今年の夏休みはアフリカン・シンフォニー。甲子園ではブラスバンドによる応援歌として、アフリカン・シンフォニーを使っている学校が多い。だいぶ前からそうなのだが、今年は特にこの曲が耳に残る、などと思いながら、ビールを飲みつつTVで高校野球を見る。若い人たちはVan McCoy & the Soul City Symphonyの原曲なんて知らないんだろうけど...智辯和歌山対日大三高(西東京)や13日の八 . . . Read more
経済産業省へ行った。「速やかにやらなければ処分する」といったり「私はどうでもいい」と涙声になったりした海江田万里経済産業大臣と「これからの日本の産業はどうあるべきか」について協議とかいうのではない(勿論)。官庁はどこもそうだが、中に入るためには手続きが必要。その結果といて渡されるのが入館証で、これを首にかけることになる。荷物のチェックを受けて目的のところへ行き、待つことしばし約1時間。用件そのもの . . . Read more
8月8日(月) テアトロ・ジーリオ・ショウワ フェスタサマーミューザ2011 指揮:金 聖響 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 G.マーラー:交響曲第9番 ニ長調 しばらくぶりの神奈川フィル。 聴いたのはマーラーの最期の交響曲----一筋縄ではゆかない。聴く方としてもそれなりに構えが必要。 シュナイトさんの後任者が作り出す音楽には、何度も肩透かしをくっていた。今回こそと期待し . . . Read more
昨日は、いつもの、信州への旅。
やはり夏休み。いつもの「あずさ」は指定席が取れず、2本後の「あずさ」となった。前回とは違い、夏らしい空と濃い緑が車窓に広がる。
往復する車中ではマーラーの9番(テンシュテット指揮ロンドン・フィル)を2回聴いた。
いつもの「あずさ」はスーパーあずさ、今回はスーパーが付かない方。こっちのほうが車両が新しいこともあり、ゆったりしている。座席の感じはいまいちだけど。
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余分なものを排除した演奏。「余分なもの」とは演奏者の思惑、気分あるいはケレン味、あるいは自我といったもののこと。そういったものを感じさせることのない演奏なのだ。-----これを希有と言わずにいられようか? 完全に排除されたかというと、そこにはいくらか留保する点があるとしてもだから、聴いていると、演奏者という存在は隠れ、作品とじかに接しているとさえ思える時が多く、バッハにおいて最大の魅力となる。そ . . . Read more