今年もよろしくおねがいします。
昨年は4度も海外に行ったのに、ブログの記事はいまだに3月のヨーロッパの分・・・
サボりまくりの1年でした。
今年はもう少し頻繁に、とは思っていますがどうなることやら。。
で、パリについた後の話。
パリ市内は主に地下鉄で移動したのだが、以前パリに住んでいたことがある人が一緒だったため、あまり困らなかった。
ただ、一人だったとしても主要路線には日本語の案内があったりと、フランス語が出来なくても何とかなりそうな雰囲気だった。
仕事はさすがに通訳なしではどうしようもないため、通訳さんと一緒に5箇所を回った。
時間の合間にルーブル美術館にも訪問。
まずは、有名どころの写真を。
モナリザ。
ロンドンには3日滞在し、その後パリに移動。
ロンドンからパリには、ユーロスターという列車を利用した。
ユーロスターは、(たぶん)フランスのTGVという高速鉄道と同じタイプの車両を使って海底トンネルを通ってロンドン-パリ間を3時間で結んでいる。
ロンドンを出ると、1,2箇所の停車後、次は終点のパリなので、乗車前にパスポートコントロールがある。
写真は、ロンドンの駅の様子。中央に写っている列車がユーロスター。
今回は、何も考えずにエコノミークラス(一番安いやつ)で席を取ったが、これは失敗だった。
そもそも周りにはネクタイを締めたビジネスマンなんて一人もおらず、どっかの南米からの団体と学生らしき人ばかり。
座席はせまいし、うるさいし(南米の12人の女性の団体客が大声で騒ぐこと騒ぐこと。。。まるで中学生の修学旅行のバスの乗りで、すごかった。)
海底トンネルを抜けてフランスに入ると、周囲は真っ暗なため、列車のスピードが早いのかどうかよく分からない。
スマホのGPSを起動して速度を測ってみたところ、確かに時速300km出ていたのだが。
パリには、現地時間で夜10時過ぎに到着し、ホテルまでタクシーで行った。
今年2月のカナダ・アメリカに続いて、今年3月初旬にはイギリス、フランスに出張で行った。
2月の出張が天候のため大変だったことに比べると、ヨーロッパ出張は何のハプニングもなく粛々と進んだ。普通はこうなんだけど、2月の大変さを考えると、普通に進むことが素晴らしいことに思えてくる。
ロンドンではあちこちに行ったが、普通見ることが出来ないところの写真を一枚。
イギリスにある有名な保険関係の組合の建物の中。いろいろあって名前は出さないが、ロイ◯という有名なところ。
写真にある大きな時計はなにか由緒正しいものらしいが、忘れてしまった。。
実際にアメリカ、カナダに行ったのは今年の2月で、今は9月。
あまりに空きすぎてしまった。。。
本当は、この後3月にイギリス、フランスに行って、その後すぐにハワイに行ったのだが、それを書く気力もないので、旅行関係は今回で終わり。
【前回からの続き】
次の日の朝起きると、外は大雪だった。
10cmくらい雪が積もっており、朝の7時頃に電話が来て、今日のミーティングはすべてキャンセルとのこと。
日本人は雪が振ろうが台風が来ようが頑張って会社に行くが、こちらはそうでもないらしい。
(写真の正面に写っているビルはエンパイヤステートビル)
結局一日のほとんどをホテルの中で過ごしたおかげで体調も回復した。
翌日は雪が残る中を、会社のニューヨーク事務所に行き、そこから訪問先の2箇所を回る。
次の日にやっと帰国。朝の5時半に予約したリムジンに迎えに来てもらい、ラガーディア空港からトロント経由で帰国する。
帰りはエアーカナダの777だったが、窓際の席だったので、12時間座ったままで疲れる。どうして座ったままだったかというと、通路側の席にはものすごく体のデカい白人がいてずっと寝ており、隣の中央席には東洋人のオタク?が座って、ヘッドホンをかけてタブレットやゲーム機5台くらいをとっかえひっかえしながら延々とゲームをやっていた。ヘッドホンをしていたこともあり、通路側の外人を起こすのも面倒なので、トイレにも行かず、ずっと座りっぱなしだった。
もうエコノミーには乗りたくない。。
夕方成田に到着し、成田エクスプレスで無事帰宅。
ワシントン&ニューヨークへ
翌日は朝6時にホテルを出発し、8時発のフライトでトロント経由ワシントンに向かう。
朝食を食べる時間がなかったのだが、カルガリーからトロントは長時間のフライトなので何か食べ物が出るだろうと思っていたら、なんと飲み物も出ない。空腹のままトロントに到着し、ワシントン行きの便のターミナルへ向かう。
十分時間の余裕があると思っていたらそうではなかった。カナダから米国に入国することになるので、トロントでイミグレーションを通ることになっているらしい。例によってアメリカの入国はやたらと面倒で時間がかかる。手指全部の指紋と写真を強制的に取られ、さらに万歳スキャナーにもかけられ、結局食事の時間もなしにワシントン行きの便に乗ることになった。ワシントンに着いたのは現地の午後7時。それまで何も食べていない・・・
結局、ホテルに着いてから外出してレストランを探したが、3ブロックくらいグルグル回って結局サブウェイのサンドイッチになってしまった。ただ、トロントと比べるとワシントンはかなり暖かい。
翌日は天気も良く、午前中にある政府機関を訪問して話を聞いた。その政府機関だが、FBIや国務省のような重要な?狙われそうな?役所ではないにも関わらず、入り口でのチェックがものすごく厳しい。その上、まさに「役所仕事」そのもののスピードで進むので、4人が入館するのに20分もかかってしまった。入館の際には空港の搭乗手続きの時に通るような金属探知機ゲートを通り、荷物はX線検査を受ける必要がある。いったい、誰がこの役所を狙うんだよ、と思うが、たぶん政府一律で決められているのだろう。
(写真は、移動中の車の中から少しだけ見えたホワイトハウス)
ヒアリングは問題なく終わり、お世話になった日本大使館の人の紹介のレストランで昼食を取る。そこでの会話。
・ 「そういえば、今日のニューヨークの列車の切符を取ってなかったので、これから予約しないと。」
・ 「明日は雪の予想なので、電車は混んでるみたいですよ。」
・ 「えっ、それは困る。」
・ (ネットでアムトラックのニューヨーク行き特急を見ると、なんと当日の全列車が満席になっている)
・ 飛行機で行くしかないか。。。
・ (ネットでワシントン→ニューヨークのシャトル便を見ると、午後9時半くらいに出る便が少しだけ空いていた。しかし、料金を見てびっくり。3人で25万とかになっている。
・ 「うーん、どうしようか・・・」
・ ここで、大使館の人から出た言葉は・・・
・ 「最後の手段でチャイナバスがありますよ」
・ 「チャイナバス?」
・ チャイナタウンから出ているバスで、料金もかなり安い上、たぶん空いてます。
・ うーん、チャイナバス・・・
さすがに、ニューヨークまで25万も出せないので、バスで行くしかないかと腹をくくった。
で、チャイナバスの乗り場に行く途中で、そういえば、グレイハウンドも空いているかも、という話が出たため、チャイナバスよりましだろうということでターミナルまで行くことにした。
ターミナルでグレイハウンドのチケットセンターに行ってニューヨーク行きの便を確認したところ、午後6時半発で3人取れることがわかった。ラッキー。値段も一人3500円くらいと飛行機の1/25で済んだ。
バスが出発するまでの3時間、地下のフードコートで暇をつぶし、午後6時に出発の場所に並ぶ。そのとき、自分のおなかがグルグルと鳴り出した。
まずい、腹を壊したようだ。
ここでトイレに行くとバスに乗れない。バスに乗るとトイレに行けない?どうする?
と思ってバスを見ると、最後尾の右側に窓がない。これはもしかしてトイレ付きのバスかも、と期待し、そのままバスに乗る。座席指定はないので、そのまま後ろの方の席にいくと、やはりトイレがついていた。よかった。
ワシントンからニューヨークまでは高速で4時間以上かかる。その間、トイレに5回も行くはめになってしまった。
このバスのトイレだが、水洗ではなく便器の下に穴が開いており下に緑色の液体が見えるだけのものだが、全く臭くない。確か、バイオトイレと書いてあった。
ニューヨークはポートオーソリティのバスターミナルに到着し、4年前に泊まったことのあるホテルまで歩いて行く。夜10時のニューヨークだが、このあたりは中心部なので全く怖くない。
お腹の調子も悪いためまたトイレにこもり、疲れ果てて寝る。
次の日、朝起きてカーテンを開けると、窓のサッシの室内側にびっしりと霜?がついている。
写真1を見て分かる通り、室内で発生した水蒸気が窓のガラスで水滴になり(窓ガラスは二重の断熱なので水は凍らない)、その水滴が下に落ちて、アルミサッシに触れて凍るのだと思う。普通は、寒冷地では樹脂サッシかアルミの断熱サッシを使うのだが、このホテルはアルミそのままのサッシを使ってるらしい。
この日の仕事は午前10時スタートだったので、前日買ったパンを食べて写真のジュースを飲んで仕事に向かう。
仕事は午前10時から午後5時までのヒアリング。通訳さんがいるのだが、やはり疲れる。
ヒアリング終了後、ヒアリング先の人からカルガリーのダウンタウン(写真2)にあるレストランに連れって行ってもらった。お腹いっぱいの食事(カナダもアメリカの一部なので、一つ一つの料理の量が多い)とたくさんのお酒を飲んで、すべておごってもらった。
お礼を言ってホテルまで1キロ歩く。気温はマイナス20℃くらいでやはり寒い。そのまま寝てしまう。。。
成田を午後10時に出発して、約10時間の飛行でバンクーバに着く。
エアカナダの機材はB767だったが、非常脱出口の席だったので、足元が広くてエコノミーでもなんとか我慢出来た。
バンクーバには、現地の午後4時頃に到着する。ここでまた問題が・・・
成田でカルガリー行きをバンクーバ経由に変更してもらったものの、手元にはバンクーバ行きのチケットしかない。成田のカウンターは混乱の極みで、カルガリーまでのチケットは?と聞いても、現地に行ってあるから何とかなる、ということでそのまま来てしまった。
バンクーバでは国内線のターミナルに歩いて移動するが、入国審査後、エアカナダの関所のようなところで「チケットは?」と聞かれる。
ないと答えると、理由を聞かれ、理由を説明すると、係員はモニターを見ながら深刻な顔をして考えている。
前日の成田が雪で混乱していたことは情報として知っているようだったが、しばらくして、「とりあえず出発ゲートに行け」と指示されるのでまた歩いてバンクーバ→カルガリー便のゲートに向かう。
ゲートに着いたのが出発の1時間半くらい前だったが、まだ人はおらず係員もいない。仕方ないので仕事をしながら待つ。
出発30分くらい前になって係員が出てきて何やら人の名前を呼び初めたので近づくと、10番目くらいに名前を呼ばれ、チケットを渡される。なんとかカルガリーに行けるようだ。
飛行機は定刻に出発し、小型のコミュータージェット(CRJ200?)でカルガリーに向かう。
カルガリー到着は午後9時過ぎ。
到着ロビーに着いて、カナダドルを持っていないことを思い出し(成田のドタバタで換金が出来なかった)、近くにあった交換所でとりあえず2万円分くらいのカナダドルを買う。
空港からはリムジン(タクシー)でホテルまで30分程度なのだが、外気温の表示がマイナス28℃と出ている。とんでもなく寒い。高速を走るすべての車の排気管から白い蒸気が上がっている。
ホテルに着いてチェックインしたのが午後10時過ぎで、既にホテルのレストランは閉まっている。フロントで食事をするところはないか聞くと、近くのレストランが開いているというので、そこに行くことにした。
2ブロック進んで1ブロック右に行けば分かる、と言われてホテルの外を歩き出すが、さすがにマイナス30℃近い気温なので、息をすると鼻と胸が痛くなる。また、耳がしびれてきて顔も痛い。
3ブロックということだったのだが、700mくらい寒い中を歩いて何とかレストランにありつき、ホテルに返って寝た。
時差ボケがあるのだが、疲れていたせいか、そのまま寝ることが出来た。(つづく)
翌日の2月9日。
朝7時に起きたら雪は止んでおり、空は晴れている。
しかし、外に出てみると、積雪は30cm。
車もご覧のありさま(笑)
成田の出発は夕方なのだが、通常どおりたどりつけるとは思えないので、早めに出ることにする。
しかしながら、まずは駅までどうやっていくかが問題。20kg近くあるスーツケースを抱えて、雪道を(坂を越えて)駅まで行けるとも思えないので、車で送ってもらうしかない。しかし、家の前の20cmの雪を何とかしないと車を出せない。
そこで、朝7時半から2時間かけて、家の前の道の雪かきをする。周りの家も同じように前の道の雪かきをしている。
車の通りの多い道まで行けば、轍の部分の雪は溶けているようなので何とかなりそうだ。
一方、成田に行く手段は、成田エクスプレスを予約していた。
当日の朝調べてみると、成田エクスプレスの半分は運休しているものの、横浜方面発の電車は◯になっている。(えきねっとで確認した)。
路線の運行状況を見てみると、湘南新宿ラインが止まっているようなので、新宿発湘南新宿ラインで渋谷、品川と回ってくる電車のみが運休になったのだろうと推察した。
とりあえず、自宅の前の道と車の雪をどけて、なんとか最寄り駅まで行く。
しかし、駅の入口までの坂は雪が残っていたため、下まで行ってそこからスーツケースを背負って100mくらい坂を登った。
田園都市線は問題なく動いており、溝の口で南武線に乗り換え、成田エクスプレスに乗るべく武蔵小杉へ向かう。
南武線の武蔵小杉の駅に着いて、同じ駅のはずであるJR横須賀線武蔵小杉駅のホームまで歩く。相変わらず1つの駅とは思えないほど遠い。。
しかし、ホームに上がると人があまりいない。
あと10分で成田エクスプレスが来るはずだが、電光掲示板には表示が出ておらず、横須賀線の普通電車のみが東京止まりとなっている。
おかしいと思い駅員さんに聞くと、「ああ、成田エクスプレスは全線止まってますよ」と平然と答えられてしまう。
「えきねっと」では動いていることになっている、と言ったのだが、「千葉から先の成田線が雪で運行中止になっているため、動いていない」とのこと。
仕方ないので、どうしたら行けるか聞くと、「東京まで行って、山手線で秋葉原に行き、総武線各停が千葉までは動いているはず」とのことなので、次に来た横須賀線で東京まで行く。
東京で横須賀線の地下深いホームから山手線のホームに移動していると、東京駅の地下一階で200人くらいのスーツケースを持った人がトグロを巻いている。成田エクスプレスに乗ろうとしていた人たちらしい。
彼らを横目で見ながら山手線に行き、秋葉原でエスカレータもない階段を20kgのスーツケースを抱えて総武線各停ホームまで上がる。ホームにはたくさんの人がいて、直後に来た電車には乗れない。10分後に来た電車にデカいスーツケースを持って何とか乗り、各駅に止まりながら、かなり遅い速度で走る総武線各停で何とか千葉駅に着く。この時点で家を出てから2時間半経過。
千葉で電車を降りて、20kgのスーツケースを抱えて階段を降りると、ここでもまたスーツケースを抱えた難民が500人くらいたむろしている。千葉では一緒に行く同僚と待ち合わせをしていたので、成田エクスプレスが動いていないことを確認して改札の外に出る。同僚と落ち合って、「仕方がないからタクシーで行くか」とタクシー乗り場に行くと、ロータリーのようなタクシー乗り場にこれまた200人くらいの人がトグロを巻いて待っている。少し見ていたら、5分に1台くらいタクシーが来るようなので、1台のタクシーに2人乗るとして、5分×100人=500分=8時間以上待つことになる。
話にならないので、腹も減ったこともあり、駅の近くにガストが見えたので、これまた20kgのスーツケースを引きずり(雪道なので転がせないのだ)、水たまりではスーツケースを抱えて、ビルの2階にあるガストに辿り着く。20分ほど待って席が空いて、何とか昼食にありつく。
この時点で午後1時半。
昼食を食べて、スマートフォンでyahooのツイッターを眺めていると、JRも京成線も雪で動いていないことが分かる。仕方がないので、おかわり自由の飲み物を飲みながら待つ。時間だけが過ぎていく。
エアーカナダのカルガリー行きの便の出発時刻は午後4時。エアーカナダのWebサイトを見てみると、なんと「欠航」と出ている(昼の時点では定刻出発となっていた)。
旅行会社に電話をすると、日曜なのに人が出て来ているようで担当者が電話に出た。「カルガリー行きの便が欠航になったようなので、他の便を予約したいのですが」。「えーーーーーーと、サンフランシスコ経由で行けるかもしれませんが、一人当たり80万程度かかりますが」。
さすがに、日本→カナダ→米国→日本の便を15万で取っていたのに、日本からカナダまでの片道で80万をかける気にはならず(2人分なので160万円!)、とりあえずいいです、と答えて電話を切る。
空港に行かないとどうしようもなさそうなので、イライラしながら状況を見ていると、ツイッターで「京成が動き出したらしい」という情報が出る。しかし、途中駅からは混雑で乗れないとの情報も出ている。
千葉駅の改札まで何度か偵察に行くが、JR成田線はまだ動いていないらしい。
当初のカルガリー便の出発時刻の午後4時を過ぎ、午後5時になった頃、千葉駅で動きがある。
成田行きの各停が動くらしいとの情報が入り、4時間近くいたガストを後にして千葉駅に向かう。
駅の改札の外も中もスーツケース難民でごった返している。人をかき分けて成田線のホームに向かうが、階段の手前で人混みに阻まれて前進出来なくなる。その状態でさらに1時間じっと待つ。午後5時半前に列が動き出し、駅の放送で成田線の各停が動き出すというアナウンスがある。スーツケース難民、みんなが拍手。
結局、電車に乗れたのは、2本の電車を乗り過ごして、午後6時前だった。ここから成田まで1時間以上かかり、成田空港には午後7時過ぎに到着。すると、成田に帰国したものの電車が止まって足止めを食らっていた人たちが、JRのホームから成田空港の3階までまたトグロを巻いている。多分数千人はいたのではないだろうか。出発ロビーに上がっても、毛布を床に敷いた人が多数転がっている。。。。
何とか人をかき分けてエアーカナダのカウンターにたどり着いて交渉すると、バンクーバ行きが3時間遅れで飛ぶらしいことが分かり何とか振り替えてもらうことが出来た。
ちなみに、カルガリー行きが欠航になった理由は、「クルーが空港まで来れなかったから」とのこと。カルガリー行きのクルーとバンクーバ行きのクルーを合わせて、バンクーバ行きにまとめて何とか飛ばすようだ。
午後7時発の予定のバンクーバ行きに搭乗し、午後10時過ぎに離陸する。家を出てから12時間が経過していた。。。。。。
(続く)
かなり長期間放置してしまったので、ぼちぼち書いてきます。
まずは、今年2月から3月にかけて、3回海外に行ったので、そのあたりから。
1.カナダアメリカの巻(その1)
2月の上旬、仕事で海外出張に行くことになった。
元々、海外出張は大嫌いで、最初は行く予定はなかったのですが、仕事のメンバーのやりくりがつかず、私が行かざるを得なくなってしまった。
出発は東京に大雪が降った日(2月9日)。
実は、前日の土曜は大阪で仕事(セミナーの講師)があり、朝から出かけていた。
朝10時くらいの飛行機で大阪に行くことになっていたので、朝7時過ぎにいつも通りにたまプラーザから空港行きのバスに乗る。
しかし、西から天気が崩れており関東では大雪の可能性があることは聞いていた。
空港に着くと、飛行機は若干遅れているものの飛びそうなので、ラウンジで時間をつぶす。
結局30分程度遅れたものの、問題なく伊丹に到着。大阪はみぞれが降っていたが、特に問題なく会場に到着。
講演も無事に終了したのだが、JALのWebサイトを見ると、なんと羽田発着の午後の便すべてが欠航になっている。
文句を行っても仕方がないので、JALのセンターに連絡して、往復で買っていた帰りの予約を取り消してもらう。
そのまま新大阪駅に行ってみると、駅の改札にかなりの人がたまっている。
新幹線はEX-ICで予約・乗車が出来るので、新大阪発の新幹線を事前に予約していたが、駅の改札で掲示板を見ると、博多、広島発の新幹線は1~2時間遅れている一方、新大阪発はほとんど遅れていない。
結局、15分遅れ程度で発車してラッキー、と思った。のだが、、、
静岡までは問題なく進んだのだが、三島のあたりからだんだん速度が遅くなり、熱海から先は時速100km以下になってしまう(スマホのGPS機能で速度が測れる)。
小田原から先は大量の雪が積もっており、道路を見ても走っている車はトラックくらいしかいない。
結局、新横浜には2時間くらい遅れて到着した。新横浜から自宅最寄り駅までは地下鉄と田園都市線を乗り継いて問題なく行けた。
しかし、ここから自宅までの距離がとんでもなく大変だった。通常であれば歩いて10分なのだが、20cmくらい雪が積もっており、家までの道のりは坂があり、強風が吹いているため傘をさせない。
結局、雪だるまのような状態になって家に帰り着き(倍以上の時間がかかった)、明日からの出張の準備を始めた。もちろん、成田まで行けるかどうかが一番の心配事なのだが。。
(続く)
先日、六本木の近くにあるメルセデス・ベンツのイベントスペースに行ってみた。
メルセデスベンツ・コネクションという名称の施設で、六本木と乃木坂の間くらいにある東京ミッドタウンの近くにある。
この施設はかなり前からあったようだが、実際に行ったのは初めて。
一階には車や様々なグッズが置いてあり、二階はレストランになっているようだ。
新しくなったEクラスに乗ってみたくて行ったのだが、その時期だけEクラスセダンがないとのことで乗ることが出来なかった。
試乗は無料だが、スタッフが同乗するとのこと。
入り口にはSLS-AMGのオープンが置いてあった。
SLS-AMGのクーペはガルウィングドアなのだが、オープンモデルになると普通のスイングドアになって有り難みが半減するのではないかと思うのだが。
今の車のシフトレバー周りの写真。
①は、ダイナミックドライビングコントロールとか何とかいうスイッチで、ノーマル、スポーツ、スポーツプラスという3つのモードを切り替えることが出来るが、スポーツ以上にすると、エンジンを高回転まで回すようなセッティングになってしまうのでめったに使わない。ほとんどがノーマルのまま。
②はシフトレバー。最近のBMWはすべてこのタイプになっている。これは電子式シフトセレクター?になっていて、Pの状態から右側のボタンを押しながら手前に引くとドライブになり、それから左に倒すとスポーツモードシフト(ATのマニュアル操作)になる。ただ、この車はステアリングパドルシフトがついているのであまり使わない。パーキングにするには、シフトの上のPのボタンを押すだけ。最初は戸惑うが、慣れたら何ということはない。
③iドライブコントローラー。前の車はダイヤルとボタンが一つだけだったので、操作をするときには必ず画面を呼び出してコマンドを選択して、と、かえって面倒だったのだが、この車は必要な操作をダイレクトに出来るようにダイヤルの周囲によく使うボタンが並んでいる。こちらの方が絶対に使いやすい。
④はパーキングブレーキのスイッチ。前の325は機械式のレバーを引くものだったが(現行のBMW3シリーズも機械式)、これはパーキングブレーキが電子式になっていて、スイッチを引くとパーキングブレーキ作動、押すと解除。
⑤「AUTO H」というのはオートホールドモードのスイッチで、これは、このスイッチをオンにしておくと、信号などで停止した際にブレーキを離しても、ブレーキが掛かったままになる仕組み。なので、渋滞の時にはブレーキを踏みっぱなしにしなくても(ブレーキから足を離しても)いいので、非常に楽。
⑥超音波センサー起動スイッチ。シフトをリバースにすると自動的に作動するのだが、このボタンを押すと車の周囲の状況がディスプレーにイラストで表示される。
コンソールのパネルは本木目で、ダッシュボードやドアも同じく本物の木のパネルが貼ってある。これがMスポーツ仕様になると(ドイツ車に多い)アルミのパネルになってしまう。前にも書いたが、なぜ室内にアルミを貼らなければならないのかいまだに理解出来ない。
出張で羽田から飛行機に乗る機会が多く、離陸や着陸の際に見える景色で、最近気になる「橋」があった。
通称、「恐竜橋」というものらしい。
12月の休日に子供の塾のテストを東京の学校で受けさせる機会があり、テストが終わるまでの間暇だったので、この恐竜橋(本名:東京ゲートブリッジ)に行ってみることにした。
場所は、東京都江東区から大田区へと、お台場の南側の埋立地(たぶんゴミの島)を経由して出来た新しい道。
通行は無料で、あまり車も通っていなかった。のだが、江東区側から橋を渡ったあたりで白バイが隠れていて、スピードが出ていそうな車を待ち構えていた。
こちらは、クルーズコントロールの機能を調べたくてゆっくり走っていたので大丈夫だったが、ワンボックスが追いかけられていた。
ルート的には、あまり通る機会はないような気がする。
今年もよろしくお願いします。
めでたいついでに、めでたい車の写真を。
最近、仕事で愛知県の(車関係で有名な)某市に行くことが多く、その帰りに前にいたので慌てて撮った写真。
昨年12月の初めくらい。
もしかしたら、今はディーラーに飾ってあるのかもしれませんが。。
(念のため:CMで有名なピンクのクラウンです)