「リチャード・ストールマンって誰?」というヒトは、Wikipediaと彼自身のサイトを参照のこと。コンピュータプログラマで、この人の名前を知らない人は「モグリ」か、Micro$oftに汚染されているかだろう。
秋葉原、廣瀬無線のホールで講演が行われた(24日)。g新部さんによる紹介の後、英語で90分ぐらい話をし、その後質疑応答となったのだが、話の内容は、以前(4-5年前に青山で聞いた)と大きくは . . . Read more
「ジャケット買い」というのがあります(前にも書きました...)。
アーティストについて、何の情報、知識もないにもかかわらずCDショップで思わず購入してしまうという、欲しいCDが、それこそ山ほどある身にとって、予定していないCDにも手を伸ばしてしまう(伸ばさせてしまう)、なかなか罪作りなCDではあります。
意外なことに、あまり、いや、ほとんど外れがない、というのも不思議なものです。
KARIN . . . Read more
TAMA21交響楽団 第14回定期演奏会10月21日(日)府中の森芸術劇場 どりーむホールTAMA21交響楽団指揮:曽我大介S・プロコフィエフ 演奏会用組曲《ロミオとジュリエット》より抜粋J・ブラームス 交響曲第3番 ヘ長調 作品90アンコール:ブラームス ハンガリー舞曲6番 変ニ長調
その技術力について世評が高く、以前から聴いてみたいと思っていたこのオーケストラ。すこし早めのテンポ設定をした指 . . . Read more
10月12日(金)横浜みなとみらいホール神奈川フィルハーモニー管弦楽団指揮:ハンス=マルティン・シュナイトF・シューベルト 交響曲7番 ロ短調 D759 《未完成》R・シュトラウス 《4つの最後の歌》 ソプラノ 松田 奈緒美同 交響詩《死と変容》作品24
シュトラウス最晩年(84歳---翌1948年に没)の作品を、それもシュナイトさんが指揮し、松田さんが歌うからこそ聴きたくて . . . Read more
グレン・グールドという稀有の存在は、どのように受容され、そして、これからもされてゆくのだろうか。
Var 1 グールドの代名詞のような曲となっている《ゴールドベルク変奏曲》。これを「良い」というヒトは、 多い。しかし、他の録音を聴いたことがあって、その上で「良い」といっているのだろうか? 「代名詞」のようになり、これだけを聴けば済んでしまうというような、いわば盲信のような状態で . . . Read more
数日前から、木犀がほのかに香りはじめました。まさに秋。大きな白い花をつける梔子とは異なり、香りの樹といえます。
「音楽は、聴くものをして一瞬にして時空を超えさせる性質を備えています。」と「懐メロとしてのユーミン 」で書きましたが、「香り」にも同じことがいえそうです。
香りに伴う記憶は、必ずしも自然のものだけでなく、例えば Guerlainの"Mitsuko"やCHRISTIAN DI . . . Read more