの奥にコンピュータが入っており、そこの配線から取れるとのことだったので(クラリオンのサイトにPDFの情報がある)コンソールを取り外し、多数の配線が入り乱れているコンピュータの端子を外して、車速配線を取り出し、そこにエレメントコネクタという特殊なコネクタをかませて信号を取り出し、その信号線をナビに入れる。
 次に、バック信号を取り出す必要があり、これは運転席の足元あたりにあるヒューズボックス付近にある配線を取り出して同じくエレメントコネクタをかませた。

この項目だけで2時間くらいかかってしまった。

(6)あとは、外しまくったパネルを元に戻し、バッテリー端子をつないで、少し走って正常に動作するかを確認して終了した。

結局終わったのは夕方5時頃だった。

昼過ぎから雨が降ってきたため窓を閉め切った車内にこもって作業をしたが、バッテリー端子を外しているため車のエアコンもかけられず、大汗をかきながらの作業になった。

感想:二度とやりたくない。2万5千円払って取り付けをお願いした方が良かったかも。

2006年10月05日 | Weblog

先日買った中古のストリームに関して少し。

買ったのは1.7リッターのLというグレードで、装備はごく標準的なもので、純正エアロパーツもついていない。
オプションとしてHID(ディスチャージヘッドライト;とても明るい)が装備されているだけで、その他はフルノーマル。

少しばかり走ってみての感想。

■良い点:
・運転がしやすい。前の車より背が低くて軽いから当然かもしれないが、首都高を走ってもコーナーで怖くない。

・エンジンが良い。搭載エンジン自体は1700ccで130馬力のSOHCだが、VTECが入っているからなのか、元々ホンダのエンジンはそうなのかは分からないが、吹け上がりが軽快でレッドゾーン手前まで軽々と回る。音は4気等の安エンジン(実用エンジン)らしくブーブーとうるさいが、それほど不快な音ではない。巡航時にはエンジン音はほとんど気にならない(ロードノイズがうるさすぎるせいかもしれないが;後述)

・インパネシフトは使いやすい。2リッターはマニュアルモード付きの5速ATだが、このゲート式の4速ATでも全く問題ない。

・エアコンに標準装備される脱臭フィルターの性能が良い。エアコンを外気導入にしていても、ディーゼルの排ガスの臭いが全くしない。もっとも、最近では黒煙を撒き散らすトラックなんてほとんどいなくなったが。


■気になる点:
・ロードノイズがうるさい。今まで乗ったすべての車と比較してもダントツにうるさい。ホンダのサイトにあった資料を見たところ、タイヤハウスの室内側に防音材が入っていない。首都高の路面が荒れた道を走っていると、後ろの席と会話する際に大声を出す必要があるくらいのノイズレベル。このままではたまらないので、後日内装材をはがして防音シートでも貼り付けてみることにする。

・センターコンソール下にバカでかい灰皿がついている。小物入れならよかったのだが、そのようなパーツもないようなので、、、(トヨタの場合だと、どの車種にもノースモーカーズボックスというオプションでがある)

・3列目のシートが狭いが、これは前の車と比べるものでもないのであまり問題ではない。一応、子供なら座れる。


ロードノイズ以外については気に入っている。取り回しも楽で、前の車のように出かける際に気合を入れなくても気軽に乗れる。

rolling stones

2006年10月02日 | Weblog
小田嶋さんのサイトに面白いエントリーがあった。といっても、その面白さはいつも通りなのだが。


ここの中の以下の部分を読んで、

*引用開始*
 「ローリングストーンズ」という名前がそもそも挑発的だ。
 伝説によれば、この名称は、マディ・ウォーターズの曲名からいただいたものなのだそうだが、含意としては「A rolling stone gathers no moss」を意識しているはずだ。
 辞書を引くと、「A rolling stone gathers no moss」は、「転がる石に苔は生えない」ということから転じて「職業を転々とする人間は貯金ができない」「絶えず恋人を替えている人は真の愛が得られない[結婚できない]」ぐらいの意味をこめて使われることわざだということになっている。また、アメリカでは「絶えず活動している人はいつも清新だ」というニュアンスで使われるとも。が、この成句は、ストーンズ的なニュアンスで翻訳すると、「おい、オレらはsettle downしないんだぜ」ぐらいのアジテーションになる。定住しない、腰を落ち着けない、成熟しない、そういう生き方。すなわち、ぶらぶら者、ならず者、はみ出し者としての覚悟、ないしは宣言、だ。
*引用終わり*

思わず、自分の人生も同じようなもんだ、と失笑してしまった。特に
「職業を転々とする人間は貯金ができない」
の部分。正確には、「貯金」ではなくて「退職金」なのだが。

で、私はこれからも「苔のむすまで」ではなくてrolling stonesな生き方をすると思う。
これは性格だから仕方がない。

p.s.
これも面白い。思わずニヤニヤしてしまった。