H5N1型の鳥インフルエンザから変異するだろうと言われていた新型インフルエンザだが、ダークホースが出てきた。
H1N1型豚インフルエンザ(変異してヒト-ヒト感染能力獲得)である。
我が国では、H5N1型を想定して一応新型インフルエンザ対策が行われている。
が、欧米に比べると3年くらい遅れている。
昨年に英国に行った際に現地のコンサルタントから聞かされた言葉を思い出す。
その英国のコンサルは、客からこんなことを言われたそうだ。
「あなた方が煽るから大金をかけて新型インフル対策を行ったのに、ぜんぜん来ないじゃないか!」
話を聞くと、2年前(今からだと3年前)には対策がほぼ済んでいたそうで、昨年時点では(対策の需要が一巡して)もう新型インフル対策のコンサルの市場はないとのことだた。
他方、我が国では政府の対策も企業の対策もおざなりなもので、特に企業の間では「本当に来るのか?」「狼少年だろう」などという意識があるようで、本気で取り組んでいる企業はごく少数の状況。
ところで、万一豚インフルのパンデミックが発生した場合の対応については、以下を参照。
・とりあえず、国の情報
・アメリカ政府の総合情報サイト
次回から、実際に日本で流行が始まった場合の個人ベースでの対策について書いていきます。
H1N1型豚インフルエンザ(変異してヒト-ヒト感染能力獲得)である。
我が国では、H5N1型を想定して一応新型インフルエンザ対策が行われている。
が、欧米に比べると3年くらい遅れている。
昨年に英国に行った際に現地のコンサルタントから聞かされた言葉を思い出す。
その英国のコンサルは、客からこんなことを言われたそうだ。
「あなた方が煽るから大金をかけて新型インフル対策を行ったのに、ぜんぜん来ないじゃないか!」
話を聞くと、2年前(今からだと3年前)には対策がほぼ済んでいたそうで、昨年時点では(対策の需要が一巡して)もう新型インフル対策のコンサルの市場はないとのことだた。
他方、我が国では政府の対策も企業の対策もおざなりなもので、特に企業の間では「本当に来るのか?」「狼少年だろう」などという意識があるようで、本気で取り組んでいる企業はごく少数の状況。
ところで、万一豚インフルのパンデミックが発生した場合の対応については、以下を参照。
・とりあえず、国の情報
・アメリカ政府の総合情報サイト
次回から、実際に日本で流行が始まった場合の個人ベースでの対策について書いていきます。