架空庭園の書

音楽への"homage"を主題として、思いつくまま気侭に書き連ねています。ブログ名はアルノルト・シェーンベルクの歌曲から

On The Corner

2013-06-21 | 時の歩廊
アントニオ・ペドロッティのブラームス4番でもなく、ヤープ・シュレーダーの《英雄》でもなく、フランツ・コンヴィチュニーの《田園》でもなかったので、まったく気分を変えてマイルスの《On The Corner》にした。定例の信州への旅。八ヶ岳は霧に包まれ乳白色----ユーミン風に書くとミルク色----でその姿は見えない。その《On The Corner》。1972 年制作なりの古さと今もって褪せないマイ . . . Read more
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旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

2013-06-18 | 時の歩廊
銀座伊東屋の後に寄り道。旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で「情景作家----昭和のミニチュア」と題した企画展を見る。点数は少ないもののどれも力作ばかり。特に細部まで手作りにこだわり抜いた坂本 衛氏の作品は素晴らしい。ほとんど(おそらく全部)が紙(年賀状なども使うらしい)や金属板から切り出される手作り。これは実際にやってみたことがあるならどのくらい大変か、しかもここまで精巧に仕上げるのだから。昔(と遠く . . . Read more
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雨のステイション

2013-06-13 | 時の歩廊
すっきりしないなぁ。 天気ではなく日本野球機構(NPB)。プロ野球が大好きというわけでもないが、昨夜の会見の模様のニュースを見て違和感をもつ。これは違うだろ、と。 コミッショナーなる人物が「知らなかった」とそして「ガバナンスを強化する」と言っていた。 画面から受ける印象はとても悪い。エリート然としていて(職歴を考えるとあながち外れてはいないが)ヒトの上に立つのは当然と思ってこれまでやってきた . . . Read more
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コンクリート

2013-06-11 | 時の歩廊
だいぶ前にミュージック・コンクリートなんてことばがもてはやされていた。極めて一部の間だけかもしれないが。今日のコンクリートはそっちではなく、実際の、具体的なまさにコンクリートと鋼鉄の構造物が作り出す一つの美。多摩モノレール「多摩センター」駅から見下ろしたもの。 . . . Read more
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さしこ1位

2013-06-08 | misc
第5回選抜総選挙の模様を延々と流すTVもあるが、ニュースを見ていて「おや?」と思ったシーンがあった。 それはAKBのセンターが指原嬢だったことではなく(勿論)、米中首脳の記者会見でのこと。話をする周近平を見るオバマは顎の下に手を当てていた。こういった場であまり見ることのない振る舞いではないだろうか? 「心理学 顎に手を当てる」で検索すると「やはりね」と思わせるものがずらずらと並んで表示される。 . . . Read more
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