鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

モスキートン

2007年03月31日 | Weblog
少し前に、会社の同僚から「若い人にしか聞こえない着信音がある」と紹介され、実際にその音を聞いても全く聞こえずにショックを受けたことがある。

高校や大学などで、生徒や学生の年齢だけに聞こえる音を携帯の着信音にすることにより、授業中に携帯が鳴っても歳をとった先生は聞こえないということで、一部で流行っているらしい。

で、Webを見ていたら見つけました、モスキートン。
最初はイギリスで流行りだしたもの。

モスキートンという名前は、モスキート(蚊)とトーン(音程)の造語で、蚊の羽音のような高い音ということか。

上のリンクを押すと、画面の真ん中あたりに

「¿What's the sound like? Check it out!」
(どんな音に聞こえますか?試してみましょう!)

とあり、その下に4つの白い箱が並んでいる。順に

・Normal Mosquitone- Most 25 year old's should hear it
(ノーマルモスキートン:25歳の人には聞こえます)
・High Mosquitone- Only if you've never played your iPod max volume!
(ハイモスキートン:間違ってもiPodで最大ボリュームでは聞かないで)
・Super Mosquitone- Only Baby ears and your dog should hear this one
(スーパーモスキートン:赤ちゃんと犬だけが聞こえます)
・Ultra Mosquitone- Go back to your planet if you can hear this
(ウルトラモスキートン:この音が聞こえた人は、自分の星に帰ってください=お前は宇宙人か?)

で、試してみたら、4つとも全く聞こえなかった _| ̄|○

本当に音が出ているのか?と、子供(小学生)を連れてきて聞かせたら、上から2番目のハイモスキートンまでは「うるさいうるさい」と聞こえている様子。さすがに、3番目のウルトラもスキートンは聞こえなかったようだ。

さらに気になったので、Webを探してまわり、こんなものを見つけた。

ダウンロードして試してみたところ、自分の聞こえる周波数の上限は12000hz弱だった _| ̄|○
(人間の耳が聞き分けられる周波数は20000hzまでといわれており、年齢とともに聞こえる音の周波数=高さの上限が下がってくる)

歳はとりたくないもんです・・・・・・

建築家の自己満足

2007年03月24日 | Weblog
デザイナーズマンションというのがあるらしい。
バブル期以降しばらく流行ったらしい。

たとえばこんなの(賃貸ですが)

私などは、見ただけでうげげ、とおもってしまうのだが、こんなのが好きな人もいるのでしょう。

で、写真を見る限り、いろいろ気になる点がある。

(1)室内に硬くて尖った部分がやたらと多い
 →怪我をする可能性などは考えないのだろか?
(2)コンクリート打ち放し
 →長時間いる居室に使うべきではないと思うのだが

(2)が問題な理由
①コンクリートからはラドンが放出される。欧米では、地下室等のコンクリートむき出しの部分についてはラドン濃度の規制がある。
ラドンというのは、放射性物質が崩壊する際に出てくる物質(ガス)で、長期に渡って曝露されると肺ガンになる。
コンクリートからは定常的にラドンが放出されており、換気がよくないと室内にラドンが滞留する。
ラドンの害について知りたい人は「コンクリート ラドン」でgoogle検索でもして下さい。

②コンクリートを使うマンション等では普通は断熱材(一般的には室内に、場合によっては室外に)を使うのだが、コンクリート打ち放しの場合にはそれがない。コンクリートは熱容量が大きいため、温まりにくく冷えにくい。そのため、冷暖房効率が悪い。さらに、気温の急激な変動があった場合、たとえば、気温の低い日が続いた後に急に暖かく湿度が高くなったような場合、冷えたコンクリートの表面に結露が発生し、コンクリートがびしょ濡れになる。室外ならまだしも、室内でこれが起こったら大変なことになりそうな気がする。

要するに、このようなマンションは生活の利便性よりも「パッと見のかっこよさ」を優先したゆえに、様々な不便には目をつぶる必要があるということか。

私はタダでも住みたくありません。

新卒採用

2007年03月10日 | Weblog
一ヶ月近くほったらかしになっていました。毎日見に来られていた方、すんまそん。


最近、景気が良くなってきたようで(本当か?)、新卒採用も売り手市場になっているそうだ。
先日もこんな記事が出ていた(下にあります)。

90年代後半から一昨年くらいまで続いた就職難はいったい何だったのだろうか?

そもそも、日本の企業は新卒採用者は(内資大企業では基本的には)終身雇用を前提に採用している(はず)。

であれば、景気の波によって新卒採用数が何倍も変わるのはおかしい。
景気が良いといって大量に採用しても、その者たちが一線で活躍出来るようになる頃には景気が下降局面に入っていることが多いから。
長期にわたり会社に貢献する正社員の採用数は、景気の波に関わらず長期的な展望に基づいて採用数は一定レベルを維持すべきはず。また、2007年問題などは、ずっと前から分かっていたはずで、今から採用を増やしても遅いような気が。

しかし、それが出来ていないということは、経営者が何も考えていないのか、それとも仕組みとしてそんなことは出来ないのか?

人材の採用の考え方は株と同じで、安い時に優良な株を買って(買い手市場の時に採用して)割高な時には買わない(売り手市場の時には無理に採用を増やさない)のが正しいと思うのだが・・・




電機、目立つ新卒採用増 08年度の計画出そろう
2007年03月09日19時01分

 大手電機メーカーの08年度新卒採用計画は、大幅に採用を増やした07年度をさらに上回る計画が目立つ。団塊世代が大量に退職する「07年問題」もあり、技術系を中心に優秀な人材の確保を急いでいる。内々定を早める動きも出ている。

 9日までに出そろった採用計画で、対前年度増加率が最も高いのは、主力の液晶テレビが好調なシャープ。同事業の拡大に向け、59%増の900人(高卒を含む)を採用する計画だ。大卒は倍増の800人で、07年度中の中途採用も含めると1000人の大台に乗り、92年度以来16年ぶりの高水準となる。

 日立製作所は7%増の1050人(同)。中途も含めて1250人を予定する。松下電器産業も7%増の800人(高卒、07年度中の中途を含む)で、好調なデジタル家電分野などに新入社員らを配置する方針だ。

 東芝は07年度から微減だが、1500人(同)の高水準を維持。富士通は07年度と同じ585人。ソニー、NEC、三菱電機も2~4割増やす計画だ。