架空庭園の書

音楽への"homage"を主題として、思いつくまま気侭に書き連ねています。ブログ名はアルノルト・シェーンベルクの歌曲から

すみれの花

2018-09-30 | 時の歩廊
は咲いていなかったが、宝塚へ行った。正確に書くと、とても近くに所用で行くので、ついでに寄った、ということに。新大阪から宝塚まで直通のJR特急があるので、それを利用する。城崎温泉とある。志賀直哉だね。車窓の景色は、ごく普通。もっと田園的かな、と思っていたが...JR宝塚駅の前に阪急の宝塚駅が建っているのだが、それがとても立派。駅前に鎮座する像がいかにも、である。このあたりの景色は「日本のカルロヴィ・ . . . Read more
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時代がついている

2018-09-09 | 時の歩廊
という埃まみれの太鼓を仕入れた道具屋の甚兵衛さん。おかみさんには商売がへただ、なんだかんだ、しまいには「あんにゃもんにゃ」(意味不明だが雰囲気はわかる)といわれてしまうのだが、この太鼓は、その音を聞きつけた殿様に三百金(三百両)で買われることに...というのが《火焔太鼓》という噺で、これを持ちネタとしていた五代目古今亭志ん生で、今回の旅では息子の志ん朝のものを聴いた。時代が「ついている」とは付着し . . . Read more
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そんなぁ~ それはないで それは #2

2018-09-02 | 時の歩廊
どうもこのところ運がないというか、ツイテいないというのか、アテが外れっぱなしだ。水曜日に横須賀(追浜)方面へ行き、終わってからそのまま新幹線に乗って名古屋入り。この日の夕食はホテル近くの(またまた)あんかけスパの店で済ます。この店はビールが小瓶しか置いていないのがツライところ。ほろ酔いで読もうと思ったシュトラウス本(相変わらずチビチビと読み返している)だが、小瓶ではね...翌日、ホテルから歩いて目 . . . Read more
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