鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

こんな乗客はしばいたれ!

2006年02月25日 | Weblog
(記事は下にあります)

ふざけた客ですね。
これはどう考えても威力業務妨害罪(刑法234条)の構成要件に該当。
即刻告訴すべき。


だいたい、日本の航空会社は乗客に甘すぎ。

 いつも飛行機に乗って思うのだが、出発時刻を過ぎても搭乗しない乗客を延々と待ち続けて出発が遅れるのを許容するのはどういうつもりなのか?
遅れた客が悪びれもせずにのうのうと乗ってくるのを見ると余計に腹が立つ。

 新幹線であれば、指定席を取った客が出発時刻に間に合わなかったらといって出発を待つことなどはありえないし、客も待ってくれとは言わないだろう。
なのに、どうして飛行機の場合は待ってしまうのか?
問答無用で出発すればよい。


日航機、出発1時間遅れる 乗客が携帯電話の使用続け
2006年02月25日01時16分

 鹿児島空港で24日、機内で携帯電話を使用していた乗客が乗務員の注意を聞かず、使用を続けたため、午前10時45分鹿児島発羽田行きの日本航空1864便(乗員乗客274人)の出発が約1時間遅れた。

 同社によると、航空機が滑走路に向けて動き出したところ、女性客室乗務員が携帯電話のメール機能を使用している30代の男性客を発見し、使用をやめるよう繰り返し注意した。男性客は聞き入れず、乗務員の着衣をつかんで「出てくるな」などと言いながら、つばを吐きかけたという。航空機は、機長の判断により、携帯電話使用をやめない乗客がいることを機内アナウンスした上で、搭乗口まで引き返した。

 その後、乗務員らが男性客を機内から連れ出し説得したところ、「もう使わない」と約束したため、予定より約1時間遅れで出発したという。


オウム麻原裁判長期化は弁護側が悪い?

2006年02月21日 | Weblog
2月21日付の産経新聞社説です。
【主張】麻原裁判 これ以上の長期化許すな


要約すると、
・麻原被告に対する裁判は控訴審が一切開けない状態にある。
・その原因は、弁護側が心神喪失を主張しているから。弁護側のこうしたやり方は、裁判を引き延ばすための作戦であると言わざるを得ない。
・弁護側はもっと裁判に協力すべきだ。

なんだか違和感のある社説。
「何がおかしいの?」と言われそうだが、産経の社説の背後には、「あんな極悪非道な奴は早く死刑にしてしまえ!」という意識があるように思える。

 近代民主主義国家においては、どのような犯罪を犯したものであっても、偏頗なき裁判所によって公正な刑事裁判を受ける権利がある。
 その際には、検察側と弁護側が対等な立場に立って全力で戦い、その戦いを見た裁判官の心証により刑罰が確定するという構成になっている。
 ここで、被告人の弁護側に求められる態度は、検察や世論に配慮して早く刑を確定させることではなく、被告人の立場に立って全力で防御すること、であるはず。
 それをしないと裁判の公正さが担保されなくなり、近代裁判制度自体の土台がぐらつくことになりかねない。

 素人考えからすれば、「なんであの弁護士たちは麻原なんかを弁護するんだろう」と思うかもしれない。しかし、もし彼らが弁護を引き受けず、誰も弁護人にならなければ裁判自体が成立しなくなってしまう。心情的には、誰も麻原を弁護したいなどとは思わないだろう。それを引き受けた弁護団は「日本の裁判制度を守る」という意識があったに違いないと想像する。

 そうであれば、弁護する以上はきっちり全力を挙げて弁護するのは当然のこと。
もしここで弁護側が手を抜いたりすると、後から信者たちから「公正な裁判ではなかった。麻原は国に殺された」という声が必ず出てくるはず。そうなったら日本の裁判制度に汚点を残すことになるとともに、社会の混乱を招く可能性もある。

 その意味からも、全力で弁護している弁護側に責められるべき点はないと思うのだが。むしろ、検察の攻めと裁判官の訴訟指揮の問題ではないかとも思える。

 ちなみに、同じような事件を中国で起こした場合は、速攻で死刑になるでしょうね。

押し売りマンションリターンズ

2006年02月20日 | Weblog
先週、久しぶりに押し売りマンション(ワンルームマンション投資で借金背負うことにより所得税を控除するという手法)の勧誘電話が会社にかかってきた。

私「はい、●●株式会社です。」
相手「スクウェアと申しますが、△△さんはいらっしゃいますか?」

私「はい、私ですが。スクウェアというとゲームメーカーさんですか?」
相手「あ、いえ、ゲームメーカーではありません。」
私「どういったご用件でしょうか?」

(ここから文章を棒読みするような調子で)

相手「はい、このたび、△△様がお納めになっておられます所得税を大きく削減出来るというご紹介でして、、、、、、、、、、」

(あーあ、また押し売りマンションの勧誘だ。。。)

相手「、、、、、ということで、△△様にとっても大変メリットの大きな・・・」

私「ちょっと待ってください
相手「はい?」

私「私はあなたの会社のことを全く存じ上げておりません。そんな会社からいきなりマンションを買えと言われて、はいそうですかと買えますか?」
相手「・・・」
私「まずは、あなたの会社の住所と正式な社名とあなたの所属・氏名と連絡先電話番号を教えてください」
相手「・・・」
(3秒くらい無言)
「ガチャ(いきなり電話を切る音)」

ということで、前に書いた手法は今回も有効でした。

電話してきたのは、多分学生のバイトだと思います。
こんなバイトをして心が痛まないのだろうか?と余計な心配をしてしまう。

武蔵小杉

2006年02月08日 | Weblog
今度は武蔵小杉(我ながら、見に行く場所に節操がないですね)

ザ・コスギタワー

武蔵小杉という(立地やブランドや利便性で)中途半端なロケーションにも関わらず、タワーマンションがボコボコと建つらしい。
場所は、東横線武蔵小杉駅の南東部分で、工場跡地や企業の遊休地が再開発されている。
50階クラスのタワーが5棟、それ以外にも28階建てと13階建ての分譲・賃貸で、総計15000人の居住が計画されている。駅に一番近い区画では、三井不動産が高層分譲(ツインタワー)を建てる予定があるが価格等の詳細はまだ不明。

今回見に行ったのは、再開発地域の最南端に位置するザ・コスギタワー(普通に変換すると「雑魚過ぎタワー」になってしまう。。。)。
デベロッパーは東京建物と伊藤忠。新規物件の中では駅から一番遠い。

再開発地域の一番南に位置しているため、南側に面する部屋は視界を遮るものがなく眺望は確保されている。とはいっても南側に見るべきものがあるわけでもなく、住宅地や工場が遠くまで広がっているだけ。
東面は、250mくらい離れたところに同じくらいの高さのNECのオフィスビルが建っている。ただし、ビルの側面を見る形になるので、お見合いではない。東面からは多摩川が見える。
一方、西面には13階建ての賃貸マンションが建つらしいが、それ以上の高さになると眺望が開ける。西面からは丹沢や富士山も見えるらしい。北側はエレベータなどがあるため部屋はあまりない。北側には鹿島が高層賃貸を2棟建てるらしいが、距離感は不明。

で、この物件のメリット、デメリットは・・・

■メリット
・周囲に首都高やヘリポートやゴミ焼却場がない(湾岸物件との比較です)。
・東側と西側については3LDKの部屋が多い(低層から高層まで満遍なく分布している)→選択肢が広い
・駐車場料金が東京湾岸やみなとみらいよりも月1万くらい安い
・キッチンにはトーヨーキッチン採用(ジーマテックと同様の高級品とみなされているらしい;トステムとは関係ない)。

■デメリット
・新幹線の線路が近くを通っている。
・サッシがペアガラスではない
・外廊下
・リビングにエアコンがついていない
・マンションの外廊下の内側の空間(分かりにくいかもしれないが、タワーマンションをちくわが立っていると考えた場合のちくわの穴の内側)に無理矢理タワーパーキングを仕込んである。タワーの内側空間にパーキングを仕込むやり方はみなとみらいの2つの物件でもあったが2件とも内廊下だった。ここの場合、玄関ドアを開けて廊下に出ると目の前にタワーパーキングが立ちはだかる。タワーパーキングの作動音はどうなるのだろうか?
・運動をするためのマシンジムが設置されていない。
・レンジフードが同時給排気式ではない
・90m2未満の部屋は風呂のサイズが小さい(80m2クラスの3LDKでも1418サイズ)
・入居時期が6月という中途半端な時期(学期の途中で子供を転校させる必要がある)

一番気になるのは、デメリットで一番下に挙げたもの。他の物件はほとんどが3月またはそれに近い時期の入居だった。


東雲

2006年02月06日 | Weblog
ひがしくもと書いてしののめ

・・・なんでだろ?


その東雲にあるタワーマンションを見に行ってきた。

■キャナルファーストタワー

丸紅と中小デベロッパーの共同企画で、40階くらい。大林組施工。
場所は、「東雲キャナルコート」というURが開発した賃貸団地の一角にあり、南側には同クラスのマンション(アパ)が建設中、更に南側には、三菱地所が分譲したWコンフォートタワーズという55階建てくらいのツインタワー高層マンションが建っている。北側も同様に高層マンションが建つ予定。ということで、南北の眺望はなし。東側は抜けているが、西側にも賃貸高層の計画があるということで、東側以外については眺望を期待出来ない。もっとも、東側についてはあまり見るべきものはない。ディズニーランドの花火くらい?


プラス点
・マイナーな立地ゆえの価格(まだ最終的に決定はしていないが、中層階角部屋でも買えそうな値段)
・比較的静かな立地
・駐車場も比較的安め
・徒歩圏内に大規模スーパー(イオン)がある

マイナス点
・免震でも制振でもない耐震構造
・外廊下
・一番価値の高い南向き角部屋で、南正面の高層マンションに対面
・ペアガラスでない
・バルコニーの手すりの下部分が、一部のみしかガラスではない(座った状態で眺望が限られる)
・部屋の一角を占拠するエコキュートのタンク(室内に置いてあるのははじめて見た)
・玄関のドアの高さが足りない。自分の場合、頭がつかえそう
・車のナンバーが足立ナンバーになってしまう(これは豊洲でも同じ)
・地下鉄の駅への道は運河をまたぐ橋を渡るのだが、風雨の強い日はつらそう

正式価格が出てからの検討になるが、三井の豊洲物件との比較になりそう。