鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

自転車(6)

2012年02月12日 | Weblog
2ヶ月近くロードバイク(自転車)に乗って、色々と気づいたことを。


(1)疲れること
いろんなところを走ってみて、どのような状況が走りやすいか、どんな場合に疲れるかを考えると、
・向かい風と坂は疲れる→当然のことだが、これは自分の体力の問題もある。
・路面が荒れていると疲れる→これはロードバイク特有の問題かもしれないが、滑らかな道を走る時と荒れた道を走る時とでは、疲れ方が全く違う。ロードバイクは高圧の細いタイヤ(8気圧くらい空気を入れる。車やママチャリでは2.5気圧)で、しかもサスペンションもなくフレームも硬いため、路面の凹凸が直接自転車に伝わり、そのまま体を揺する。今乗っている自転車のフレームはアルミのため、路面からの振動が直接体に伝わってくる。フロントフォークだけはカーボンコンポジットなので総アルミよりもいいのかもしれないが、フルカーボンやクロモリフレームの自転車よりも振動吸収性がないので、路面の荒れはフレームで減衰せずに直接ハンドルやペダル、サドルに伝わってくる。そうすると、振動で体が揺すられ、体力が奪われてくる。振動が体力を奪うということは、この手の自転車に乗ってみないと分からないことで、フルカーボンの自転車がいったいどの程度快適なのか乗ってみたくなる。。

(2)痛いこと
・まずは尻(尾てい骨)が痛い。前にも書いたのだが、標準でついてきたシートは硬くて細いので、20kmも走ると尾てい骨が痛くなる。乗り方の問題で慣れれば痛くなくなると言われているが、今は痛い。で、サドルを2回交換してみた。一回目はAmazonで買ったシートで、純正シートよりもクッションが若干厚いもの。これに換えてみたら少しはよくなったのだが、20kmで痛くなるのが30kmで痛くなる、に伸びた程度。次に、元々家にあったマウンテンバイク“もどき”のサドルをつけてみた。サドルの幅も少し広くクッションも厚いためか、尾てい骨は痛くならない。しかし、サドルの幅があるのでペダルをこぎにくい。
その後、安めのサドルでクッションの厚そうなものを2個買い、そのうちの一つを試してみたところ、ほとんど痛くなくなった。

・肩から首が痛い
ロードバイクはドロップハンドルで前傾姿勢で乗るため、(念のため;ドロップハンドルの握る場所は、ブレーキレバーの根元。ハンドルの下の方を握ることはほとんどない)前傾姿勢になる。前傾姿勢の状態で前を見るには首を上げておかなければならず、首を上に向けておくための筋肉?すじ?がつらい。
これを解消するためには、どんなトレーニングをしたらいいのだろうか?

(3)ペダル

今は、まだ純正の普通のペダルをつけているのだが、自転車にも慣れてきたのでビンディングペダルをつけることを考えている。普通のペダルで高ケイデンス(ケイデンスというのはペダルの回転数のこと)で回していると、体が上下するような状況になってどうも安定しない。普通のペダルでは踏み込むだけなので、高速でペダルを回すと、ペダルの反力で体が少し浮き上がったような状況になる。

ビンディングにすれば、踏むのと引き上げるのの両方の動きがペダリングに使えるので、効率的に駆動力を伝えられるそうだ。

(4)心拍数
最初につけたサイクルコンピュータ(スピードメーターのようなもの)は、スピードと距離、時間などが分かるだけの簡単なものだった。自転車で痩せるためには、高ケイデンス(高いペダル回転数)で、心拍数を一定範囲に保つのが良いと言われている。
そこで、ケイデンスメーターと心拍計がついたサイクルコンピュータを買って使ってみた。
買ったのはこれ
またまたAmazonで買った。1万円ちょっとだった。
使ってみて気づいたこと。
・ケイデンスを90rpmに保つのは結構難しい。一分間にペダルを90回も回すということになると非常に忙しい。
・自分の乗り方は負荷をかけ過ぎということが分かった。
・普通に走っていると、すぐに心拍数が160以上とかに上がってしまう。なぜ上がるかというと、無理をして時速35kmとかで走ろうとするから。
・脂肪を燃焼させるための負荷は、心拍数が最大心拍数の7割~8割程度と言われているそうなので、
最大心拍=220-年齢=175拍/分くらい。
なので、120~140くらいの心拍数で走るのが良いということになる。
ところが、実際にこの程度の心拍数で走ると、すごくトロい走りになる。時速20kmくらいか。
こんなにトロトロと走っていいものだろうか・・・

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3 コメント

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Unknown (TnaK)
2012-02-14 23:30:00
がんばってますね。
1)疲れ
向かい風はドロップの下ハンドルを握って空気抵抗を減らすとよいです。荒れた路面は腰を浮かせてしのぐこと、立ち漕ぎすること、でだいぶ解消します。タイヤの空気圧を調整するのもよいです。カーボンやクロモリへの乗り換えは一日100Kmを28km/h以上ではしれるようになってから、ですかね。
2)痛み
サドル不適合の痛みはサドルに体を合わせるのが一番。骨盤が立つようになれば大抵は解消します。内転筋を走り込みで鍛えましょう。ビンディングペダルがおすすめです。
首から肩の痛みは、同じく広背筋が鍛えられれば解決です。肩甲骨を開いて乗るように心がければリーチが近くなり、肩の力が抜けます。
4)心拍数
180-年齢が当面の目安です。(エアロビクス領域)ゆっくり走りましょう。ビンディングをつけて心拍が140をキープすれば、あとは長くは知ることです。冬は寒いのでゆっくり走っても意外とエネルギーを消耗します。ハンガーノックに気をつけて。冬のLSDの走り込み(Long Slow Distance)がシーズンに入るまでの基礎を作りますので、がんばってください。
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Unknown (アライグマ)
2012-02-17 21:23:44
アドバイスどうも。

わかっちゃいるんですけどね。。
・骨盤を立てて背中にコブを作る
・肩甲骨を開く
・ペダルは踏むのではなく回す
・ケイデンスは90を目標に
などなど。

えい出版というところから出ている「ロードバイク初級・中級テクニック」というのを読んで、研究もしてます。

最近気になるのは、あまり心肺機能が高まっている気がしないことです。
インターバルトレーニングでもやった方がいいんでしょうか?
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Unknown (TnaK)
2012-02-17 22:30:12
心肺機能強化はLSDが全てのベースになります。ここはガマンでユックリ長距離を走れるようになって下さい。
インターバルは春になって半袖ジャージが着れる様になってです。そこまでいけば、ポジションも変化がきているはずです。サドルは高く、ステムも伸びます。強化はそこからです。頑張って下さい。
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