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鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

損をする保険

2011年10月23日 | Weblog
yahooジャパンのトップページの右側には、いつもFlashを使った広告が出ている。

この広告に「3年ごとにボーナスが出るうれしい保険」というのがあった。


ああ、またか、と思いつつ見ると、やはり女性向け医療保険だった。
いつまで経ってもこの手の保険を売る会社があり、契約する人がいる。。。。


ボーナス付きの医療保険ってお得なの?

要約:
・ボーナス貰えて嬉しいと思っていても、そのお金は自分で支払ったもの
・ボーナス分の支払いがあるためにシンプルな医療保険に比べると毎月の支払い保険料が高い
・ボーナスを受け取った人は、事前に分割払いしていた保険料を契約期間後にボーナスの形で受け取るだけ
・途中で、保険金を請求した人は、「ボーナスのための支払い分」だけ損をする
 →自分が支払ったお金は他の無事故の人のところに行ってしまっているから
・ボーナス分については契約時の予定利率で計算される。今の(ほぼ)ゼロ金利の低い予定利率の時代には明らかに不利
・こうした医療保険はナゼか「女性向け」と名付けられていることが多い
 →論理的に考えるよりも情緒に流されやすい女性に対して、「ボーナス付き(=自分へのご褒美)」という演出をすることにより売りやすくしているから

不平等条約

2011年10月08日 | Weblog

こんなニュースがあった

全主要国参加枠組みが重要=京都議定書延長に反対―日本政府

時事通信 10月7日(金)11時42分配信

 【パナマ市時事】当地で開かれている国連気候変動枠組み条約の作業部会に出席している日本政府代表団は6日、記者会見し、2012年末に期限が切れる京都議定書の延長に改めて反対する姿勢を表明するとともに、温室効果ガスの主要排出国が入った新たな国際的な枠組みの重要性を訴えた。途上国からの議定書延長を求める声が根強い中で、従来の主張を改めて海外メディアに説明した形だ。
 会見で外務省の山田彰審議官は、「将来の枠組みに関する最終目標は、全ての主要排出国が参加する包括的な法的文書だ」と表明。ただ、短期間での合意は困難なため、年末の第17回締約国会議(COP17)が「最終目標への方向性を示す重要な一里塚」になることへの期待を示した。一方、一部主要国のみに温室効果ガスの削減義務を課した京都議定書の延長に関しては、「正しいアプローチではない」と従来の立場を繰り返した。 

途上国が議定書の延長を望むのは当然といえば当然のことで、これは別に途上国が温室効果ガスの削減を願っているわけでも何でもなく、単に、何もしなくてもお金をもらえる仕組みを続けてもらいたいからに過ぎない。

その意味では日本の主張は当然のことだが、そもそもこの仕組み自体がおかしいので早く止めてしまえばと思う。

前から何度も書いてきたが、

1)温暖化はCO2のせいか?(最近は寒冷化なんてことも言い出され始めている)

2)CO2のせいだとして、その対策に莫大なお金を支払う必要があるのか?(もっと重要なことがあるのでは?)

3)日本は、それだけのお金を払う責任があるのか?(日本は世界で最もエネルギー利用効率の高い国)

4)責任があるとして、その結果、温暖化は(払った分だけ)緩和するのか?(たぶん、全く変わらない)

 

少し古い記事だが、この記事は面白い。

http://diamond.jp/articles/-/6368

 

 ところで、以前から太陽黒点の発生数が減少しており、これから太陽活動が停滞期に入るのではという情報が出ている。

一部ではニュースにもなっているのだが、不思議なことにgoogleでニュース検索(google検索ウィンドウの上のタブの「ニュース」を選択して検索する)してみると一件も出てこない。

「黒点 寒冷化」

「黒点 温暖化」

検索結果は、どちらも0件

 

 Web検索しても、個人のブログのようなものしか出てこない。

 

最近、太陽活動と気温の関係のニュースはいろいろと出ていたように思うのだが、なんで出ないんだろうか。。。。。。