鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

新型インフルエンザ

2009年04月27日 | Weblog
H5N1型の鳥インフルエンザから変異するだろうと言われていた新型インフルエンザだが、ダークホースが出てきた。
H1N1型豚インフルエンザ(変異してヒト-ヒト感染能力獲得)である。

我が国では、H5N1型を想定して一応新型インフルエンザ対策が行われている。
が、欧米に比べると3年くらい遅れている。

昨年に英国に行った際に現地のコンサルタントから聞かされた言葉を思い出す。
その英国のコンサルは、客からこんなことを言われたそうだ。
「あなた方が煽るから大金をかけて新型インフル対策を行ったのに、ぜんぜん来ないじゃないか!」
話を聞くと、2年前(今からだと3年前)には対策がほぼ済んでいたそうで、昨年時点では(対策の需要が一巡して)もう新型インフル対策のコンサルの市場はないとのことだた。

他方、我が国では政府の対策も企業の対策もおざなりなもので、特に企業の間では「本当に来るのか?」「狼少年だろう」などという意識があるようで、本気で取り組んでいる企業はごく少数の状況。


ところで、万一豚インフルのパンデミックが発生した場合の対応については、以下を参照。

・とりあえず、国の情報
・アメリカ政府の総合情報サイト

次回から、実際に日本で流行が始まった場合の個人ベースでの対策について書いていきます。

海釣り

2009年04月18日 | Weblog
先週の日曜、およそ10年ぶりに魚釣りに行った。

行先は、神奈川県三浦市の城ヶ島(三浦半島の最南端にある島)。
自宅からは、第三京浜→横浜横須賀道路経由で1時間半程度かかった。

城ヶ島大橋(写真の奥に見える橋)を渡って城ヶ島に渡り、島の西端の磯で釣りを始める。
オキアミを餌に足元に仕掛けを入れると、わずか5秒で釣れた。

背びれが鋭く尖った魚だったので、危なそうだと思いつつ針外し器で外そうとしていたところ、魚が暴れて左手の人差し指の先端に少しだけ背びれがささった。

すると、2,3秒後からしびれるような痛みが来たので、これはヤバい、と思って傷口を絞ってひたすら血を出した(血といっしょに毒を流しだすため)。

それでもジンジンとしびれて痛い。

通りがかったおじさんが魚を見て、「ああ、アイゴね。背びれに毒があるから気をつけて」と言ってくれたが、後の祭り。

それから何度か仕掛けを投げるが、連れるのはこの毒魚ばかり。結局、7、8匹つったところで場所を変えることにする。
痛みは30分くらいで引いた。

その後、岸壁に行って子供に釣らせたところ、メバルの赤ちゃんのような小さな魚が2、3匹釣れた。

午後3時くらいになったので引き上げることにして、釣った魚は全部海に戻して撤収する。

今回の釣りはあまり準備をしていかなかったので、失敗だった。

とはいっても、大きな魚が釣れても困るのだが・・・
何故かというと、
・持って帰る方法がない(クーラーボックスはジュース専用)
・持って帰っても捌くのが面倒
だから。

だったら釣りなどするな!と言われそうだが、どんな仕掛けをどのポイントに入れればどんな魚が釣れるのか?と考えながら釣るのが楽しい。
また、たまには自然の中でボーっとするのもいいものだ。