神保町での打ち合わせの後、靖国神社へ。久しぶり。ここ数日の寒さのせいか、神社内の桜は3分咲き程度。よく見ると幹にプレートが付けられた桜があちこちに。そのプレートには先の戦争で戦った部隊名が書かれており、この靖国の地で会おうと誓いあい、戦場でなくなった戦友を悼むためのものと思われる。今日の産経新聞朝刊「談話室」（読者からの投稿欄）の隣にある「アピール」に、アルピニスト野口健さんの投稿（だと思われる） . . . Read more
オシャレに「アーティスト」するアレンジ。そのサウンドはシャーデーSadeにも似ている。ミディアムもしくはそれよりスローなテンポで、いかにも打ち込みという重低音のベースが、オスティナートのように同じ音型を刻む。その上にのるハーモニー（コード）は、サウンドを重視するためにオリジナルの進行とはかなり異なり、時にはメロディとはかけ離れた響きを作る。しかも薄め。これのバックを聴いてのレコーディングは難しそう . . . Read more
息子の卒業式に参列。来週からは社会人として仕事に就く息子に...Kiri Te Kanawa - Climb Ev`ry Mountain卒業式の後、足をのばしてルノアール展ヘ . . . Read more
臨時の信州への旅。寒かった。八ヶ岳は姿を見せない。往きの車窓からは山梨と長野の県境あたりで雪が降るのを見た。目的地で会議をしているときに雪が降り出し、うっすらと積もる。駅舎の上から見た中央線。左側（特急あずさが入ってきている）が中央東線、右側が中央西線。信濃境駅ホームに置かれた御柱。今年は御柱祭の年。高尾駅にある天狗の石像三島由紀夫の四部作となる長編小説『豊饒の海』の最初の巻が「春の雪」。あまりに . . . Read more
地下鉄銀座線に乗った。表参道を過ぎて終点の渋谷へ向かうと、車内に突然のように外光が差してくる。線路は高架になり、高いところから地上だけでなく東横線やJRを見下ろす形になる。見渡せば渋谷駅は谷の真ん中にあることがよくわかる。画像は、銀座線から見た渋谷駅近く工の事現場。かなり深く掘り下げているのがよく見える。そういえば昔「ビットバレー」とか言われて騒がれた---騒いだ、あるいは扇動した----企業もあ . . . Read more
音量はとても小さいが、聴こえてくると気になるのが、携帯電話のキー入力の際の音。もちろん音が出ないように設定できる。にもかかわらず平気で音を出すほとんどが「オバサン」や「オジサン」なのだが、なぜなのだろうか？八王子駅にある喫茶店で特急の時間待ち。BGMには、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品が流れている。《Wave》であり《三月の水》だ。そこに「ピッ」「ピッ」「ピッ」、「ピッ」「ピッ」、「ピッ」「 . . . Read more
Ars Longa, Vita Brevis《モルダウ》のレコードを買うために下校の途中に大きく遠回りしてレコード店に寄り道。不思議なことに、このときの景色、空気などは今なお鮮やかに記憶している。この時買ったのがフリッチャイ指揮ベルリン・フィルの17cmLP（コンパクト）盤。橋の下を多くの水が流れたが今もってこの曲の最高の演奏としてその位置を占めており、この盤でこの名曲に親しむことができたのは僥倖 . . . Read more
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第261回定期演奏会 3月12日(金) みなとみらい 大ホール 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 指揮：金 聖響 ゲスト・コンサートマスター：水谷晃 S.プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調 op.25 《古典交響曲》I.ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Vl:神尾真由子&n . . . Read more
Always I Remember Billという言葉で曲を閉じるこの作品"I Remember Bill"。歌っているのはスザンナ・マコークルSusannah McCorkle。このCDを聴くまで、その名前を知らなかった。CDショップへ行くと、目当てのものを選んだ後、Jazzコーナーに移動し、ルグランの新譜や持っていない旧譜があるかを確認する。そしてボーカルのコーナーでは、何か良さげなものをと探 . . . Read more
クルマが売れない、といわれてだいぶ経つ。発表される新車を見て、これは乗ってみたいという気持ちさせるものが少ない、というかほとんどない状態。とはいってもクルマに乗るのは月に1回あるかどうか、もっとも身近な乗り物"vehicle"という括りなら、それは自転車であり、電車なのだから、それほど必要なものではないのかもしれない。クルマのCMで小学生が出てきて「ゲンゼイ」「ホジョキン」なんていわれても少しも気 . . . Read more
画像はパリのとあるカフェで撮影したもの。天井の構造にもどこか由緒が感じられる。そこにBoseのスピーカーが埋め込まれているところが古いものをそのまま維持しつつ現代にも対応するというようで少しオシャレ...と書いてもあまり違和感がない（？）風景が内幸町や有楽町近辺にはある。どちらも今日立ち寄った喫茶店でのスナップ。下はビルのプレートのスナップ。ビルヂングという名称からして古そう。話は脱線するが「薔薇 . . . Read more
