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もう1枚、今年よく聴いたCDを。実際はDAPに入れてだが....
手に入れたのは昨年の9月だから、それから折に触れて聴いていることになる。
リヒャルト・シュトラウスの作品が、アルノルト・シェーンベルクの花にちなんだ歌曲、そしてアルバン・ベルク(しかも「初期の7つの歌」)を挟み込むように構成されている。これまで、好きを通り越してもう一生ものとしてずっと聴き続けるであろうシュトラウスの歌曲”Morgen"や"Allerseelen "ばかりを取り上げてきたけれど、ハンナのアルバムにはこれらは入っていない。が、遺作となる"Malven"(あおい)が、アルバムの最後の曲として入っている。
聴いていて、あらためてドイツ語独自の美しさとでもいうようなものを感じる。
自然な抑揚、母音、そして子音の響き具合。
そして伴奏ピアノの響きの美しさ。
Traumgekrönt - Hanna-Elisabeth Müller INTERNATIONAL CD RELEASE
Ihr habt nun Traurigkeit- Ein deutsches Requiem, Hanna-Elisabeth Müller
Elbphilharmonie NDR - Ludwig van Beethoven Sinfonie Nr 9 d Moll op 125, 4 Satz