秋らしい晴天。このように晴れた八ヶ岳を見るのは久しぶり。いつもの信州の旅で、今日はアバドの《フィガロの結婚》を聴いていた。「アドバの...」ではあるが、この名曲においてもその演奏はあまり感心しない。だから本当のところは「アドバの...」ではなくもっぱら「バルトリのフィガロ」である。そよ風によせる歌 Canzonetta sull'aria第3幕で歌われる伯爵夫人とスザンヌの二重唱。その3度の響きの . . . Read more
「お、また回したな」と思う瞬間が何度かある。何を回したのか
それは万華鏡の筒で、回したのはマイルス。アルバムにクレジットされたミュージシャンは、いわば万華鏡に入れられる素材-----といっても最上級のものだが。もちろん、マイルス自身も素材の一つとなる。もう一つの素材が、特定のパターン----予め決めておいた約束程度だろう。仮に楽譜にしたとしても1枚もあれば済んでしまう程度の緩い決めごとだ。これら . . . Read more
ジョー・ザヴィヌル(Josef Erich "Joe" Zawinul、1932年7月7日 - 2007年9月11日)は、オーストリアのウィーン生まれのジャズ・フュージョン・ピアノ・シンセサイザー奏者。
とWikipediaにあり、その中に1961年にはアルトサックス奏者キャノンボール・アダレイのバンドメンバーとなり、およそ9年間在籍した中で「マーシー・マーシー・マーシー」等のビッグヒットを飛ば . . . Read more
借り出したファゴットを吹いていた時(だったと記憶している)に「他に(クラシックのようなあらたまった楽器ではなく)ビッグ・バンドの楽器はできるか?」と訊かれ「サックスなら吹けるだろう、多分。前にクラをやっていたから....」と答えたのがそもそもの始まり。トロンボーンが多少非力ではあったが寄せ集まったメンバーで何とかビッグ・バンドらしき編成が出来上がり、そこで急ごしらえながら運指を覚えながらセカンド・ . . . Read more
昨日から木犀の香りが仄かに漂うようになってきた。あわただしく過ぎた9月を振り返ると:いくつかのタスクをこなしたのだが、やはり21日水曜日------台風21号が関東を直撃した。この日はさいたま新都心で動かせない用件があった。予定より少し早めて4時に終えたが、電車は遅々として進まず、上野からは地下鉄に乗り換え、やっと新宿に辿りつき、そこからさらに京王線、横浜線へと乗り継ぎ夜の10時半に帰宅となった。 . . . Read more