架空庭園の書

音楽への"homage"を主題として、思いつくまま気侭に書き連ねています。ブログ名はアルノルト・シェーンベルクの歌曲から

アーンな日

2015-04-30 | 時の歩廊
この歌詞からはまさに春、それも爛漫というころの歌だろうと推測する。いつもの信州への旅。数日前、月曜日も行ったのだが、面倒くさいのでブログにはあげなかった....自宅の周辺ではとっくに散ってしまい葉桜なのだが、こちらではまだ桜が咲いている。といってもかなり高いところにいかなければならないが。流麗なピアノ伴奏が気に入って何度か繰り返して聴いてしまう。レイナルド・アーンReynaldo Hahnの《春》 . . . Read more
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エロイカな日

2015-04-14 | 時の歩廊
名古屋への旅。新幹線の中では、ベートーヴェンの交響曲3番《英雄》を聴いた。カラヤン/ベルリン・フィルの組み合わせでDGGに入れた初期の盤で聴き始めたのだが、第2楽章に入っても少しも音楽が近づいてこない。そこでインマゼール盤に切り替えて聴きなおす。するとこれがとても刺激的というか面白いのだ。歳月、時代の変化もあるのだろうけど、カラヤンという、それこそ中学生の時には大好きだった指揮者の、自分のなかでの . . . Read more
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ポッペアな日

2015-04-08 | 時の歩廊
大阪へ行く。往きの車中では、モンテヴェルディの《ポッペアの戴冠》を聴いた。ヴェルディやプッチーニのような、これでもかと歌い上げるというのではなく、淡々と進行するようで、ま、これはこれでありなんだよなぁ~、と。大阪についてすぐ大阪駅前第3ビルの梅田はがくれ 本店へ行った。11時開店で、それから数分しかたっていないのにすでに客がいたし、後からも続々と入ってくる。 「生じょうゆ」と「てんぷら」を注文。 . . . Read more
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シュタイナー学園 オーケストラコーラス コンサート

2015-04-01 | 音楽
ふだんのまま、つまり飾りをつけないというか、それを、そういったことを必要としないという考え、意思すら感じる。    会場で配られたプログラムも手書きだし、舞台に立つ生徒はみな普段着ているような装い。だから着ているものはみなばらばら。    学校法人シュタイナー学園オーケストラコーラス コンサート4月1日杜のホールはしもとコーラス  G.ペルゴレージ . . . Read more
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